Nicotto Town



湾岸ミッドナイト


『湾岸ミッドナイト』、知ってはいたけど、実はストーリーはよく知らなかった。
せっかくの休日なのに何時雨が降るかわからない状態なので、家にこもってるしかないか。というわけでこの動画を見た。
と言うか、見てしまった。

これはイカン。完全にはまってしまった。
結局10話まで一気に見てしまったが、途中から涙が止まらなくなってしまった。

こういうの見て涙が出るのは私だけだろうか。
スピードに取りつかれた男たちと(女もいるが一歩引いてる)それを支える人たちの世界と、繰り広げられるバトル。
一部の人には非常に魅力的な、この世界に入ってしまうと抜け出せなくなる、麻薬、覚醒剤、危険ドラッグみたいなもんだろうか。

10話では、極限まで競いながらあと少しのところでアクセルを緩め、普通の生活に帰っていく男、踏み続ける2人の男。そして見届ける男の言葉、「誰がいつ乗り出してもいい、ルールはない。降りるのも自由だ。そして永遠に勝者は居ない。降りるやつと残るやつ、それだけだ。」
そして「良い判断だったな…。」と降りていく男にエールを送る。


さて、11話からは別の展開が始まる。見ればまたそのパートが終わるまで見てしまうから、ここから先は見てはいけないのだ。

考えた。
猛スピードで迫ってくる車に抜かれたら、その時乗ってる車が、相手と戦える性能だったら、私はその車を追いかけるかも知れない。
「頭に来たから」とか、「負けるのが嫌だから」の理由ではなく、「見届けたい」ということかもしれないが自分でも良く分からない。

命を懸けて競り合おうとまでは思わないが、ついて行きたい。
抜かれた車に追いつくには、相手より早くなくてはいけない。だから追いつければ充分なんだ。
とは言え、予想外の出来事だってあり得ることは認識しないと。

父のポルシェで修業を始めた2日目、首都高でGTRに追いつかれたので道を譲って後をついて行ったら、GTRはさらにスピードを上げ、空いてる走行車線に入った結果、こちらが前に出る事になって再度追い越し車線に戻ったGTRに追いつめられる形となってしまい、走行車線に入ろうとしたが、私の前を走る車が先に走行車線に入ってしまい、スピードを落とせないまま走り続けることに。

少しでも離したかったのでアクセルに力を込めると目の前はきついカーブだった。
「マジイ!」アクセルを緩めるとトラクションの抜けた後輪が滑る。
スキール音とともに限界でないと作動しないトラクションコントロールが作動を知らせる。

ここで恐怖に負け、アクセルから足を離すかブレーキを踏もうものなら直ちに隣の車かガードレールとお友達になってしまう。
『911という車は人の間違いを許してくれない。すべての責任をドライバーになすりつけるような挙動をとることがある』と言われる車を乗りこなすには父が教えてくれた「車を信頼しろ、アクセルを踏め。」なのだ。

車の要求を満たしてやれば信じられない速度で安定して駆け抜ける。
GTRもついてくるはずだったが、バックミラーを見る余裕がなかった。
無事カーブを切り抜けてバックミラーを見ると「あれ?ついて来ない。」
こちらはそのつもりでは無かったものの、あの狭いところでバトルをしても無謀なだけと感じたのは相手も同じだったんだろう。

無事で済めば「良い経験」であり、失敗すれば大けがをする。

先代愛車だった『ポロGTI』で『ミニJKW』に、ここでは書けない速度で追い抜かれたのは性能差だけではなく、最大性能を引き出せなかった未熟さもあって、愛車が200PSを超え、パワーでは届かないもののトルクでは勝るようになったとき、もう一度あのミニに出会いたいと思っていたのは……。

宿敵を求めて走るのは『湾岸ミッドナイト』の世界と同じだが、見つけたら牙をむいて襲いかかるつもりはない。
ではどうしたい?
「パワーアップしたんですよ。」と走り出し、相手が追いかけてくれば誰が見てもバトルになってしまう。

数か月前までの愛車『ポロGTI』は外観に似合わず好戦的な車だった。
アクセルレスポンスは『ゴルフGTI』より勝り、瞬発力と共にトルクステアも現れる。
楽しめる車ではあるが、危険な車でもあった。
それでも第二段階のパワーアップも考えていたのは走ると車に「モアパワー」を求められる様な気がしたから。

