呼び覚ましの背景
- カテゴリ：日記
- 2014/09/23 00:07:45
今回のハロウィン背景、このアバター貼り付けのやつが気に入ってます。
見ているととても不安になる紫色に、暗い窓。ぽつんと浮かぶ三日月。
なんとなく落ち着かなくて、モヤモヤしてきます。
怖いんだけども、ずっと見ていたくなるような絵ですね。
もの寂しさに胸を締めつけられつつ、部屋の片隅で親を待つ小さな子どものような紫色です。
子どもの頃聴いた、「まっくら森の歌」のような感じの背景です。
歌われていたあの不条理な世界観が怖くて、でもそこに行ってみたいと思ってました。
みんな同じ気持ちのようで、トラウマと言いながら愛してやまない名歌です。
子どものころは、「みんなのうた」という番組を見て育ったせいで、いろんなトラウマソングがありました。
メトロポリタンミュージアムも代表的なひとつです。
あれはオチが怖くて、絵に閉じ込められた主人公はどうなったんでしょうね。
でも別世界に行っちゃいたいという願望があったせいか、ちょっとうらやましかった気もします。
ほかにも私にはもう一つ忘れられない歌があって、それがどういう歌名だったのかどうしても思い出せません。
なんか、みよちゃんという小さな女の子が留守番している歌だった気が…。
着ているオーバーオールだったか、洋服にリンゴのアップリケが付いてるという内容で、親が仕事に出ていてかぎっ子だったのか、とにかく物寂しい歌です。
お空は夕焼けいわし雲 リンゴのアップリケが泣いています…
という歌詞があったと思うんですが、なんて歌だったかなあ…。
あまりに昔すぎて、現実かどうかもわからなくなりました（笑）
ところで、この背景使うと、誰かに心配されそうだなぁ…絵に張りつめた静寂と空気感のせいですね。
でも私は大丈夫です、とあえて申しておきましょう（笑）
でも私は大丈夫です、とあえて申しておきましょう（笑）
おぉ～、同じくそう思いましたか。考えることは一緒ですねｗｗ
まっくら森の歌は不安に誘われるものなので、連想が一致したんですね。
それくらい、あの歌は印象深いものですよね。怖いというより、寂しいという点で。
この背景、構図といい色といい、シン、とした感じが緊張感もあって、何とも言えない絵ですよね。でもそこがいい。
何とも言いがたい不安な気持ちは決して嫌ではなくて、音楽でいえば展覧会の絵とか、後なんだったかな…。
深層心理に訴えかけてくる系の音楽も好きですね。
霧の中に包まれて安心する感じに似ています。私の地域は海霧が多く発生するのでそう言えますが、霧に縁遠い人はちょっとわかりづらいかも＾＾；
メトロの歌詞、バイオリンケース片手に出発だ、というのがありましたねｗｗ
いいですよね、このセンス。トランク代わりにするなんておしゃれだな、と思ってましたよ。
古代の遺物がたくさん展示してあるので、タイムトラベルしたような気持ちになる…というところから歌を作ったと思うんですが、オチがブラックユーモアですよね。
子ども向け＝明るい歌、というのが暗黙の了解だから、こういう展開は不思議で良かったねというより、やっぱり怖いもんだと感じるのが一般常識でしょう。
怪人赤マントとか人さらいについては本気で怖がられていた時代でしたから、そういうのも反映していたのかな？
このコーデはなんとなく考えたものですが、笛吹き男はなかったです（笑）
背景に合わせるべく、ちょっと寂しげで怖い感じにしたかったんです。
笛は、ほかに持つものがなかったからですが、そう連想されるとは意外でしたｗ
笛吹き男の話もトラウマに近いですね。子どもがみんな連れて行かれるのか！と、衝撃を受けた口でした。
そう仕向けた大人たちも悪かったんですが、自業自得と思いながらも、なんだかせつなかったです。
伝染病が地域に流行って、子どもを多く失った人々の伝承がもとだと言われていますが、いつの世も、どの国も、未来を担う子どもたちが大人の食い物にされて失われる状況はつらいものです…。
近年また多発してますし、なんとか国を挙げて防いでもらいたいですね。
私は、あの歌、子どもの頃から好きです。
おなじく「メトロポリタン美術館」も。バイオリンは弾けなくても、バイオリンのケースは欲しかった。トランク代わりにｗ
背景が暗色だと淡い色調のコーデが映える、というのは良いですね^^
おなじコーデでも背景で印象が変わるのも面白いです。
今回の蒼雪さんは、見ようによってはハーメルンの笛吹き男を連想してしまって、その笛の音で「まっくら森」へと連れて行かれちゃったりして……と想像してしまいましたｗ 勝手にスミマセン！
