巣窟『処暑』
- カテゴリ:小説/詩
- 2014/08/22 17:04:24
処暑
少し遠く感じる空を イワシが泳いでいく
打ち水も必要ないほど 夕方は涼しくなり
生活品も入れ替えを 始めてもいい頃だ
愛猫が暖かさを求める姿に そう思った
大きな火の華が咲いた夜
貴方を私は見送ろう
星のきらめきが綺麗な夜に
また来年と約束を交わそう
一つの季節は終わりを向かえ
一つの季節の始まりを告げる
私は来たよ と声がする
一つの季節は終わりを向かえ
一つの季節の始まりを告げる
秋の子たちが走ってくる
*****
送り火が終われば本当に秋になりますね。
こんなロマンチックな///
心が落ち着きます~
いい感じですやん。大人っぽいw
そちらはもう、気配どころではなく隣に秋の存在があるんだろうな^^
そんな夏の終わりの日を感じます^^