その愛車は、停車中、ダンプに致命傷を負わされ再起することはなかった。
愛車を失い、次の愛車に選んだ『ゴルフGTI』はさらに速く走れる素性を持ちながら好戦的な車ではなかった。

敵わぬ相手にはお先にどうぞの余裕で走ることができる。『ポロ』の時は敵わぬ相手でも全力で絡もうとする気にさせられたのに。

そして今乗っている父からの借り物ポルシェ911Sは全くの別物だ。
これに乗って一般道でほかの車と競おうとは思わない。
過給しなくても3.8Lのエンジンはいつでもアクセル一踏みでトラクションのすべてを後輪が受け持ち、前輪が浮き上がるような加速で呼吸が困難になるのを体験させてくれる。
カーブではタイヤが鳴くレベルで体験する遠心力で同乗者は悲鳴を上げる。フルブレーキングではシートベルトのありがたさがよく分かる。
その車を自在に乗りこなせるならゆっくり走っても密かな満足感が得られるのだ。

多少後ろ髪は引かれるが現実の『湾岸ミッドナイト』に乗り出すことはないと心得た。

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2015/02/08 15:27
「湾岸ミッドナイト」・・・アニメをバカにしていたけど
最後まで見てしまったよ。
無謀で現実にはありえないけど、フィクションとして楽しめた。
自分には踏み込めない領域ですね。
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2015/02/03 20:15
私も湾岸ミッドナイト観ましたよww
ドイツのフレーム修正機の場面はオタの間では有名ですww
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2014/10/13 23:05
http://urutoraman-reo.at.webry.info/
僕のブログのアドレスです^^
インコの写真を載せました!よかったら見てね^^
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2014/10/02 09:21
http://ip1.imgbbs.jp/read1/rakisuta/9/529/18.html
悪魔のゼットが何度も事故を起こして修理を繰り返す。
大きな事故をやると車体が歪んで直しようが無いのに、修理したら完全復活。
いい加減な漫画です。
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2014/09/19 23:28
沢山のコメありがとうございます。
湾岸や首都高でも伝説のバトル、確かに現実にもあったみたいです。
私の父が絡んだ話が有って、
その記憶が「速く走りたい」と思うようになったかもしれません。
それにもここのブログで触れたことがありました。

http://www.nicotto.jp/blog/detail?user_id=553634&aid=19172668

ポルシェ911を乗りこなすのが目標なのは読んでいただければご理解いただけると思います。

ポルシェに余裕が出てきた結果分かったことは
楽しさは「バトルではない」と言うことです。

公道で100%の走りをすれば命がいくらあっても足りません。
『乗り出せば』意地になる性格ですから、
命を守るためには(人に迷惑をかけないためには)乗り出さないことです。
それより
車と楽しく付き合うのは「速くなくても良い」かもしれないことが
分かりかけてきました。

父が最初に私に与えてくれた車(初代愛車・メルセデスC230K)は不本意でしたが
車との付き合い方を私に教えてくれました。
私の性格を理解した上での最高の選択肢だったことが今は良く分かります。
父と初代愛車に感謝です。




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2014/09/19 22:53
コメ遅くなってすみません。
その動画は見た事がありませんがかっこいいですね。
それかられいさんの走りも…でも確かに無事だったから言える事ですね。
これからもどうか事故を起こさないよう運転して下さいねヽ(^o^)丿

それから今日はありがとうございました<(_ _)>
つるし飾りも欲しかったのでとても助かりました(´∀`♪
また何かお役にたてる機会が出来ましたらしたいと思います。
ご親切にありがとうございました<(_ _)>
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2014/09/19 22:09
ご縁があり湾岸に詳しい知り合いがいますが、
現実にも『ホンモノ』は存在していました。

そういう車に乗るとワクワクしますが、
あの世界には入ろうとは思えませんでした(^_^;)


命がいくつあっても足りません(>_<)

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2014/09/19 18:06
信頼してアクセルを踏む…素晴らしい言葉ですが
公道では危ないですよ…って承知ですよね(≧∀≦)ゞ

でも涙が止まらないだなんて…
ほんと好きなんですねぇ(スピードがw)
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2014/09/17 00:42
まだ友達が免許を持ってない頃に、バトルギア3をやって競っていたのを思い出します。
3人のチームで車の色分けをしていて、自分は基本色は白でR34-GT-R・友達は基本色は赤の車を使いますが、NSX-Rの色はチャンピオンシップホワイトしかなかったはず、3人目は基本色は青で、インプレッサWRXでした。

