Nicotto Town


プチ創作家の日記


巣窟『処暑』


処暑


少し遠く感じる空を イワシが泳いでいく
打ち水も必要ないほど 夕方は涼しくなり
生活品も入れ替えを 始めてもいい頃だ
愛猫が暖かさを求める姿に そう思った

大きな火の華が咲いた夜
貴方を私は見送ろう
星のきらめきが綺麗な夜に
また来年と約束を交わそう

一つの季節は終わりを向かえ
一つの季節の始まりを告げる
私は来たよ と声がする

一つの季節は終わりを向かえ
一つの季節の始まりを告げる
秋の子たちが走ってくる





*****
送り火が終われば本当に秋になりますね。

#日記広場:小説/詩

アバター
2014/08/25 06:57
いいなあ・・・。

こんなロマンチックな///

心が落ち着きます~

アバター
2014/08/23 09:24
なんか^^
いい感じですやん。大人っぽいw
そちらはもう、気配どころではなく隣に秋の存在があるんだろうな^^
そんな夏の終わりの日を感じます^^ 




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