1枚の紙を103回折り畳むと・・・(;゜0゜)
- カテゴリ:日記
- 2014/07/28 08:52:13
早朝に目が覚めたので外掃除しようとしたら、蝉のサナギが道路を歩いてたので樹にくっつけといた私です(ム〇デ以外は結構平気だったりする('~')
さて今日はこんな文を見つけました。
1枚の紙を103回折り畳むと宇宙と同じ厚さになるらしい
これまで「1枚の紙は8回までしか半分に折り畳むことができない」と言われてきました。しかし理論的には、十分な大きさの紙とエネルギーがあれば何回でも好きなだけ折り畳むことができるはずです。でも現実的には不可能なんだそうで…何故かというと1枚の紙を103回半分に折り畳むと、観測可能な宇宙の大きさより厚くなっちゃうからです。その厚さ実に930億光年分Σ('0'*)
なぜ厚さ0.0039インチ(約0.1mm)の紙が宇宙と同じ厚さになるのか?
答えは指数関数的増加のせいです。ドラえもんのバイバインを思い浮かべてもらえると分かりやすいかも。(わたしゃ知りませんけど…)
平均的な紙の厚さは0.1mm程度。1回折り畳むと厚さは2倍になります。2回折り畳むと最初の4倍の厚さになります。これを繰り返していくとあっと言う間にすごいことになるのです。
3回折り畳むと大体爪と同じくらいの厚さ。
7回折り畳むと128ページあるノートと同じ厚さに。
10回折り畳むと手の幅と同じくらいの厚さ。
23回折り畳むと厚さはなんと1kmに。(この辺からもうとんでもないですネ)
30回折り畳むと厚さ100km。宇宙に到達できる高さです。
さらに続けて42回折り畳むと月に到達、51回折り畳むと太陽に届きます。
そして81回目、紙の厚さは12万7,786光年の距離に。アンドロメダ銀河の大きさとほぼ同じ厚みです。
90回折り畳むと1億3千8万光年の厚さとなり、約1億1千光年と考えられているおとめ座超銀河団よりも厚くなります。ちなみにおとめ座超銀河団には銀河系(天の川銀河)やアンドロメダ銀河など約100の銀河団、銀河群で構成されています。
そしていよいよ103回目、観測可能な宇宙の大きさをしのぐ厚みに。その距離は約930億光年。ウルトラマンもビックリですよ!
数学って宇宙と同じくらい不思議ですね。
ちなみに現在の世界記録はBritney Gallivanさんの12回とされていますが、英BBCで13回にチャレンジし成功した模様です。そして私もチャレンジしてみましたが4回目くらいで放り投げました…(-ω-)
「人を捨てるなら九月♪」と言う訳で(どんな?)
皆様の関心が薄れてきたブログに遅コメを付ける、
と言う暴挙に出ました。
って言うか、初めてこのブログを拝見したときから
突っ込みどころ満載(?)でコメしたかったのですが、
時間もなかったし、書いて良いものか迷ってました。
まずは本題の方ですが、この命題には以前から関心があり、
いろいろと脳内実験してました。
まあ、「8回」と言う数字を鵜呑みにしてた感もありますが。
「薄いフィルムを使う」とか「ばらばらの紙を重ねる」のでは
条件に反するので、使う紙次第になりますね。
「8回」というのは、厚さもありますが「折れる大きさが確保できるか」
という事の方が重要でしょう。
工業的に作れる紙の大きさには上限があるから。
しかし、「縦横交互に折る」必要がなければ、巻物のような長い紙を
使うことで、相当回数が増えそうです。大きさもどんどん伸ばせそうだし。
トイレットペーパーで実験すると良い成績が出そうです。
問題は、「掌の幅の厚さ」で折っていると言えるのか、です。
すでに「曲げている」だけ。厚さ1kmなんて半径500mに曲げているだけ。
どうしても、となると「コの字型」に折るしかないけど、そもそも
本体以外に1km分余計に紙が必要なら、元の大きさはどんだけ!?ですね。
月まで届くと下部は自重でぺったんこ、上部は衛星軌道を逸脱して
宇宙空間に飛んでいく。
太陽まで届く前に重力崩壊でブラックホールと化すのでは。
などと、真面目に考えてます。(←アホ!)
