世界は誰かの仕事でできているから
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2014/08/12 13:13:35
世界は誰かの仕事でできている。
ジョージア缶コーヒーの名コピーだ。
そうだ、世の中は誰かが働いているから回っている。
GWの連休や、盆暮れ正月休みが定休である人は、「よいGWを♪」とか、「楽しい夏休みをおすごし下さい」とあいさつで言うのだが…。
やかましいんじゃ!(#`Д´)ノ
こちとら連休とは縁ないわ!( ・∀・)=p
……と、めくじら立てるSNSの住人もいることを、忘れてはならない。
たとえば蒼雪とかな!
そういう人がいたら、涼しい顔してちくりとやりに行きます(笑)
「こちらは休みアリマセ―ン☆」
とかね!
自分が定休あるから世間の人間全てもあると思ったら大間違いだ。
飲食、サービス、出版、交通業等は、そんなものはない!
あったら世の中全員夏休みで、生活がストップしているわ!
時々勝ち誇ったように「夏休みないの?(気の毒に)」と言う人がいる。
悪気はないのだろうが、その頭には「自分勝ち組」というわずかなりとも優越感があるのだろう。
そりゃあね、定休とボーナス、退職金がある職業は世の中で勝ち組と言われているだろうさ。
そこに属する自分は優位に立っている、という考え方も否定はしない。
だが考えてほしい。世の中にはいろんな職業があって、たくさんの人が貢献しているから回っているのだということを。
誰かが休日の恩恵を受けるときは、そこに別の誰かが働いているからこそだ。
そして逆もありきで、世の中回っている。
蒼雪がそのことに本能的に気づいてしまったのは、小学校の夏休みであった。
両親と旅行にいったときのこと。
ドライブ中、親父が農村の道路わきにたたずむ釣り堀に寄った。
釣りには興味なかったが、しぶしぶ付き合うことにした。
そこで、店主の子が客であるわれわれに練り餌を釣り針につけてくれたのだ。
自分と同い年ぐらいの女の子だった。
その時、自分がひどく恥ずかしいと感じた衝撃を、今でも鮮明に覚えている。
自分はのうのうと親に連れられて旅行しているのに、この子は働いているのだ…。
釣り糸を垂れると、餌をもらっていないためにひどく飢えたコイが跳ねまわって食らいついてきて、その獰猛さにも怯えた。
それからというもの、夏休みに働く人たちを見ると、いたたまれない気持ちに悩まされた。
それは長い間続いた。
あれから数十年。
休日、どこかへ遊びに出かけると、ふいにそのことを思い出すことがある。
そのときは、心の中でこっそり、働く人たちへ感謝することにしている。
今日も働く人へ。
ありがとう。
ですね、働く人がいて、代わりに休む人がいて、サービスを循環している。これが世の中ですよね。
頑張っている人たちを見て、ありがたや~と思います。あまりそういうこと考える人は少ないんじゃないでしょうか。
CМのコピー考えた人は、世の中をよく見てますね。
オフの日にはお殿様気分で、店員さんなどはしもべみたいに思っちゃう人、多いかもしれません。
あと、世間に出回って定着してしまった悪い格差「勝ち組負け組」の意識が、頭の底にあるのかも。
連休のない仕事を選んだ、お前らが負け…って考え。これ、今の政治にも言えることで…。
それでも会社の都合で非正規は増えていくし、これは社会が貧困の危機に瀕してるってことですし。
やばいです、日本。
…うーん…女の子は、あの時どう思ってたんでしょうね。
インドア派の私ですら、子供のころは親父が休みの日にどっか連れてって~!とねだったくらいです。
こればかりは、その子のみぞ知る、でしょうね(^_-)-☆
非正規雇用が増えてしまって、今じゃまとまった休みがもらえる企業はわずかじゃないでしょうか。
職種にもよりますし、運営のために必死で操業する会社、あとは製造や出版、運送交通など、休むと社会がストップしてしまうものは、しょうがないですよね。
