BLEACH1
- カテゴリ:自作小説
- 2009/08/31 10:16:11
カラクラチョウ
黒い着物を着た黒髪の少女が普通の人間では絶対に登れない場所・・・電柱の上に立っている。
「この辺りか・・・」
少女は何か地図のようなものを広げる。
「成程・・・ 強い魄動(はくどう)を感じる・・・。」
その地図をしまい、
バッ
電柱から飛び降り、少女は町へ向かう。
か やいば
BLEACH1 Death&Strawberry
カラクラチョウ
「何だァ!?イキナリ出てきて山」ちゃん蹴倒(けたお)しといてその上俺らにココをどけだァ!?何考えてんだてめぇ?死ぬか?あァ!?」
一人の高校生が、何人かのチンピラにからまれてる。
だが、動じるわけでもなく、ただ頭をかいて立っているだけ。
クロサキイチゴ
黒崎一護/15歳
髪の色/オレンジ
瞳の色/ブラウン
職業/高校生
特技/
「何とか言えこの・・・」
一人のチンピラが一護に向かっていく。だが・・・
ドゴッ
一護が上げた足に自分から突っ込んでいく形で顔に蹴りを入れられた。
「ああッ!トシりんがやられた!!」「な…何だか知らんがヤベェ・・・あんな理不尽な暴力見たことねぇ・・・」「あいつ絶対アレだ・・・あんなのと闘(や)ったら確実に殺(と)られる・・・!」
「ギャーギャーうるせえ!」
今までしゃべらなかった一護が急に怒鳴った。さっき蹴り倒したトシりんの顔を踏みつけながら。
「オマエら全員アレ見ろ!!」
そう言いながら一護は電柱のあたりを指差した。そこには、倒れて割れた花瓶とこぼれた水、そして散った花。
「問1!!」
チンピラ共はビクっとする。
「アレは一体なんでしょうか!?ハイそこの1番臭そうなオマエ!!」
「え・・・お・・・俺?臭そう・・・?」
一護に臭そうと指名された男は、ビクビクしながら答える。
「あ・・・あの・・・こないだココで死んだガキへのお供え物・・・」
「大正解!!」
ゴッ!
「ミッちゃーん!!」
一護に蹴り倒されるミッちゃん。
だが、一護の質問は容赦なく続く。
「問2!!!じゃあどうしてあの花瓶は倒れてるんでしょうか?」
チンピラ共はおそるおそる口を開く。
「そ・・・それは・・・俺らがスケボーしてて倒しちゃった・・・から・・・?」
「そうか・・・」
特技/
「それじゃコイツに謝んなきゃなぁ!?」
“ユウレイが見える”
一護がビシイィッと指差した先には、頭から血を流した茶髪でツインテールの女の子が。
「いやああああぁぁぁぁぁ!!!ごめんなさいごめんなさいもうしません!!」
すごい顔で逃げていくチンピラ共。
「ふー・・・こんだけ脅しときゃもうここには寄りつかんだろ。悪かったな、こんな風に使って。」
一護は女の子の霊にあやまる。
「ううん。あの人達追っ払ってってお願いしたのあたしだもん。このくらい協力しなきゃ。」
女の子の霊は笑顔を浮かべる。もっとも、頭から血は流れたままだが。
「さてと、それじゃあな。新しい花は近いうちに持ってきてやるよ。」
「・・・うん。ありがとうお兄ちゃん。これで静かに過ごせるよ。」
「どういたしまして。早目に成仏しろよー」
どうでしょうか?BLEACHの小説化!
文字数とかの問題で、まだ一話終わってないんですけど・・・
また今度、気が向いたら続き書きたいと思います♪
BLEACH知ってる人からの意見や知らない人からの意見、待ってますw
コメお願いします~
ふりガナおかしいとこありますっ(汗;
うまいです^^