四国うろうろ歩き 10月2日
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2014/10/04 02:46:28
ホテルの部屋に出してあるインスタントコーヒーが苦くて、
ちょっと苦笑いな毎日です。
10月2日はJR予土線沿線を満喫、
のつもりでいたのに、朝から雨になってしまいました(;;)
ネットで見る週間予報では四万十市は降らないと思ったのに。
仕方ない、降り具合で予定を変えようと、とりあえず出発です。
宿泊地の土佐くろしお鉄道の中村から、予土線起点の窪川に行くと
最初に乗れる列車は10時4分発になります。
あまり本数が無いんですね。
フリー切符があるので、こまめに乗り降りして沿線を楽しみたい
のですが、一度降りるとしばらく列車が来ません(^^)
最終も早いし、せいぜい2回しか下車できないので、絞ります。
結局、前日降りた半家駅より窪川寄りの「土佐大正」「土佐昭和」に
降りることにしました。
まず土佐大正に降りて、道の駅を目指します。
駅はやはり高い土手のようで、階段を降りると木造の駅舎があります。
ここは珍しく、人の居る駅でした。駅員と言うより委託業務な気がします。
待合室も広く、外に出て改めて駅舎を見ると、
木造板壁の大変かわいらしい駅でした。
古い時計塔だか小さな村の教会だかに見えそうです。
駅の正面に、大正賑わい拠点と言う案内所があったので、
そこのお姉さんに道を確認してから出発します。
駅前では地方商店街らしい姿の道も、町はずれの熊野神社を
過ぎると急に林道みたいになっちゃいます。
そこを雨に降られながら20分ちょっと歩くと、
道の駅四万十大正に着きました。
着いて最初に目についた、敷地端の「メロディトイレ」
どういう意味かと、中に入ってみると、センサーで反応してか
歌が流れ始めました(^^) この地区を盛り上げる歌のようです。
雰囲気は「青葉城恋歌」みたいに男性がおおらかに歌っています。
CDもあるようですが、まあ、いいかな(笑)
道の駅四万十大正は、道の駅としては小ぶりでしょう。
一つの日本家屋風建物jを物産販売店と食堂が半々に使ってます。
物産は、木材の加工品、川と山の産品が多いようです。
特に四万十川で取れる川のりが目を引きました。
乾燥した味噌汁の具や、つくだ煮などです。
お茶も取れるようで、碁石茶という製品を、うっかり縁起の悪い
名前に読み違えてしまったのは内緒です(^^;
そこの食堂できつねうどんをいただきました。
あげ、なるとのほかに、やっぱり川のりも入っていました。
味は普通でしたが、関西風にしては塩気が強めなのが、
名古屋人的には口に合いました。
しばらくぼんやりしても雨が上がらず、この先を目的無く歩くのも
辛そうなので、また駅に引き返すことにしました。
途中で、キジ料理と表示された「レストハウス古都」という店を見て
入る気になりました。
下が駐車場で店が2階、中はひと昔前の普通の喫茶店です。
メニューもそんな感じなので、水を持ってきたママさんに
キジ料理を出すんですか? と聞いたら、
今は季節じゃないから、無いんですよ、との事。それは残念。
でもせっかく入ったし、外は雨だし、しばらく休ませてもらおうと
ナポリタンを頼みました。
ママの作ってくれたナポリタンは白い皿に盛られていて、
ななめ切りにされたウインナーが、けっこう焦げていました・・・
さて、止まない雨の中を駅前に戻り、さっき道を聞いた
賑わい拠点という店? に入ってみました。
部屋の真ん中にテーブルと椅子があるのですが、何かを売ってる
訳ではなく、地域の案内所なのでした。
壁際には沢山のポスターと、商品サンプルが並んでいます。
先ほどのお姉さんがすかさずいろいろ説明してくれます。
「道の駅には行かれたんですよね? ではこの先に古都という店が」
「それは今行ってきました」
「あ、でしたら反対側の方に、地酒屋さんがありましてね」
え~と(^^;
なかなか気さくなお姉さんで、地域振興に熱心なのはいいですが、
