Nicotto Town


✿古山詩織✿さんの日記


映画「イングリッシュ・ペイシェント」

10月22日(水)NHKBS・プレミアムPM13:00~に放送された

「イングリッシュ・ペイシェント」アメリカで1997年公開。

された映画を観ました。

「The  English  Patient」(イギリスの患者)というタイトルらしい

のですが、

北アフリカの戦場で撃たれイギリスの飛行機から全身火傷を

負った冒険家の男アルマシーが収容される。記憶を失った男は

仮に「イギリスの患者」として扱われ、

44年、イタリアでカナダ人看護婦のハナ(ジュリエット・ビノッシュ)

が献身的な看護をイタリアの廃墟と化した修道院でする。

ストーリーは、過去と現在を行き来きする話なのですが、

なにしろ、166分という長作であります。

主人公のアルマシーは、飛行機事故に会って記憶を失う前は

英国地理学協会に加わり、冒険家でもあった。

協会のスポンサー、ジェフリー(夫)と共に参加していた

キャサリン(妻)はジェフリーが、英国情報部のカイロに戻った

後もキャサリンは残った。

アルマシーは、たちまち人妻であるキャサリンに心を奪われ

カイロに戻って二人は結ばれる。

人目を忍び密会を重ねる二人だが、当然アルマシーを好きで

いる自分と夫に対する罪悪感との狭間で揺れる。

(よくある話だが、ちっと古い!公開が1997年だ!)

二人の関係はジェフリーに知れる。

さて、アルマシーは廃墟化した修道院でハナに看護される日々

を送るが、修道院にカイロで英国情報部に出入りしていた

カナダ人のカラヴァッジォも居候する事になる。

カラヴァッジォは、スパイ容疑でドイツ軍将校に親指を

切り取られるが原因をアルマシーと思い込み報復を抱いて

しまう。

さらに、爆弾処理専門のインド中毒のキップも居候する。


一方、カラヴァッジォはアルマシーに敵意を持って話をすると

アルマシーの記憶が蘇る。

そして、キャサリンとアルマシーと夫であるジェフリーがもろとも

飛行機で自殺をもくろむが、ジェフリーは死亡。

アルマシーは瀕死の重傷を負った。

アルマシーも瀕死の身ながら、重体のキャサリンを洞窟に運び、

「必ず、戻る。」と約束し、砂漠を歩き続ける。

しかし、時は遅くキャサリンは息絶えて、飛行機に遺体となった

キャサリンを乗せて、イギリスを目指してして砂漠を飛び立つ。

そして、二人を乗せた飛行機は追撃されて記憶を失った

アルマシー・・・・・

そして、廃墟な修道院でアルマシーはハナに介護してもらうが、

アルマシーはそこで自分自身の命を絶つ。


こんなストーリーですが、ハッキリ言って「ハーレクインロマンス」

を思わせる感じであります。

(ごめんなさい!)ちょっと飽きちゃった感はあるかも・・・・

でも、いくつか素敵なシーンがあって、

途中、居候するインド人中毒のキップとハナの淡い恋。

バイクに乗り、古い修道院の壁に描かれていた壁画を、

ロープを吊って、さらにライトを持ってキップがハナに壁画を

見せるシーンはロマンティクでした・・・・(*^_^*)

(一時、CMでも流れていたかも?)


さらに、アルマシーが最後にモルヒネを投与して、終わりにして

欲しいとハナに頼むシーンも忘れられません。

(結構、自分もそんな死を迎えるような気がしたりします。)


そして、アルマシーの手帳に残された、洞窟の中で待ちつづ

けたキャサリンのメモ書きされた遺書が印象的。


「もう火が消えた」

凍るほど寒いわ

外にはいだせば 太陽が熱いわね

絵を眺め 手紙を書くので 電池が減ってく


人は死ぬ

「人は死ぬわ  愛する人々  一族に恵まれて」

「美味を堪能しーーーー」

その人々の体に入りー

川のように泳いだ

恐れは この惨めな洞窟に隠して

すべて体に印したい

人間は 真の国

権力者の名で引いたー

境界線は地図にない

私を  風の宮殿に連れ出してね

唯一の望みなの

あなたと友達とー

そこを歩くのが

「地図のない大地」を・・・

ランプが消えたわ

暗闇の中でー

書いているの



それにしても、暗い洞窟で誰かの助けを待ちながら、息絶えて

死んでいく・・・・というのはどんな気持ちなんでしょうね・・・




キャサリンの遺書をハナに読んでもらいながら、投薬で

眠る様に、終わっていくアルマシー・・・・・



とにかく、北アフリカの美しい砂漠をバックに飛ぶ

飛行機のシーンが一番、超素敵でした^^

それが、おススメかも知れませんね・・・・・

ははっははっはっはぁ~~~(*^_^*)



追伸:あのさぁ・・・・「キャサリン」さんの情操感にニコタにも

おる「キャサリン」さんの感じにも似ていて、やっぱ、あの人も

イギリス人なのかねぇ・・・・・・

所で、この話「泳者の洞窟」と周辺の砂漠・登場人物の

何人かは実在しているそうで、そして物語自体はフィクション

だそうで、又、運行費が無くなると、みなさん、訳のわからない

お芝居などなさるのでしょうか・・・・・?

ごぜ丸は、うぬぼれてはおりませんが、この類のお芝居には

これ以上、「被害者参加」は希望しておりませんので、

ご了承下さいませ・・・・・(ー_ー)!!









アバター
2014/10/24 22:27
ご苦労様でした!
ごぜ丸さん^^



カテゴリ

>>カテゴリ一覧を開く

月別アーカイブ

2024

2023

2022

2021

2020

2019

2018

2017

2016

2015

2014

2013

2012


Copyright © 2024 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.