「蝉のサナギが道路を歩いてた」??
「蝉の幼虫」の間違い?それとも羽化前の幼虫をサナギと呼ぶ事かあるのか?
え…と、私が小学校の頃におぼえた知識で言うと(何十年前?)
「蝉はサナギにならない」「サナギは歩かない」ですね。
卵→幼虫→蛹(サナギ)→成虫と成長するのが「完全変態」、
卵→幼虫→成虫と成長するのが「不完全変態」。
前者の代表は蝶・蛾・蜂・蝿・蚊・甲虫類など、
幼虫時代は「イモムシ」とか「毛虫」の状態で、成虫になると
まったく姿が変わるもの。
後者代表は、バッタ・トンボ・ゴキブリなど、幼虫時代から
成虫の形に近く(大体、羽の形が小さく出来てる)脱皮を繰り返す事で
成虫になるもの逹。
蛹は一般的に成虫の形をした殻で、その中で体をドロドロに溶かして
再構築していきます。蛹がパリッと割れて、中から成虫が出てくるのが
「羽化」ですね。まさに羽が生える変身です。
したがって、蛹のときは動かない(動けない)状態です。
蛹になる前に、糸で木の枝に固定したり、繭を作ってこもったりしてます。
ただ、完成が近づく頃には、お腹の辺りがぴくぴく動くこともありますね。
(何度も飼育経験あり)
蝉は飼った事ない(てか、飼えない)けど、夏の早朝に近所の林で良く見てました。
羽化前の幼虫は非常にデリケートで、下手に触ると羽化できなくなる事も。
自分がいじったあと、幼虫の姿のままで死んでるのを見つけた時はショックでした。
羽化直後の蝉もデリケートで、体液を流して羽を伸ばしていきますが、
人が触るとその部分が上手く延びなくなり、飛べない蝉になってしまいます。
時々、上手く飛べずにジタバタしてる蝉を捕まえると、羽が変形してます。
「あー、どっかの子供にやられたな」と、同情はするけど何も出来ない。
羽化したての蝉はとてもきれいで、アブラゼミでも羽は真っ白。
脈が薄黄緑で、その姿が色づくまで、ずっと見てました。
で、どっかの学者さんが蚕の蛹を使って実験してました。
蛹を真っ二つに切って、切り口をプラスチック板で塞ぐ、というグロ実験。
前後で切って、間をパイプでつなぐと胴体の前後がパイプでつながった形で
羽化したそうです。当然、パイプが外れた時点で絶命したようですが。
…どうもグロ話に進んでしまいますね。
そんなんなるんですね、凄い!!全然考えたこともなかったですよ〜!
10回ぐらい折りたたむのって簡単なんじゃ?とか軽く思ってましたけど、
そうやって数値的に表現されるとメッチャなるほど~!って思いました!
手の幅と同じ厚さかあ…相当ですな!!
詐欺の手口のようですね
こうすると利益が出ますから、投資してください的なw
あと5回で煩悩の数と同じだったのに・・・・・。
わあ、すごい……!
宇宙と同じ大きさなんて、全く人智を超えたスケールですねΣΣ
実際に見てみたいけれど、もし実現したところで全てを見渡せなさそうなのがなんともいえません(笑)
セミ、子供の頃は捕まえるの得意だったのに・・・・今はというか、さっき洗濯物干しに行ったらご対面で「きゃー」とご近所に響き渡る叫び声を上げてしまいました。(セミの声聞くのは好きなのです)
数学も宇宙も神秘に満ちています・・・・虫も満ち満ちています・・・夏って大変。