ちょっと落ち着かないかな(^^; と言う事で駅に行きました。
本当は次は昭和駅でおりて町中散策と思ってましたが、
雨の中を当てなく歩くのはちょっと、と、あっさり中止、
終点宇和島まで乗って、折り返してホテルに帰ることにしました。
所が気が緩んだのか、宇和島で駅前の写真を撮ってるうちに
折り返しの列車を乗り逃がしてしまい、次の列車は2時間先。
正直かなり落胆しましたが、そこで駅前にバスがあるのを思い出し、
これでくろしお鉄道の終点・宿毛に行ってみる気になりました。
このバスもフリーきっぷの範囲内だったのです。
結果から言えば、バスで宇和島から宿毛に行くには2時間かかり、
あまり時間短縮にはなりませんでした(--;
けどまあ、普段は眼中にない路線バスに乗って、宇和島市内を
見れたことで良しとして、宿毛駅から中村のホテルに戻りました。
歩くのが基本な私にとっては、雨の日はどうも
気勢が上がりませんねぇ(苦笑)
キジ料理、残念でした。
外出すると、何故か、麺類に偏りがちなんです。
カツ丼とか食べちゃうと、後で歩く時に腹が重いって気がするからかも知れません。
インスタントコーヒーの苦さって、どうも好きじゃないんですよ。
焦げたナポリタン・・・手作りの醍醐味ですね^^
キジ料理があったら良かったのにね~残念でしたね~(^_^;)
麺類がお好きなんですねw
宇和島駅って、南国の木が茂っていて、いかにも旅行に来たなって感じました(^^)
パン屋さん、えーと、店舗は気付かなかったのですが、
駅の売店で買った菓子パンが、やたら薄っぺらいビニール袋に入ったやつで、
地元艦があって良かったです。
宇和島の町もいい雰囲気で、時間さえ許せば、歩きたかったなぁ~
ねー、昭和、どんな町だったのか、気になります。
やっぱり昭和レトロな街並みなのかな。
「土佐大正駅」で検索すれば出てくると思うので、ご覧になると良いと思うのです。
あのあたりの駅名・地名って、一味違うので、
地名の歴史をほじくってみると、また面白そうですよね。
所が、せっかく四国まで来たので、ついでに広島の竹原まで、
と足を延ばしてしまったので、旅程が一日増えましたw
ついでって言える距離では無いのですけどね。
でも、四国良かったです。
次があるなら、もっとピンポイントで居座ってみたいです。
「雨女」とか、ですか?w
いやいや、「お前、外に出てくんな、電車の中に引っ込んでおれ」
っていう意味の雨なのでは?(^^)
バスは電車と違って商店街の中まで見えるので、
町が実感できるなーと思いましたよ。
読んでくださってありがとうございます。
歩いてみると、事前のイメージとは違う所が多いです。
四国は全体で山国なんだなーと、しみじみ思いましたよ
そうですね。予定通りに行かない事もあります。
そこは、うまく切り替えて他の手を編み出すのが良いのでしょう。
路線バス、乗ってみると、けっこう良いものでした。
客が自分一人になってる時は、やや気まずい思いでしたけど。
近くの山の上にお城が見える所でした。
四国の駅に必ずと言っていいほど同じパン屋さんがありませんか?
気になっていたのですが結局一度も入りませんでした^^;
やっぱり雨なのですね~><。
雨だと思うように行動できないですよね。お疲れさまでした。
駅舎が素敵な感じですね♪
「大正」「昭和」というネーミングにも惹かれてしまいます。
昭和はどんな町だったのでしょうね。
風邪ひかなくてなによりです~
そろそろ名古屋着でしょうか。
とりあえずゆっくり休んでくださいね^^
そこの地域の、妖怪のお姫様に気に入られたのではないでしょうか^^
長居してね~、みたいな^^
川のリが美味しそうですね^^
地域の特産品って、おいしそう♥
バスで二時間。
チョット長すぎですが、景色を楽しめましたでしょうか?
ステキな旅の思い出ですね◎
四国を歩けるなんていいですね~~。
なかなか行けない場所なので羨ましい。
天気がイマイチかもしれませんが
楽しんでくださいね!(^O^)/
旅行記楽しみに読んでます。
でもバスもたまには♪