カナブンを飼った猫
- カテゴリ:ペット/動物
- 2014/10/11 16:42:22
先月うちの黒猫クルツが、ベランダでカナブンを捕まえてきました。去年はセミ1匹だけだったけど、今年は4回目でした。
いつもは猫がやることをやります。でも、先月のカナブンは違いました。居間に置いてあったダンボール箱に入れたんです。
クルツが気に入って、捨てようとしたら抗議したダンボール箱です。
ダンボール箱に入れられたカナブンは、かさかさ音を立てながら、茶色い包装紙の隙間に隠れました。クルツは手を出さず、じっと見てました。そのあとは興奮して部屋中を駆け回り、疲れて熟睡。
目を覚ますと、ダンボール箱の前に行って、前足で包装紙をちょこん。カナブンが包装紙の間で動く音が聞こえました。
私は猫草を1本むしり、ダンボール箱に入れました。クルツは私の脚に頭をこすりつけてゴロゴロ。
その後もカナブンを痛ぶることはなく、動く音や姿で満足してました。まるで小学生の男の子のようでした。
カナブンの動きは鈍り、4日後にはまったく動かなくなりました。クルツが前足で何度も突くので、
「カナブンくんは死んだのよ。ちゃんとお葬式しようね」
夫と一緒に、古い土を入れた鉢に埋葬しました。クルツはじっと座って見てました。
クルツクンには
楽しかった思い出になったかな?
はじめまして。
クルツは2歳、狩った虫は5匹目でした。
仰る通り、宝物だと思ってたかもしれないです。
名前は内田百閒の愛猫クルツにちなんでつけました。
尻尾がくるんと曲がってるので、クルン→クルツです。
クルツちゃん、お気に入りのダンボールに獲物を入れるなんて、
お気に入りの宝物をまとめてみたんでしょうか。
かわいいし、かちこい!!
うちは前に捕まえたネズミを部屋に放されてしまったことがありますww
クルツちゃんの名前は、百閒先生のとこと同じですね^^
では、おじゃましました!
クルツは角膜潰瘍の後遺症で視野が欠損してるので、
弱った虫しか捕まえられないんです。
むちゃくちゃに遊ぶと動かなくなる(=死ぬ)と学習したかも。。。。
ブログのタイトルは『太陽を盗んだ男』『世界を売った男』のオマージュです。
カナブンは一度ダンボール箱から逃げてます。
クルツが見つけて、くわえて戻しました。
そのあとは体力が落ちて、逃げられなかったと思います。
わぁ♡物語になっているわ。
小学生の男の子はもっと無情で触って1日で動かなくなるわよ!
クルツくんは遊びたかっただけみたいに思えるけど。。。
一つの日常の物語ですね、ほっこりしました。
ほーーー、まさにタイトル通りのお話ですね^^
クルツくん、よっぽどそのカナブンが気に入ったんですね。
カナブンも逃げずに段ボール箱の中にずっといた事にもびっくりです。
もっと長く一緒にいられたら良かったのに4日間とは短いですが、とても貴重なお話だと思います^^