Nicotto Town


♥♡♥ つぶやき ♥♡♥


塾の思い出・前編


sakiは勉強が嫌いでした。
成績はね、文系はよかったけど理系は駄目駄目。

はぢめて通ったのは小学1年のときかな?
英会話スクールでした。
授業が終わって校門を出たらセールスマンが立ってて
「この大きさ、6年は使えるよ」
とばかでかい消しゴムを見せびらかしていたのです。
欲しい、と思って親にねだった記憶はないのですが
そのセールスマンの進める英会話スクールに
通うことになったのでした。
当時社宅住まいでしたが、そのスクールは家から徒歩5分でいける、
住宅街のある普通の家の1室で、赤ちゃんを抱いた若いままさんが先生でした。
生徒は数人いて、昼間なのに室内は薄暗く、それなのに照明を点けてくれません。
どんなレッスンだったか覚えてませんが
生徒の一人の男の子に、
うちからここ、近いんだぜー、と自慢したら、俺のほうがもっと近いもんね
と逆襲されたのを覚えています。
結局、近所の子供たちと遊ぶほうを選んでしまったので
英会話スクールはサボり続け、いかなくなりました。
そして1~2年後、兄が公文をはぢめたので
sakiもやるーと通いだしました。
当時は算数しかなかったのでやりはぢめたんだけど
ぜんぜん判らなかったのです。
公文のキャッチコピーは「算数が好きになる」だったのですが
sakiは嫌いになって辞めました。
でも、小学高学年になってまた通いだしたのです。
国語と英語でした。
子供の頃から洋楽は聴いていたのですが
英語のペーパーをやった後、先生に
「じゃーこの文章読んでみて」といわれ、英語っぽくしゃべったら
sakiちゃんは発音が上手ね、とほめられたです。
小学校を卒業するのを理由に公文をやめました。
英語は、中学2年生くらいのところまで公文でやっていたので
学校で習い始めたときは退屈で・・・
もちろん成績はよかったです。
そして、赤ペン先生に憧れて、進研ゼミを始めたのです。
最初の頃はちゃんと課題を提出していたのですが
付録についてくる、生徒たちが投稿したイラストや漫画が面白くて
結局勉強は続かなかったです。
で、それもそのうち打ち切られたのでした。
とにかくね、上にも書いたけど文系はよかったですよ。
でも理数系がぜんぜんだったから、成績はクラスで言えば
中の上、とゆー位置でした。
中学から算数が数学に変わり、さらに訳わからなくなって・・・

小学生のとき、兄が風疹にかかったのが移ってしまい
sakiも1週間ほど学校を休んだのです。
復活して通いだしたら分数をやってて、何ぢゃこりゃ?の世界に陥り
やっぱり算数は嫌いだっ!と余計成績を落とす羽目になったのでした。

高校受験は、受験勉強したくないし、
通うのが面倒lくさいところには行きたくない、と
当時は学区制度だったのですが、自宅から近くて
学校レベルも真ん中くらいの高校を選びました。
sakiが卒業した中学から一番多く受験生が行ったのもその高校でした。
勉強は出来ないけど、顔と性格がよくて人気者だった
「顔で走るケイパン」というあだなの男の子がいました。
はい、陸上部でランナーだったとです。
小学生の時から知っててそれなりになじみはありましたが
ケイパンはsakiと同じ高校を受験して落ちてしまいました。
あと、幼馴染の男の子の亮くん。
優秀な兄と妹に挟まれていましたが亮くんは勉強が出来ませんでした。
幸い、高校受験は受かったものの、結局授業についていけず
中退しちゃったんだよね。
中学デビューで不良になっちゃって、当時はやってた暴走族に入ったりしてたらしい。
亮くんが好きだった女の子はsakiの親友でした(* ̄m ̄)プッ
親友がブラバンに入ったら亮くんまで入っちゃったという過去があります。

そして、高校では・・・
かなり自由なクラスになったのですが、同じ中学の人とは
クラスメイトになることが出来ず、なかなか友達が出来ませんでした。
1年生のときはクラスに何人か友達が出来たんですけど
2年と3年ではみんなと離れてしまって(ノω;)クスン
で、隣のクラスの3人組みの女の子がいてね、
体育の授業でチームを作らないといかん時、メンバに加えてもらったとです。
後に親友になったKちゃんとYちゃん、そしてTちゃんでした。
さらに高校3年生になった時、友達ではあるけどそんなに親しくなかった人から
進学するんでしょ?一緒に予備校いかない?って誘われて
横浜駅前にある代々木ゼミナールに通うことになりました。
現代国語と古文、日本史のクラスを取りました。
教室は大学みたいに100人以上入る大きさで
講師の先生の話は面白く、判りやすく覚えやすいものばかりでした。
元々文系は得意なほうでしたが、さらにテストの点数があがりましたね。

ここでsakiの転機です。
兄が大学を落ちました。
父にはコネがあり、体育系でよければ横浜国大の推薦取り付けてやるって
言ってくれてたんですけど、高校生活をラグビー1本に絞り
スポーツマンで過ごしたはずの兄は父の話を断り
浪人して学費の高い2流大学へ進んだのです。
さらに、大学に通いやすい建売住宅を見つけ、父に買ってくれとねだりました。
そこは横浜を離れた僻地でしたが、父はそれを了承し、
家を買ったのでした。
sakiは、兄の浪人費用、大学費用、家のローンとある中で
自分の分の大学の進学費用も出してくれ、とは言えなくなり
高校の就職締め切り当日に
進学やめます、就職します、と申し出て先生を驚かせたのでした。
ろくな会社は残ってなかろうと探したら某宝石店が
給料がよくて休みも多く、ノルマもない、と書いてあったので
ここどうでしょ?と先生に言ったら
「お前の成績ならXX行けるんぢゃないか」
って進められたのは、sakiも行ったことはなかったけど知っていた
有名デパートでした。
そこも条件がよかったので、ぢゃーそこにしますって就職試験を受けて合格し
入社したのでありました。




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