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カボチャ女


 カボチャから生まれたカボチャ女はカボチャ国の女王になった。
それは単に彼女が長生きをしたからだ。
かぼちゃ国では、かぼちゃ人間の寿命はたった一年で終わってしまうのが普通で、冬を越へて生き延び翌年の春を迎へることはカボチャ国では誰にもできないことだったのだ。
それが運命というか自然の摂理なので、誰もがそれに従って文句を言うものもいなかった。
しかし、カボチャ女だけは新しい春を何回も迎へ過去の出来事を皆に伝えることができたので、他のカボチャ人間から敬まわれ尊敬されていた。
カボチャ女はそのことからカボチャ国のシャーマンと崇められ女王に仕立て上げられたのだった。




#日記広場:自作小説

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2014/10/04 00:31
なおさんんどうも
長生きしても孤独だと寂しいですね
でも自から終わらすことのできないのが人生
老人が多い現代の問題ですが、老人が知保になるのは孤独に打ち勝つため
そう考えると人間も生命力あふれる生物です
アバター
2014/10/02 00:24

文字を持たない民族も 語り部がいて 神話のような出来事を言葉を通して伝えることが多かったです。
大抵は老女がその役を担いました。 

かぼちゃ女だけが何故 何回も春を迎える事が出来たかは分からないけど
例えば 日本では1年草とされるサルビア(セージ)が ほかの国では 多年草扱いになることがあります。
気候風土に合えば(そして個体としてそれに有利な遺伝子を持ち合わせれば) あるいは可能なのかもしれないですね。

かぼちゃ女は 他のカボチャより長生き出来て幸せだったかしら?
大切なまわりのかぼちゃたちがみな先に逝ってしまって 残される悲しみと寂しさを毎年経験するなら 女王は孤独で寂しいものかもしれないね。




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