『天使のアングル』
- カテゴリ:人生
- 2014/08/30 14:08:09
『たかの友梨』や『ワタミ』・『ユニクロ』等、
労働基準法を遵守させることで会社が存続できないなら、その会社は潰れるべきである。
企業間競争に違法な薬物を使ってトップに躍り出ても競争そのものが無効である。
違法な薬物を使用し、己のみが豊かになろうなどと、言語道断である。
ここで言う『違法薬物』とはサービス残業などで他者の人生そのものを会社に文字通り縛り付ける事である。
社員の家族や子供らを目の前にしてもドヤ顔で同じ事を言い放って
踏ん反り返る気なのだろうか。正気の沙汰ではない。
さて『天使のアングル』のお話である。本当はもっと前に書くつもりだったのだが、
職場の環境と戦うので一杯一杯だったので放送から時間が経ってしまったのだった。『天使のアングル』とは婦女子のスカートの中身がとても良く拝見できる階段のポジションではない
『天使のアングル』というのはNHKの番組のことで、
子どもたちの目=天使のアングル通すことで、世の中を別の切り口で見る番組のことである。
その番組から全国の小学3年生に質問。
『何ができたら大人?』
その小学3年生の答えを、オトナが当てるのがこの番組の趣旨だ。
(このブログを読んでる方々にも聞いてみたいデス。)
[『何ができたら大人か』の問いに子供達が何と答えたか]この問いに私たちが答えるとき、
『過去の自分ならどう答えただろうか』あるいは
『今の自分たちを子供たち はどう見ているのだろうか』
と考え巡らす事と思う。
実際には私たちが思うそれとは欠け離れた、または予想もしない答えが返ってきたのだ。
小学3年生の答え
第三位
苦手な事にでも取り組む。
第二位
人を叱ることが出来る。
第一位
何も貰えなくても他人を助ける事が出来る。
この答えは、小学3年生が目指すべき大人の姿、
また、あるべき人間の完成体としての理念の具体例を表している。
第二位の『人を叱ることが出来る。』などは、人道を外れた者を叱咤導くことを指している。
オトナが激情に駆られてコドモを虐待することではナイw
大人になってしまった私たちは
果たしてこの"正解"に応えられる存在になっただろうか。
確かに20歳未満だとしても10歳だとしても1~3位までのことができる人は、まさしく大きな人って言えると思いました。
小3が第一位に
『何も貰えなくても他人を助ける事が出来る。』を持ってきたのは、
3.11のような大災害を経験したからじゃないかと思います。
非常事態の時は迅速な決断も必要ですしね。
そんな大人を目の当たりにしたのではないかと思ったりします。
普段は出来なくてもイザという時に出来れば良いじゃないすか。
3年の連中だってこれは『目標』であって、
『日常』で当たり前のように出来る様になるのは大変なんだ、
くらいのことは薄々感じ取っているハズですから。
私らが大人になってないんでなく、
3年生のヤツらが同じ土俵に上がって来ているのだと思います。
私らにしてみれば、もしかしたら意識してなくても
やってる事かも知れないですよ。
黒板や用紙に問題が書かれていたら、
うんうん唸りながら真剣に考えると思いますが、
コトバで聞かれると大した答えは返って来ないと思います。
この問題は、即答する答えではないからです。
将来立派な大人になりそう!
つい逃げてしまっているわ><
図体はでかいが(すでに150㎝)まだまだコドモです。
と思っていたけどいろいろなことを考えられるようになっているのかな。
今度会ったらこの質問をしてみよう。
私は小学三年生とはいえ、乳離れが始まって
自我に目覚めつつある様に思いました。
そういった外的刺激も増えていく頃合いであると思います。
私の頃は原作版のデビルマン読むとかでしたケドw
(当時のデビルマンは子供に読ませたくない悪書にランクインしてた。)
ある意味自分の親のことを考えて言っているのかな。
だとするとまだまだ日本の親子関係も捨てたもんじゃないかも。
こういう子たちがまっすぐ育ってほしいな。
むしろ今の大学生に同じ質問をしたら…
なんか情けない答えが多いような気がする。