それ以外にも、いろんな想像を駆り立てられる一場面です。
私はルーブル美術館に行ってみたいと思ってます。思うだけですけどｗｗ
メトロはニューヨークにあるんですね。サイト見たら、日本語のページもちゃんとありました。
こうして見ていると普通に行きたくなってきますね。言葉の壁さえなければ…私でも海外行けたかも。
言語の違いは、まったく人間に壁を作ってしまうものなのですね。
翻訳された言葉を読むと、世界中みんな同じなんだなと気づきます。
なんだか、浦沢直樹のMONSTERを思い起こさせる背景なんですよ…。
私はアニメのみ見てますが。そのエンディングに出てくる怪物の絵が持つ、寂しげな空気感がなんとも好きでした。
必ずしも明るく美しいものが良いもの、というわけじゃないですよね。
暗いものでも美しさはある。なんて、そこまで言うと大げさですがｗｗ
メトロポリタンの歌は、曲も歌声もきれいだし、良い歌ですよね。
私も特に怖さを感じてなくて（まっくら森も怖いと思って聴いてはいなかった）、ふつうに気に入ってたんですが、大人になってその歌の解説を読んで、ああ、そうかと＾＾；
女の子が絵の一部になってしまうのは、ある意味理想的な終わり方とも言えますね。
真夜中に警備に見つからず美術館に忍び込んだ時点で、もう異世界に迷い込んでるわけですし。
呼ばれるべくして呼ばれたという感じです。
確かに、１９７０～８０年代当時のファンタジー要素が強く出ている作品なのかなと思います。
少年少女が異世界に誘われて行ったきりになるって設定がよく見られますね。
こういうのも世相なのかな…。「泣いてた女の子」も、高度成長期の親子を反映してましたし。
月のワルツ、ニコ動でアップされてたので見てきました。
そうそう、これは私も見た覚えがあります！アニメがよくできてますよね。これもあっちの世界に行くパターンでした。
ワルツといいながら、歌はジャズかスウィング系みたいですね。おしゃれな雰囲気です。
みんなのうたってＰＶアニメの出来も素晴らしいですよね。
歌に合わせてよく作れるなあと、子ども心に思っていましたｗ
そうです、そのまっくら森です。
今はニコ動でボカロが歌ってるから、かなり有名になってるんじゃないでしょうか。
これに対抗したオリジナル曲「なっとく森の歌」というのも、妙な味で面白いですがｗ
じゅらさんの張りつけてくれた動画、最近アップされたものらしく、やはり原曲は今では聴くのが難しいですね。
昔の歌って寂しいものが多かった気がするんですが…。
北風小僧の寒太郎とか。ありがとうさようなら、とか。（←それは良い歌だろう）
楽しい曲もそれなりにあったでしょうが、子どもって常にいろんな不安と闘ってますからね。
それで、心に残りやすかったのかもしれません。
一度行ってみたいと思っているんです。
だがそれがいい！みたいな（笑）
蒼雪さんも大丈夫そうでよかったです（笑）
メトロポリタンミュージアム、あれそんな怖いやつでしたっけ？と思ったら、絵に入っちゃうんですね！
昔はそういう不思議系のモチーフが多かった気がします^_^
まっくら森もそうだし…
私はでも、同じ谷山弘子さんでも『しっぽのきもち』や『恋するニワトリ』が好きでした♬
あとね、諌山実生の『月のワルツ』って曲もオススメなんですが…YouTubeでは探してもなくって…
URL貼れなくてすみません(/ _ ; )
まっくら森って、谷山弘子のっすよね？
一時期嵌って聞いてたな～。
みんなのうたは結構聞いてたはずなのに、トラウマソングも印象に残ってる歌も、あんまりないんすよー。
歌に関する感性が鈍いのかも＾＾；
忘れられない歌の正体が判明してよかったっすねー＾＾
これです！！
部分的に間違ってたけど覚えてたのと同じでした！リンゴじゃなくてお花のアップリケでしたかｗｗ
そして女の子に名前はなかった（笑）
今聞いても寂しい歌だ…。小さいころ団地に住んでたから、人ごとじゃなかったです。
夜になってもお母さん帰ってこないってことは、母子家庭なのか、女の子は。
でもラストのアニメ―ションで笑顔になってたから、お母さん帰宅してましたね。歌だけ聴くと救いようがないですが＾＾；
歌名は「泣いていた女の子 」というんですね！
よくぞ見つけてくださいました。タイトル分からなくて諦めてたんですよ。
じゅらさん、ありがとうございます！ヾ(*｀∀´*)ゞ
ひょっとしてこれかな？ググってみました(*σ´θ｀)σ у◎～❤