Nicotto Town ニコッとタウン

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コンビニ族 3


 ゴミタの暮らしは荒れていた。
「今日も金が無いから普通のコンビニは行けないな。ちょと遠いがいつもの100円コンビニの飯を食おう」
ゴミタは500円を持ってボロ自転車に乗りコンビニに向った。
コンビニは暗い道の方角にあり、ゴミタの心にピッタリ合っていた。
ゴミタには食費を抑える他に生き延びる道は無かった。
「あの女と弁護士の所為にこんな生活に追い込まれた。しかしあの女、俺のこんな姿を見て何も感じていないのか」
女はゴミタの思う通りの女だった。
「だまされたあんたが悪い、お金も儲けられない情けない男」と、ゴミタのことを思うような女だった。
「あんたが好き」
金を貸す前に女がゴミタに言ったことがあった。
ゴミタはその言葉を思いだすたびに「お人よしで金を簡単に貸してくれるバカな人間だから好き」と、思うようになっていた。
ゴミタは女の思うようにお人よしだった。
しかし、ゴミタは少しづつだがその性格を変えていた。
女のために失ったものが多すぎたのだ。
「地獄に落ちろ」
ゴミタは自転車をこぎながら、そう呟いた。

#日記広場:自作小説

アバター
2014/08/16 04:56
はぁ?!
アバター
2014/07/26 07:03
どう変わるのでしょうか
最終的に狼男に変貌……いや、これは突飛すぎる
自転車……地方巡業していると、乗らなくなったなあ
大都会の裏通り的な情景をイメージしつつ




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