ジョージアは良いCМですw
コピペ巡回は私もやりますが、絶対にそういった言葉は書かないようにしています。
職のないつらさも味わってるので、自宅警備員もディスったりしませんww
昼間の訪問先で「今日お仕事お休み?」とかね…言いませんよ、私は。
世の中いろんな人がいて、それでも生きていていいんだと…きれいごとかもしれませんが。
何げない言葉一つでも、思いやりを忘れないようにしたいものですね。
(私は特に失言癖もあるので、気をつけなければ^^;)
ウシジマは観たことないですが、め組の大吾は観ましたww
男くさくなって、良い俳優になりましたね。
ざくろさんのご家庭も大変だったんですね。毎日働いていたご両親に感謝ですね。
やっぱり割り切れてしまうものなんですかね。家族総出で働いていると、子どもも考えが変わってくるようですね。
荒川弘の百姓貴族でも、連休関係なしに家族で農業やってた話がたくさん出てきますが、それなりに連休や遊びがしたいと思いつつ、文句言わずに働いていましたし。
何事も感謝って大事ですよね。そういう気持ちがあれば、店員さんに威張ったりしないでしょうし。
いま運送業も深刻な人手不足で、けれどネット通販の注文が増えて大変だそうです。
それを知ってからは、むやみにネット注文しないようにしないと、と心がけてみたり。
(結局本買ったりするんですけど…)
相手は自分と同じだろう、という気持ちはどっかにあるもんですよね。
悪気がないのはわかりますが、もしそういうのがうちの伝言板にあったら、チクリとやり返しには行こうと思います(笑)
それで相手が何かに気づいてくれればそれでよしと。
これも私の自己満足に過ぎませんが…。
皆がお休みの時に働くひと、意外と多い気がします^_^
私も以前そうだったし、看護士さん達はとてもありがたい…
もしかしたら小さい女の子ちゃんは、好きでそうしていたのかも…お父さんやお母さんと一緒にいられるから……とか♬
それはそれでしあわせの形…かも(w´ω`w)
まあ、毎日日曜日な私がなんだかんだ言えませんね(笑)
特にお盆やGWは、昔よりもずっとお休みの人が少なくなってる気がします。
便利な世の中は、誰かが働いてくれているからそうなってるんですよね。
ニコの伝言はコピペ巡回の方も多いから、多数派にあてはまるであろう
言葉になってしまうのでしょう(^_^;)
もう少し相手に対する想像力や思いやりがあった方がいいとは思いますけどw
まぁ、そういう挨拶をして回る人は、無自覚、無関心でしょうけどね^^;
あのCMいいっすよねぇ♪
山田孝之好きな俳優さんっす―!ウシジマくんとかw
うちもねぇ、自営で運送屋だったんすよ。食品関係の納品先があったんで、一年365日休みなしww
従業員さんに働いてもらってるんだから、必ず会社に出社して、日、祝とかは、従業員さん休ませるために、身内でトラックにのったりしてたっすー。
俺は、家の仕事じゃなくって外に外貨稼ぎに行ってたけど、休みの日はよく仕事の手伝いに駆り出されてたっす。
あ、そういや、旅行とか行ったことねぇやw 遠くに納品に行くのに手伝わされて、車中泊とかだったらあるけどw
んだから、あんまり、休みがどうとか思わないんっすよね。
よそはよそ、うちはうち的な。
蒼雪さんの言うとおり、新聞配達とか公共事業とか交代制とは言え、休みないっすよね。外食産業や、サービス業の人だと、人さまが休みの日の方が忙しいし、一次産業も…。
そう考えたら、まさに、世界は誰かの仕事でまわってるって、感謝しねぇと駄目っすよね^^
よい夏休みを、とか、そういう系の言葉は、使う方にしたら、時候の挨拶と同じ感覚なんでしょうけどねぇ。
ちょっと想像力が足りないような気はするっすよね^^;
少なくとも自分は、相手のことを思いやる気持ちは忘れないようにしたいっすよね^^
ですねえ、人をやっかむよりは自分がその仕事を選んだという事実にも目を向けるべきでしょうねw
