Nicotto Town


シン・ドラマ汁


ドラマ【ST】

ST 赤と白の捜査ファイル
日テレ 水曜夜10時~
【あらすじ】心霊番組のプロデューサー・細田が撮影現場のマンションで首を折って死んだ。現場には首の切れた紙人形が落ちていたことから、青山は霊の祟りかもしれないと言い出すが、そばには脚立が置いてあり、そこから落ちた事故だと菊川は主張。赤城は死体がうつ伏せになっていたことから他殺と断定し、「菊川にほえ面かかせてやる!」と息巻く。捜査を始めたSTのメンバーは番組出演者やスタッフに聞き込みを開始。その夜、いつまでたっても霊が出ないため、細田のアドバイスで部屋に回しっぱなしのカメラを置いて、全員が退室したらしい。

【感想】夏らしい、オカルトっぽいエピソードでしたね。青山がオカルトマニアだったのは意外でした。STのメンバーは全員がオカルト否定派でも不思議はないくらい理屈っぽいのに。しかし今回出てきた霊能力者は、どう見てもインチキっぽいw 紙人形は普通にインチキだったんでしょうけど、不意に襲う頭痛が彼の霊能力者としての唯一の拠り所だったんでしょうね。しかしそれも科学的に否定されてしまい、もう彼の霊能力者としての立場はないですねw そして意外やアシスタント役の女性タレントも、「見える」体質だった。電磁波が脳に影響を及ぼして、頭痛や幻覚を引き起こすとか、怖いですねぇ。他にもどんな影響があるか、わからないですね。まぁ、以前から電磁波が有害であることはいろいろと言われていて、それを防ぐグッズもいろいろと売られてますよね。以前家族がパソコンの近くに置いておくと電磁波を吸収してくれるというサボテンを買ったことがありましたが、パソコンのそばに置いておくようなスペースがなく、世話も面倒だったので、結局他の植木鉢と一緒に、今は外で元気よく日を浴びてすくすくと育っていますw 2鉢買ったんだけど、1つはほんとに勢いよく成長したはいいけど、上に乗りやすい形だったので、猫が寝床にしてしまい、逆に枯れてしまったんですよね…w もう1つ、比較的ひ弱な感じだったやつが今は元気に育っているので、人生何があるかわからないものですよね。さて、今回の事件はさほど難しいものではなく、私もまず菊川たちが聞き込みで事件当夜付近の住民が異音を聞いていないということがわかり、あれ?と思ったんですよね。人が死ぬくらい衝撃を受けたのなら、大きな音がしないわけはないでしょう。ぶつけたのが何かの角とかならまだわかりますが、現場は角のあるようなものはなかったですしね。そもそもマンションのような天井の低い建物の中で、落ちて床に頭をぶつけたとしても、そう簡単には死なないと思うんですよね~。なので遺体が運ばれてきたのではないかと最初から思ってました。さすがに電磁波で頭痛や幻覚が起きるなんてことは思いもよらなかったけれど、犯人特定の決め手になったのは、結局それではなくビデオに録音されていた靴音だったんですよね。電磁波で見た幻覚は、単に犯人が被害者への恐怖感を抱いていて、それが幻覚となったというだけの話で。これは証拠とは言えませんよね。怯え方が異様というのも、証拠にはなりませんし。死体を運び込んだ時の映像が残っていれば、音からいろいろと証拠が出てきたかもしれませんが、靴音だけではちょっと証拠として弱いかな~と思いました。ただ、死体を運び入れた時の映像をカットした時のアクセス記録は、わりと決定的かな。また、後で編集した時、一部カットされていることに誰か気づかなかったのでしょうかね。時刻が表示されていても、ずっと同じ映像なので、うかうか仕事をしていれば気づかないかもしれませんけどね。




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