Nicotto Town


シン・ドラマ汁


ドラマ【ST】

ST 赤と白の捜査ファイル
日テレ 水曜夜10時~
【あらすじ】百合根STの功績が認められ刑事局特殊犯罪対策室の室長に抜擢となり、異動は一週間後だと命じられる。新たなSTのキャップとして就任するのは池田管理官百合根STを抜ける事を赤城があっさり承諾したため、百合根は激怒。翌日も文句を言い続けるが、赤城は我関せずとばかりに先日起きた事件の現場写真に見入る。直後、新たな遺体が発見される。先日起きた事件と同様に被害者の背中には“モモタロウ”の刻印が彫られていた。

【感想】この感じ、いいですね! 実に面白い! 法では裁けない悪人を次々と殺す謎の組織。それにはST創設に関わった元警察官・三枝が関わっている(これから関わる?)。何かに似てるな~と思ったら、堺雅人主演のJOKERのストーリーに酷似していますね。あちらは主役の刑事本人がその組織の末端となって働いていたわけですけど。今のところ赤城は後手後手に回らざるを得ない状態だけど、組織の概要はわかっている様子。今回、三枝は赤城に直接宣戦布告。次回最終回、赤城対三枝の勝負はどうなるのか。命を狙われているのは百合根なのか? まだまだ謎をたくさん残しての終わり方で、次回が楽しみです。ただ、モモタロウの事件は今回はまだ序盤で、今回のメインは赤城と百合根を除くSTのメンバーと、松戸理事官、池田管理官による、スポーツジム立てこもり事件でした。犯人役は、最初は眞島秀和とわからないくらい、ぶっ飛んだ演技してましたねw 普段は冷静沈着なサラリーマンなどの役が多いので、ちょっと意外でした。そして、今まで松戸理事官の腰巾着かのように思われた池田管理官が大活躍。本当なら管理官のような身分の人物がやるような仕事ではありませんよね。しかし、犯人がイヤホンに気づいて外すよう要求した時は、自分の機転で動かないといけないので、かなり頭のいい人物でないとあの役は不可能。イヤホンを外すのは要求されませんでしたが、それでも池田管理官は自分の過去を告白するなど、臨機応変に対応し、最後には犯人に同情し、自分の身を挺してまで犯人の命を守りました。かなり男を上げましたね。しかしこの事件、終わってみると不自然な点がいくつもあります。まず、車内に指紋を残さないなど、用意周到な面が見られたにしては、車外から見てすぐわかるところに実弾を放置したり、ドラッグをやって犯行に及んだりと、ちぐはぐな面も見られ、マシンガン?をどこから入手したのかとか、どうやって赤城の名を知ったのかとか、不審な点も多いです。ひょっとしたら彼は、モモタロウの組織にそそのかされて犯行に及んだのではないでしょうか。目的は赤城を立てこもり事件に釘付けにし、モモタロウ事件に関わらせないことです。つまり陽動作戦ですね。それだけモモタロウの組織は赤城の存在に脅威を感じているということです。また、モモタロウの組織がブラックな人物の居場所を正確に特定したり、陽動作戦に適当な人物を選んだりしていることから、組織の中に現職の警察官がいるのではないでしょうか。石黒賢演じる謎の人物が組織のトップなのか…? それはまだわかりませんが、三枝のような元警察官もいそうですね。あと、百合根、うざいっすね~w イケメンだからって何でも許されると思うなよw そろそろ臨界点近いくらいのうざさですな。




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