四国うろうろ歩き 10月3日
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2014/10/05 08:30:30
どうも予定を詰めすぎたのか、
暇のない毎日を過ごしております(^^)
この日は私にしては珍しく、バス移動の予定です。
と言うのも、一番見てみたい「口屋内沈下橋」というのが、
バスでしか行けない所だったので。
土佐くろしお鉄道中村駅の前で、朝6時台の始発バスを待ちます。
バスと言うのだからバスが来ると思い込んでましたが、
予想に反してワンボックスみたいなのが来ました。
宴会場の送迎バスみたいなサイズです。
乗る時入り口で整理券とか探しましたが、そんな装置はありません。
普通の乗用車的なシートに座ります。
走り始めてすぐに気付いた事、車内放送がありません。
そして、人が立ってる所で止まります(^^)
冷汗が出てきます。ここはどこ? 私はどこで降りるの?(^^;
人のいないバス停はさっさと通過するので、
バス停の何番目と数えても意味がありません。放送もありません。
わずかに見かける小さなバス停に、地名がありません(^^;;
運転手さんに聞くしかないのか?
しかし、幸い、病院なと公共施設に止まるので、そこで位置を確認、
定刻で走ってるので、時刻表の時間と雰囲気wで、えいやっと
降車ボタンを押して、うまく目的地に「当たり」ましたw
このバスは四万十川沿いに走っていて、口屋内バス停は
屋根付き待合のあるバス停でした。
そして観光客が多いのか、沈下橋への表示が出ています。
道路から斜めに坂を下り、河原に出ると、
すぐにありました。口屋内沈下橋。
この橋の特徴は、橋の板部分が緩やかな曲線がある点です。
橋げたに付いてる部分が太く、間はやや細くなってます。
それがいくつも連なっているので、リズム感のある波線に見えます。
そう知っていて見れば、の話ですけどね。
前回の半家沈下橋と比べ、下流にある分距離が長いです。
でも四万十川の半分以上は、石ごろごろの河原になってました。
橋の先にはキャンプ場と、今は廃校になった学校があるので、
昔は子供たちがこの橋を行き来したのでしょう。
そういった地域の歴史を思えば、懐かしくも寂しくも感じます。
さて、この日もう一つのメインは下田という地区で、
四万十川の河口と海に面した町に行ってみます。
今乗ってきたバスのちょうど反対行きが、そちら方面に向かいます。
下田に何があるかと言いますと、特に何もありません(笑)
半島の東側には「土佐西南大規模公園」という緑地があり
キャンプ場とかになってますが、そっちに興味はなくて。
旅行のために地域のことを調べていた時、偶然地元の方の書いた
地元の歴史のブログを読んだのです。
もともと下田は河口の港で、川沿いに一本の道を作り、
そこに舟問屋などが並んだようです。
それが砂の堆積や埋め立てで土地が川に向かってせり出し、
その結果新たな川沿いの道ができ、
さらに時代が下ってまた土地がせり出して道が出来て、
今は3本の川沿いの道が、川の年輪のように並びます。
それが面白いと思い、その道を見るためだけに、行きました。
実際に行った下田は、細い道沿いに瓦屋根の家々が続く町。
舟問屋などの面影は全く感じません。
海の前なので農地もありません。塩に負けるのでしょう。
この町で食事を取りたかったのですが、地図にあった店は
あちらも、こちらも閉まっていて、壁も古びてくたびれていました。
元スーパーだったらしい所も、シャッターがおりたままで、
その前で部屋着のおじいさんが座って煙草を吹かしていました。
ただ、小学校があり、そこから下校する子供たちが、隣の
権現神社で遊びまわっていて、その活気で救われた気がしました。
現在の川沿いの道は一車線のバス通りで、
そこを一つ陸側に上がると、狭い生活道路があり、
そこをまた一つ上がると、また生活道路があり、
それが昔の川沿いの道だったのだと思われます。
今は一様に舗装されているので、雰囲気さえ感じません。
その奥は山になって、神社や寺に続く急坂が切り開かれてました。
バス道路から陸側に上がる小道の側溝にカニが居たのが
海沿いらしい印象をのこしました。
河口と海に囲まれた、町の一番先端には漁船の船溜まりがあり、
小型の漁船が20隻かそれ以上か、プールみたいに四角く切った
区画に並んでいて、漁師町の面影を見ました。
バス路線が町の外周を一回りして中村駅に戻るルートなので、