他にも各クラスの車もあるのですが、Aクラス「R34-GT-R」Bクラス「DC5」「FTO」Cクラス「シビックタイプR」・・・はい、FRがありません^^;
チームの友達とは別に学校の友達に何度か挑戦を挑まれましたが、相手はSクラス・自分はDC5で1ヶ月以上勝ち続けました・・・その友達曰く、インテR速過ぎね!だそうです(笑)

自分のSクラスのGT-Rは、匠モード(接触するとタイム加算)のBコースの県内最速タイムの持ち主だったりします。
チームの方針で、ぶつけない様にして走っていたので、普通の匠モードじゃないタイムとほぼ同じだったりしました。

実車とは違うけど、友達と楽しめるゲームでした。その後、バトルギア4になり改造が出来る様になってからは速攻で衰退していきましたけどね、バトルギア3の頃の外観は変えれても性能は変わらない!腕の勝負が楽しかったのですが・・・。
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2014/09/16 10:30
湾岸ミッドナイトよりシャコタンブギを愛読してました。
スピード出す方なので、色々と危険な思いは数知れず…。
確かに、リアが滑り出した時にアクセルを抜くのは、かなり危険ですね!。
突然取り戻すグリップで、そのままガードレールに突っ込むと言う事故を何度か目の前で目撃!。
でも、今は罰金が怖いので大人しく運転してます。家裁に行くのはもう懲り懲りです。
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2014/09/16 05:37
湾岸ミッドナイトですか・・・。

少々私には、違う世界かも知れませんね。私は、スピード出せば多分事故を起こすでしょうね。

そんな癖の有る事はしない方が賢明かも知れません。

でも早く走れる人は、スピードは気持ちが良いのかも知れませんね。

私は、自分に合った運転でするのが一番でしょうね。
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2014/09/16 03:00
うぅーーん・・・。
漫画ですよ。^^;
環Cとか、どんなに吸い付きのいい足回りの車だって飛ばせない。
FD最強エリアとか、いや、それ以前の問題が。w

絶対的な速度より、法廷速度の範囲で楽しめる方が僕は好きですね。
今はたったの100psしかないしょぼい車だから、日々、上手く回転数を合わせてヒール・アンド・トゥーが出来た時が心地よいです。^^
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2014/09/16 01:43
自分も「湾岸ミッドナイト」はタイトルは知っていますが(ちょこっとだけ読んだことも)、公道と言うか高速道路であのスピードは現実的じゃないなぁ・・・と思いました。(頭文字Dもおかしい)

以前フェラーリが高速道路での事故のニュースを見ると、軽く200㌔以上は出ていたみたいで、先が分からないと事故るのは当たり前な状況でした。

高速道路も、事故多発地帯はだいたい下りのカーブになっていますが、100㌔程度なら問題無いはずですが、150㌔とかを超えると、車を操れないドライバーは巻き込んでガードレール行きになりますね。

「湾岸ミッドナイト」みたいな事を、RX-7・スープラ等でやった動画がありますが、ドライバーがプロなので、300㌔近く出ていても本人達は慣れているみたいでしたが、他の車が車線移動したら避けられない状態でした。

自分も以前はスピードを出す方でしたが、普通より(笑)スピードを出す時は、先のわかるところで安全?に走らせた方がいいですね。(何か矛盾しとる(´▽`*)アハハ)
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2014/09/15 21:43
持ってましたよ、コミックス。
平本 洸一君が大好きでした。
『オレは愚かな男だな』 ピチョーン・・・

でも、車やバイクの改造を面倒見て貰うなら、彼の様な男しか無いです。
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2014/09/15 21:39
ふは~@@;
流石れいさん

既にこのブログが「湾岸ミッドナイト」のスピンオフみたいです
(o・ω・))-ω-))うん

私はそんなスピードで走ったこともないですし、走らせるテクニックもないのでㆀ

でも通りすがりの早く車を追っかけたりする迷惑なヤツかも(((*≧艸≦)ププッ
どんな走りか見たくてつい追いかけます
勿論置いて行かれます 柱| ̄m ̄) ウププッ
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2014/09/15 21:35
前から気になっていたけれど・・ちょっと読みたくなりましたw
でも危険な匂い~



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