Nicotto Town


プチ創作家の日記


巣窟『白露』

白露

なにやら愛猫が鳴くもので
ふと天を仰いだら
秋の空を白き虎が走ってゆく
そんな風景をしかと見た

優雅に悠々と空を走る姿に見惚れていたら
何かが焼ける焦げ臭いにおいと猫の声
慌てて部屋の中に戻ったが無残に焦げたサンマがいた
消し炭サンマの恨めしい目にごめんと一言謝った

大きな月を見つつ鈴虫の合唱を聞きながら
今年も秋が来たなと散歩する
(愛猫に何をやってるのという視線を貰ったのは気のせいにしたい)

 

#日記広場:小説/詩

アバター
2014/09/10 17:40
う~ん・・・!

やっぱりステキな巣窟ですね♪

愛猫・w・。 可愛いwww
アバター
2014/09/09 07:18
サンマ・・・食べたくなります^^
秋は美味しいものがたくさんあるね~
気候も風景も味覚も、多分四季の中では一番いいけど、ちょっと物悲しい。。。
そんな雰囲気を感じます。




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