豪雨の中をポルシェが走る
- カテゴリ:車・バイク
- 2014/08/25 00:30:38
昨日思い立って、午後から新幹線で東京へ。
父親との話がつき、暫し父の愛車ポルシェ911(997s)を借りだす事になったので、夕食前に到着。
久々なので焼鳥屋さんに行きたかったけど、突然だったので予約取れず断念。
シャアナイので、何時ものお寿司屋さんになってしまったが、結構満足して帰宅。
先月の入院騒ぎで母親にはずいぶん世話になったけど、父親もかなり心配だったとかナントカの会話で夜も更けてしまった。
さて本日は昼食前に出発。と言うのは、明るいうちに仙台に到着する事と、途中で雨になる可能性が高いので、上手くいけば4時間、チンタラでも5時間と見込んでいたが、雨の高速でのポルシェは要注意との原則が有るので、早めに出発なのだ。
「エンジンが前に有れば前輪荷重が大きいが、ミッドシップや後ろにエンジンのある車は雨の中では要注意」と言うのはだいぶ前から何度も聞いていた事なので、雨の中をぶっ飛ばす事は無いにしても、慎重運転が強いられる。
説明書にも「雨の中では80~90km/h以上スピードを出さない事」と書かれている。
この時期雨になればドシャ降りになる事が多いので、運が悪ければ6時間かかるかもしれない。
上手い具合に予報では東北道は大雨に当たる事は無いみたいだし、途中でゆっくり昼食とって余裕のドライブ。それでもアクセルに力を込めればまわりの車は後ろに走っているように見える。
過給機無しでも3.8Lのエンジンは殆ど400PSを発生し、踏み続ければ300km/hに近付こうとする。
誘惑に負けたらどえらい事になるのは必至なので、理性を保てない人は乗ってはいけないのダ。
今回は挑発してくる車も居ない。ホットハッチの場合は「ホントは速いんだぞ。」と言うのをアピールしたくなるが、誰が見ても速そうな車は何も実力をアピールする事もないので、何時もよりゆっくりと走るのダ。
余裕だったのはそこまでで、福島県に入るとポツリと雨模様。
小雨なら何てことないわでペースは変わらず。
ところが雨は時々本格的になってペースダウン。少し行くと道は乾いたりするが雷が鳴ったりでマズイ予感。
このまま上手く帰れるかなと思ったら急に暗くなり、本格的な雨に突入。
間欠ワイパーが、連続になり、ついにハイスピードで動く事に。
全ての車がペースダウンなのは前が良く見えないから。ライトはもちろん、こんな時のためのリヤフォッグは役にたつ。
道路は川の様になって水しぶきの中を動いて行くが、不評なポルシェのワイパーも動きが早いので、他の車よりは速く走れそうな気がするが、こういう時にペースを上げると軽い前が浮いてハンドルが効かなくなり、そこでアクセルを踏むといともたやすく後ろを向こうとする(らしい)。
ポルシェ乗りが車をオシャカにするのはこういう時が大半を占めるそうだ。
アクセルは細心の注意でこの状態を抜け出すのダ。
サーキットで雨の中を走ってスピン状態を体験してみない事には雨の中の走行で無理は出来ない。
結局仙台に近付いたら雨は止んで、予定より少し遅れたが無事に帰り着いた。
この車は我が愛車ゴルフGTIとは全く違うパフォーマンスとは言え、街乗りではあまり違わない走りかもしれない。形こそ違うが大きさも同じぐらいだし、普通に乗用車として使えるのがいいし、GTRよりは遥かにカッコイイ(私見です)
暫くは返さなくても良いので楽しめそうだ。
自分では運転したことも乗ったこともありません。
ずっと前にランボルギーニの軍団に遭遇したこともありますが、
(阪神高速どうなってんねん!?^^;)
ポルシェの軍団の方が、はるかにかっこいいですね^^
れいさんの車好きは、お父様譲りだったのですね