それに沿って歩いていたら、ガソリンスタンド以外で唯一やってた
「海辺の小さな雑貨屋さん」という名の店に入りました。
店内は湘南にでもありそうなおしゃれ雑貨か並び、
かわいい女性の声のシャンソンが流れていました。
入ったはいいけど、おしゃれなキッチングッズもアクセサリーも
興味がないし、でも何か買わないと立ち去りにくいし(^^)
「キャラメリゼ・ビスケット」というベルギーのお菓子を買って帰りました。
そうそう、公園の端っこに座って、ひと時海を見ましたけど、
土佐の海はずいぶん波が荒くて、海岸では真っ白に泡立ってました。
本当に波がワニのように上あごを持ち上げて、
こっちを飲み込みに来るような迫力で、ちょっと怖かったです。
もし、飲食店が一軒でもあれば、もっと居座りたい町でした。
まあ、そう言うものですよね。
けど、地元店は、観光用じゃないという点で、返って入って見たくはなります。
こちらもいわゆる「おみやげ物を売っている店」
にいかないと、長野らしいモノがなかったりします(^◇^;)
ようこそ、おいで下さいました。
冗長なブログで読み疲れもすると思いますが、
気が向いたら見てやって下さい。
今回の写真も整理できたら、写真ブログにしたいと希望してます(←実行しろよw)
ああいうバスに乗ると、本当に異邦人な気分になりますよ。
車内はご近所さんだけみたいなので、ひとり浮いちゃう。
雑貨屋さんは小さな店ですけど、困りながら2周回りましたw
どきどきしましたよ~(^^)
地元仕様って言うのは、戸惑いもありますけど、それだけ旅した実感もわきます。
沈下橋はその気で見ないと特徴は見えて来ないかも知れません。
普通の橋だって、それぞれの特徴なんて気にしてませんよね。
因幡の白兎も、たしか日本海ですから、荒波だったんでしょうねー怖い怖い。
いやー言おうかどうか迷ったんですけど、運転手のおっさんが無愛想で(^^;
旅先で気後れしてちゃ、不利なんですけどね。
私の文は説明臭くて面倒だろうなと思いつつ、
感想だけでは納得できずについ細かく長くなってしまいます。
おかげさまで♪ 一周歩けて、堪能しました。
雑貨屋さんは入るかどうか迷ったんですけど。
一軒も入らないで帰るのも残念すぎると思い、旅の恥はかき捨てで立ち寄りました。
ただ、車の距離感も、旅を広げるので、あの地域では有り難いだろうとも思いましたよ。
では、ティファールの片手鍋の方がふさわしかったかな?(笑)
そうです、あのバスは降ろしてくれるんですよ。
地元のおじさんが、「次の三つ又の向こうで」って言ってましたから(^^)
路線ぞいなら手を上げていれば乗せてくれるし。
それでますます、何処を走ってるのか分からなくなるんですけどね。
大丈夫、ふにゃぷーさんの夜更かしなら、もう少し起きていれば6時ですw
という冗談はともかく、バスの本数が激少ないので、
下田を回って帰ることを考えると、始発に乗らないと成立しなくて(^^;
チョコ、白くなっていませんか?(笑)
てか、ベトナム名産って、チョコ?^^
本当は地元名物的お土産を探したんですけどね。
地元の人向けのお店には、むしろ他所の物ばかりが置いてあるのでした(^^)
四国は1度ツアーで行っただけです 旗を持った方の
後ろをついて歩く だけです 楽しんでください
外部ブログも拝見させてください㋵✿㋺✿㋛✿㋗✿㋧✿(◡‿◡*)❤お願いします。
でも、感がいいんですね~
私だったら、絶対に間違う自信ありますw
雑貨屋さんのわびちゃまを思うと(¬w¬*)ウププ
いろんなバスがあるんですね~。
そして、沈下橋にもいろいろあるのですね。
海の描写に因幡の白うさぎを思い浮かべてしまいました~^^。
なかなかお出かけ出来ないのでわびすけさんの旅行記細かく書いてくださって、それだけで行った気になってしまいましたvvv
でも、やっぱり歩かないとダメですね~
ちょっと気になる所があっても、車だと通りすぎて終わりですもん><
下田歩き、堪能されたようで良かったです^^
ナゼ???
お願いしたら、正面で下してくれそうなバスで
自力下車!というのもなかなか・・・
数々の冒険をされているなあという感じです◎
バスに乗れません(T0T)
二か月位前、リア友が ベトナム旅行へ行って来てチョコをもらったんだけど
冷蔵庫へ入れっぱなしだ( ̄▽ ̄;)
しかしそこでベルギーのお菓子を買うとは
わびすけさんもなかなかですねー(゜∇^*)テヘ