四国うろうろ歩き 10月1日
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2014/10/03 02:01:34
ホテルの近くに店がない~って思っていたら、
今まで探してたのと逆方向に、道の駅みたいなのを発見。
初日から知っていれば、もっと楽しめたのに(--;
とか思いつつ、四国に来ています。
10月1日の予定は、いよいよ、初沈下橋見学です。
沈下橋とは、地面と同じ高さで水平に掛けられる橋で、
普通車が走れるかどうかの幅でガードレールもない板状の橋です。
川が増水すると水に沈んでしまうため、この呼び名があります。
四万十川には沈下橋が多いですが、駅からは遠いのが普通です。、
色々探して、JR予土線の半家(はげ)駅なら行けそうと見ました。
予土線起点駅の窪川で待っていると、ひかり号がきました(**)
おお、これぞまさしく、四国の新幹線というあれですか。
考えて無かったのでびっくりな喜びです。
まあ、ワンマン一両の四角いディーゼルカーを新幹線色に塗って
先頭にカバー掛けたものなんですけど(^^;
ちゃんと初代ひかり号に見える所がすごいです。
見方によっては、列車が丸い防塵マスクしてるようにも見えますけどw
これは海洋堂ホビートレインと言いまして、
内部は濃い青を基調に塗られ、同社の列車模型が
車内に陳列されているという楽しい列車です。
イベントじゃなく普通に走っているんですね、出会えて良かった。
さて下車した半家駅は小高い土手の上の無人ホームで、
細い階段を降りると国道381号、その向こうが清流四万十川です。
川沿いの国道を遡れば程無く道路橋が現れ、
その向こうに沈下橋が現れます。
おお、低いぞ、小さいぞ、沈下橋(^^)
これが中半家沈下橋ですね。
道路橋と見比べられるので、その小ささが際立ちます。
一旦、川の土手を降りて沈下橋の入り口に立ちます。
車が入らないよう頭の丸い柱が並べてあります。
飾り気のないコンクリートの路面、踏み外したら落ちる橋。
しかし、地元の人が気軽に渡れる生活道路なのだろうと感じます。
そこからまた国道を遡り、四万十トンネルの手前で別れる、
右側の細い道に入りました。国道はトンネルで山を突っ切りますが
生活道路は四万十川に沿って蛇行して進みます。
この先に、半家沈下橋があるはずです。
樹木のトンネルの中を進むと、時折古びた農家があります。
ふと、道に灰色トラ猫がいて、足を止めます。
道の脇にはトタン壁の農家があるので、そこの猫かなと思います。
家の中からはおっさんの話し声が聞こえてきます。
軒先にも黒白のちび猫がいました。急いでカメラを構えます。
その左を見て、ギョッとしました。
鹿です、ただし横たわっています。鹿の死骸です。
顔は、大きな黒い目が開いたままです。しかし、体の方は。
皆様,「進撃の巨人」の、巨人の顔の状態はご存知でしょうか。
まあ、あんなふうです。多くは言いません。
その死骸の隣で、ほかにも計4匹の猫が、鹿と同じ格好で
寝転んだりしていました・・・
いやな空想がわきます。この猫たち、何を食べて暮らしてる?
その時、前から、ほっかむりをしたおばあさんが歩いてきました。
カメラを構えていたこともあり、挨拶せねばと
「こんにちは」と言うと、おばあさんは黙って行き過ぎてしまいました。
なんだかよく分からなかったので、そそくさと道を先に進みました。
程無くわき道から入った半家沈下橋の方は車止めが無い他は
先ほどの橋と同じで、橋のヘリから見た川面は、
さっきより白く波立って激しく流れていました。
この後私は道の駅十川まで歩いて、ちょうど和栗のフェアだったので、
和栗のソフトクリームを食べ、
喫茶室に入って和栗のモンブランと紅茶のセットを食べました。
和栗のモンブランは西洋風のより重い味わいで、栗らしさが強く、
さらに生クリームと合わせると、ふわっとしたまろやかさが加わって
さらに絶品のおいしさになるのでした。
しかし、この日私が一番印象に残したのが何なのかは、
言うまでもない事と思います。
欄干も何もないへりに立つと、ちょっと怖い気になりますけど、
現代の橋よりは低いし、
川の水量が今はさほど無いので
もしかして飛び降りられるのでは? とか
へんな事を考えてしまいます(^^;
お読みくださってありがとうございます(^^)
ぜひいつか、手すりのない橋のヘリから川をのそいて、ビビってくださいw
沈下橋は、電車の中から眺めたことしかないです。
怖くなかったですか?