しかしあいさつひとつにしても、誰かを傷つけることがあるんだってことはみんなに知ってほしいですよね。
境遇に関するあいさつは推して知るべしでしょう。
たとえば、子どもの日に、子どものいない夫婦に「お子さんまだ?」とか、亭主がリストラされて家にいるのに、「ご主人夏休み?」とか言われたら…。
ものごとを多角的に見る気持ちがあれば、たかが時候のあいさつでも、当たり障りのないものを選ぶ思いやりが生まれるんではないでしょうかねぇ…。
うんうん、休みがなくて当たり前の家に育った子もいますよね。
私が遭遇したその女の子は、淡々と餌付けの仕事をしていて、諦めたふうでした。
ああ、この子はどこにも連れて行ってもらえないんだなと思ったら…彼女の目の前で遊ぶなんてできなかったですね。
今でも釣り堀見かけると思い出しちゃいます。
あのCМ、山田孝之のキャラもいいですよね。いろんな人が共感できるものだと思います。
今までそういうことを意識しなかった子どもとかにも、ああ、そうなんだと気づくところがあるんじゃないでしょうか。
仕事は社会の歯車といいますが、まったくそのとおりですよね。
お店だけじゃない、電気ガス水道など公共事業もそうだし、新聞関係は休刊日以外、決まった休みがありません。
新聞の販売店は休刊日以外は無休なので、経営する家族は旅行も行けないとか。
農業、畜産も同じですね。
私もさえらさんとあまり年齢変わらないと思いますが(笑)、私が子どもの時も元旦はデパート閉まってました。
なのに、地元の有力スーパーが元旦に売り出すことを始めて、あとコンビニも進出してきてから、正月休みは街からなくなりましたね。もうけが大事ですもんね。
便利は便利なんですが、のどかさがなくなって、少し寂しい気もします。
いろんな角度からものごとを見ること、大事ですよね。
当たり前を当たり前だと思うだけでは、思いやりにも気づけないままでしょう。
自分はこうだけど、他の人は…といち早く考えることができたさえらさんは、素敵ですね^^
一緒にお礼言ってくださって、ありがとうございます。その優しさにも感謝です^^
遅れたお休みって 田舎に帰っても いないんですよねぇ 同級生
当然 同窓会も皆が集まれる時期で遠かったせいもあるけど いつもごめんなさいでしたねぇ
でも そんな仕事を選んだのは自分だし
出かけるとき混んでないからいいやって感じでしたかねぇ
実家も田舎の商店でしたから子供の頃からお休みの感覚がなかったのかもww
すっと胸に入ってきて、そして、頭にちゃんと残る。
そういえば・・・
私の知らない誰かが、どこかで作ってくれて、
私の知らない誰かが、私が寝ている間にも運んでくれて。
たとえ、それが彼らの仕事であって、それで報酬を得ているとしても
やはり、そういう沢山の私の知らない仕事がなされていないと
あたりまえだと思っている生活は、けして成り立たないんだな・・・・
と、そんなことを考えたのは、小学4年生の夏休みでした。
家族と出掛けることが楽しみ過ぎて、早く目が覚めた朝。
まだ周囲の家々は静かなのに、ブロロロロ・・・・ってバイクの音がして、窓から表をみたら新聞配達。
こんな早い時間に、もう働いている人がいるんだ、という驚きから始まって、
お盆も休まずに運行されるバスの運転手さんに感謝しながら、お墓参りに行った。
いつも仕事が忙しくて、家にいることの方が少ない父に遊んでもらえるのは嬉しかったけれど、
どの店もシャッターをおろしている商店街(昔は、お盆やお正月ってお店が閉まってたんです^^;)と違って、駅前にある大手のスーパーは普段と変わらず営業していて、このお店で働く人たちの家では、お盆でもお父さんやお母さんが働いているのを待っている子どもたちがいるんだな・・・って、せつない気持ちになったり。
そんなことを、蒼雪さんのブログを読んで思いだしました。
私も、一緒にお礼を言わせてください^^
今日も、働く人へ。
いつもありがとう。