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シン・ドラマ汁


ドラマ【HERO】

HERO
フジテレビ 月曜夜9時~
【あらすじ】その夜、遠藤はいつものように、若者に混じり検事を騙って合コンに参加していた。二次会に行く前、店のトイレに立ち寄った遠藤は、個室から勢いよく出てきた赤い服を着た男とぶつかり転倒、壁に寄りかかって気絶していた別の男にぶつかってしまう。男は太ももを刺されており、メガネが吹っ飛んで何も見えなくなっていた遠藤は、凶器らしきナイフに触ってしまう。その現場を見られた遠は、傷害の現行犯で逮捕されてしまった。翌日、いつものように賑やかな朝を迎えた城西支部に、遠藤逮捕の連絡が入る。しかもその事件は特捜部が担当するという。

【感想】いつもとは違う装いではありましたが、まぁよくある身内が誤認逮捕されてしまったパターンですね。しかもどうやらガチで疑われているわけではなく、被害者はピンピンしてるし、あまり危機感がありませんでした。なので、本来の狙いは「ピンチに陥った仲間を、圧力をかけられながらも何とか皆で協力して救う」というものだったと思うのですが、いまひとつピンとこないというか、それでいいの?と思うこともしばしば。まず、大事な仲間とはいえ、まったく罪がないわけでなく、事務官なのに検事を名乗り、あまつさえ名刺までこしらえているという、公文書偽造の余罪まで出てきたため、あまり同情できませんw これが殺人となれば大事件だし、公文書偽造の罪なんて吹っ飛んでしまうくらいなのですが、傷害ですからね。下手したら公文書偽造の罪の方が重いかもしれませんよ。それからやはり本来の仕事そっちのけで仲間の事件に関わるのもまずいでしょう。徹夜したとか言っていたので、恐らく本来の仕事もこなした上で、遠藤の事件を調べていたのかもしれませんが、本来の仕事をこなしているシーンがあまりなかったのと、上の空で仕事をするシーンがあったことで、おまいらちゃんと仕事しろと思っちゃいました。彼らにとっては遠藤の事件の方が大事なのかもしれませんが、他の事件の関係者にとっては、それぞれの事件の方が大事なわけですから。それを上の空でこなされちゃ、たまりませんよね。普通のドラマならまぁこれでもいいかと思いますが、何しろ文科省協賛ですから。ここは、他の案件をちゃんとこなしながら、遠藤の事件もプライベートの時間を犠牲にして調べるという姿勢を見せてくれないとダメですよ。あと、ちょっと気になったこと。特捜部の首藤の事務官を演じていた渋川清彦ですが、あの強面から今まで印象に残っているのは、チンピラとかヤクザとか悪役ばっかりで、ああいうピシッとスーツを着込んだ役を見るのは初めてかもしれないですw やっぱり似合わないなと思いましたw また、警察でのシーンで、扉に貼ってある警察官募集?のポスターが2回もアップになったのも気になりましたw ドラマで警察官募集してるの?w 特捜部に事件を取り上げられ、最初はぎこちない感じだった所轄署と城西支部が意気投合したのは面白かったですね。今回はそこだけよかったかな。これに懲りて遠藤も検事を騙るのをやめればいいんですけどね。やめそうにないですよねw

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2014/08/20 17:02
> しんさま
軽い話が多いですが、刑事ドラマが乱造されている昨今、
それと差別化を計るため、軽めの犯罪を扱っているのではないかと
勝手に想像していますw
ジャニオタの女性の中には、死体や殺人シーンが出てくる刑事ドラマは
好きじゃないという人も結構いますからね。
主役無双なのは事件を扱うドラマではまぁよくあること。
コナンなんかその高い鼻っ柱が一度根元から折れればいいのにと思っていますw
ただ、いつも思い通りにいかないと、視聴者側の鬱憤が溜まってしまうので、
うまくいかないのはごくたまにだけ、の方がいいと思います。
その方が際立ちますしね。
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2014/08/20 16:58
> ニャンデイさま
10年以上前の遠藤なら、まだ20代なので若い人に混じって合コンも
まったく不自然ではなかったのでしょうが、
今や単なるイタいおっさんですよね…。
検事を詐称しなければ相手にもされないんじゃないでしょうかね。
公務員って贈り物をするのももらうのもだめなのに、
公務員同士だといいのかなと、あの松阪牛を見て思ってしまいましたw
ドラマでは「まつざかぎゅう」と言ってましたが、
本来は「まつさかうし」なんだそうですね。
「まつざかぎゅう」でも間違いではないようですが。
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2014/08/20 00:12
なんか今回も軽いというか内輪ノリのような内容でつまらなかったです。
シーズン1はもっとしっかりした内容だったような気がします。
後半はシリアスなストーリーをもってくるのではないかとは思っているのですが。

あと、検察(城西支部)の正義感がちょっと気になります。
検事(久利生)たちの思い通りに物事が進んでしまうことです。
今回で言えば、遠藤が不起訴になって特捜が帰るときに、遠藤にあやまれと言ったことです。
正論なのかもしれないがあえて言わすところがつまらなく思ってしまいます。
いつも予想通りの結末でたまには打ちのめされたストーリーも見てみたいです。
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2014/08/19 20:12
身分を詐称しちゃまずいですよ。
私も、そこん所が一番、気になったかな。
ノリなんでしょうが、名刺まで作ってたってのは、いかんでしょう。
初めの部分から、ああっ、なんか、絵に描いたような不幸って思いました。
ドラマとは言え、こんなのあるかよって。

大事な仲間を救う為、不慣れな聞き込み調査などする面々が、らしいと言えば
らしいと言うか。
それから、特捜部から贈られた松坂牛、通販のCMといい、前のシリーズも
そうだったなと言う雰囲気で、田中要次演じるマスターの「あるよ」って言う一言。
良いです。
定番のセリフだけど、なんか、押さえる所は押さえてますww



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