一度は行ってみたい場所です^^
あの橋の上に立ってみたいな~~^^
旅行楽しんでくださいね~
楽しく読ませて頂いています(。◕ .-。)
四国の新幹線は、けっこう話題になりましたもんね(^^)
ホビートレインにはもう一種類あるようですが、そっちに縁がなかったのは少し残念。
「サンリバー四万十」を知らないと、中村駅の近くでは買い物出来る所が無いのでした(^^;
そして、猫にとっては豚も鹿も同じ事でしょうけどね。人間は気にしちゃいますね。
モンブランもですが、ソフトクリームが美味かったかな(^^)
沈下橋って、生活道路の延長みたいなものですから、
その物を見ると言うより、地域の素朴な暮らしを含めて感じると良いように思います。
ホビートレインはね、デパートの屋上遊園にあるような電車が、
真面目に通勤に使われてる所が面白いと思うのですよー
案外、カリカリ大好きで、生肉に興味なかったりして(^^)
自然とぶつかり合う場所では、そんな事もあるのでしょうね。
そして、栗は植物ですから気になりませんねー、生ハムとかだと、ちょっとあれですけどw
確かに、秋だと取れたての食材が目立ちますから、自然に目が向きます(^^)
みーちゃんもご健在なようですね(^^)
四国のあのあたりは果樹の栽培が多いので、
鹿も害獣に入るのでしょう。どうしてあそこに倒れていたかは
聞ける雰囲気ではありませんでしたけどね。
四国は思いのほか山国なんだと思いました。
清流と言いますが、岩や大石がごろごろ突き出していますよ。
沈下橋その物は、ほかの地方でもあるようです。
あー、モンブランはあいにく日持ちがしませんので、
代わりに私が食べておきましたw
私としては目つきの悪い新幹線も好きですが(^^)
初代のゼロ系は、やはり人気があるようですね。
さんざん歩いた後に出会う道の駅ですから、
食べ物のおいしさもひとしおです。
行った地域が栗の産地でもあるので、
和栗のおいしさのアピールには力をそそいでいるようでした。
存在感のしっかりしたおいしさでしたよ^^
(海洋堂ホビートレインっていうのですね)
道の駅は初日に出会えなかったのが惜しかったけれど、
でも出会えてよかったですね。
鹿と猫・・・衝撃的ですね。
沈下橋は聞いたことがありますが、実際に見たことがありません。
こんなふうにお話して頂けると、見たくなりますね~!
そして、海洋堂ホビートレイン?
そのようなものがあるのですね。
実際走っている、というのが、すごいです!
実際見た訳じゃないから美味しそうな鹿を連想しておこうっとww
それ見た後に和栗のモンブラン・・・ww でも美味しそうです~♫秋の味覚満喫ですね^^♫
秋だからか?珍しく食にもちょっぴし力入ってますね~ww
そーそー、昨夜は我家のハンターみーちゃんが
山鳩を捕まえて転がってました(^◇^;)
四国の猫は鹿を??(違
四万十川も同じく、見てみたいわ~
四国って、うどんしか思い浮かばなかったけど
素敵なところのようですね^^
それに私の大好物のモンブランでお茶したなんて・・・
お土産に買ってきてね*^^*
最近の新幹線はかっこいいですが、やはり初代のまるっとした新幹線が好きですね~。
沈下橋1個だけかと思っていたんですがいろんなところにあるのですね。
それだけ四万十川が氾濫して橋が流される危険があると言うことなのでしょうね。
沈下橋あたりの風景が目の前に見えるようですv
猫ちゃんたちは言わずもがな食べちゃってますねー。きっと…。
食後のひと時だったりして…。写真撮っていたらその部分はモザイク処理ですね。
素人がどうしたらいいのかは分かりませんが(笑)
和栗は剥きにくいのにソフトクリームなんて手間暇かかって絶対美味しそうです!
綺麗な風景見て、美味しいもの食べて満喫されていますねー。