『カーブ手前で前輪に荷重をかけ向きを変えたら膨らまないように後輪にトラクションをかける。』
まるでバイクですねえ。
バイクと並走するのは嫌でしょうけど。
出さない事」と書かれている。とは初めて知りましたね。
それにしても、晴天の週末が楽しみですな。
それに仕事もありますので、せっかくのポルシェも通勤の足でしかありません。
特殊コーティングで、雨に濡れても水を掛ければ綺麗になります。
ドシャ降りにほおっておいても綺麗になります。
それだけは有り難いです。
安定性と早く走る事を求めれば4駆の方がハイパワーに耐えられ、制御の介入も有利なんでしょうが、
リヤエンジンである911を自分で制御する喜びを得るには2駆のフィールを好む人は多いです。
父が考えているのは新型の小さいほうのエンジンでマニュアル7速のモデルが「一番楽しいかもしれない」
と言いながら葛藤してます。
多分、『ポルシェ使い』の域に達した父には、最も楽しい車ライフを送れる選択の可能性大ですが、
グレードダウンに抵抗が有るみたいです。
今私が借りて来た父の車はPDKと言う変速機で私の愛車と殆ど同じ構造の、速い話がオートマチックです。
クラッチで繋ぐのでダイレクト感はありますし、変速操作は名人級です。マニュアル操作も出来ます。
それでも全てをマニュアルで操作するがオートマチックに負けないで走れる喜びを得るにはマニュアル車の選択になりますが、迷うところですね。
『後輪に全てのトラクションがかかり前を持ち上げるように加速する。』『カーブ手前で前輪に荷重をかけ向きを変えたら膨らまないように後輪にトラクションをかける。』高度なレベルで走れる時の満足を得られる車。
それがポルシェ911です。
でも、雨天の走行気を付けて、ドライブ楽しんで下さいね(^^)/
前の車はアメ車、と言ってもトラックでしたが、アクセルをベタ踏みした記憶がありません。
今の車は非力過ぎて、ついつい回して遊んでしまいますが、やっぱりゆとりがあるトルクが欲しいと思う今日この頃です。
でも、買うならポルシェじゃなくて、ダッチチャレンジャーのヘルキャットかムスタングのシェービーGT500だなぁ。
悪趣味でスミマセン。m(_*_)m
怖いかもしれないですね。
それに増してシャシーは確かアルミで出来ていたと思うので車体も軽く設計されていますから
フェラーリとかランボなどもドライ専用に作られていると思いますので、ウェット路面では危険なのかも
しれないですね。
取り敢えずハイドロを起こさないよう気を付けて乗りましょう ^^
調べて初めて知りました。
雨に弱いというのは意外でした。でも、ゴルフよりも衝突安全性能は高いでしょうね。
昨日そんな天気で高速道路を走りましたが、90km/hでも不快に感じない速度だったのが印象的でした。
かつて中国道でフェラーリやら高級車大クラッシュが起きたのは、カーブの遠心力がかかっているのに、そこでアクセルを踏み込んで前輪が浮いたからなのでしょうね。
良識を持っていない人が運転すると甚だ迷惑にしかならないというのがよくわかります。
でも慣れだした頃も危険なので
気を付けてくださいね
(すでに言われてるだろうけどねw)
重たい車だから大丈夫かと思えばそうではないのですね。
どんな車でも雨の中は、慎重に往かないと駄目なものなのですね。
教訓として、雨の中の運転は特に気を付けろですね。
ポルシェとフェラーリは、雨が降るとかなり危険らしいというのを聞いたことがあります。
自分も現行、GT-Rはただの重い車くらいにしか思ってないので、例えば同じ位の値段の車を選ぶとしてもGT-Rを選ぶことは無いでしょう。
だって公道だと軽でも離せることもあるし、ランボルギーニ・ガヤルドの様に軽量だったらまだ救いがあるのですが^^;