亡くなった友人の娘さんへの曲
- カテゴリ:音楽
- 2014/11/14 00:28:28
アメリカに来て
とても好きになったアーチストがいます。
なんとなくつけていたテレビから聞こえた曲。
<Of missing persons>
ジャクソン・ブラウンという人の曲です。
この曲はジャクソンが、亡くなった親友の娘さんのために
書いた曲で、たった5歳で父親を亡くした
そのお嬢さんのために、書かれた曲です。
Your father was a rounder
きみのお父さんは 一つのことしかできない人だった
【オールラウンドプレイヤー】という
言葉あるますよね、何でもできちゃう人っていうような意味で
使われる言葉だけど、ラウンダーっていうのは、
その逆です。
たったひとつのことしかできない人。
不器用な人っていうような意味です。
その出だしで始まる曲ですが、
(There's) no way I could tell you
きみに語る言葉が 見つからないよ
What he meant to me
彼がぼくにとって どれほど重要な人だったか
と自分の親友がどれほど素敵な人だったか、
彼の娘であるあなたを、僕らが今どれほど愛しているかを、
すごく優しい言葉で包んでいくんです。
そして、お母さんのことに触れ、
Your mother's a survivor
きみの母さんは 一人取り残された
She'll do what must be done
でもね、君のお母さんは しなければならないことを
ちゃんとする人だよ
Now you're the little girl child
きみはまだ ほんの小さな女の子だけど
And you look so much like him
きみはとても 彼(父親)に似ているね
すごく素敵な言葉が続いた後に、
To speak of missing persons
なくなった人々のことを 話そうよ
Tonight there's only one
今宵 ただ一人のことを
And we all carry with us
そしてぼくたちは 一緒に携えていこう
What the man's begun
その人が 始めたことを
And we will sing this song
そしてぼくたちは この歌を歌おう
On July the Fourth
7月4日という日に
From the sunny south
太陽の輝く 南の地でも
And the frozen north
そして 凍り付くような北の地でも
This will always be
それが いつであっても
Your day of birth
それが、きみの誕生日なんだ
で、で、すごくどきんとしたのが、
May you always see
What your life is worth
君の人生が価値あるものであることをいつでも、
君が知っていることを祈るからね
自分の人生が<価値あるものであること>
そんな風に思うのは、「えらそう」と思うかもしれないけど、
<そう思うことを祈る>といってくれる人がいること。
それは、その人にとって、とても大きなやさしさだろうなって
思いました。
友人って、家族とは違って、
生まれて必然的に、いやおうなく巻き込まれる関係ではないですよね。
成長して育っていく中で、いろいろな価値観が芽生えてきて
その中で選び取る関係だと思うので、
自分で選び取った、そして選び取られた間で、
その人の付属しているさまざまなものに対して、
「愛情」が芽生え、その中で、こうやって、親友がなくなったことを
そのお嬢さんに優しく語れることが
すごく素敵だと、思いました。
拙い和訳は見逃してね^^;
今回の事件は本当に悲しい結果でした。
そして、あのような行為が、今、この地球で
リアルタイムで起きているということが
なによりおそろしく思いました。
後藤さんの残されたご家族や友人、お知り合いの皆様も
生涯忘れられない悲しみと傷を負ったと思います。
どうか、優しい気持ちにいっぱい包まれて、
少しでも悲しみが和らいでいてくれるといいですね。
命奪われたジャーナリストの方は戦地の子供たちに思いをはせる優しい方だったのに ;;
「自己責任」という言葉が伴うにせよあまりにも残虐な武装集団に怒りと悲しみと恐ろしさを痛感しています。。
星新一さんですか?
面白いですよね。中学生の時、すごくすごく
読み込んだ思い出があります。
シンプルで無駄のない、文体も好きだったし、
内容もとても楽しかったです。
ジャクソンさんは、声も聴きやすくて、
素敵ですよね^^
ついに、CD,買っちゃいました^m^;
May you always see what your life is worth・・・
自分のことを想ってくれる人がいるってことは、とても幸せなことだと
思います。きっと心の支えになるでしょう。
星新一の「ある夜の物語」を思い出しました^^
そうそう、彼の声、聴きやすいですよね^^
今、昔懐かしのアメリカン・ミュージック
けっこう聴いてます^^
イーグルスがすごく好きで、
あと、ビリージョエルとか、ボズ・スキャッグスとか
「おおお、いい曲だぁ」
と楽しんでいます^^
アルバン・ベルグって初めて聞きましたが、
どんなだろう?
ちょっと調べて聴いてみますね^0^
ジャクソン・ブラウンはそれこそラジオで聴いたことがあるくらいで、
でもその頃はとても幼かったので、
歌詞も分からず声がいいなあ、
というくらいのことしか思いませんでした。
でもこうして今また聞けるなら幸せなことです。
これの逆のパターンですが、
アルバン・ベルク(Alban Berg)のヴァイオリン協奏曲が思い浮かびます。
皮肉なことに、ベルクその人のレクイエムにもなってしまうのですが……
私も父を亡くしているので、
こういう<お父さん>系のことに
とっても弱いんですよね^^;
「私のお父さんにも親友がいて、その人とは私の知らない
友人としてのお父さんがいて...」とか、
いまさら、父が、父親という存在だけでなく
夫であったり、友人であったり、上司であったり、
といろいろな父がいたことを改めて考えたりしました^^
★☆★たるぴぃさん
わお、日本でも人気があったのですか?
私はアメリカに来て、イーグルスとか、ビリー・ジョエルとか
なつかしのアメリカン・ミュージシャンが
とっても好きになりました^^
マドンナの初期のころのMVとかも、すごく楽しいです^^
でもやっぱり一番好きなのは、マイケルです^m^
うんうん、良い言葉ですよね~
私もなんか、ぐっときちゃって^^
Mayは、「だったらいいね」とか、
「そうなるんじゃない」みたい時にも使うんですが、
「祈ります」って意味があって、
ここは、絶対、「祈る」だと思いました^^
れんじ★さんに、そう思ってほしい人も
たくさんいると思います^^
★☆★ましこさん
13回忌ですか。
亡くなった人を偲んで、みんなで集まって、
そしてその人の思い出をみんなで話して、
という日本の習慣(というか、仏教の習慣?)は本当に素晴らしいと思います。
海外で暮らしていると、日本の良さに気付くこと
いっぱいです。
★☆★ちーにゃんさん
ジャクソン・ブラウンって暗いイメージなの?
あはは。
私は彼の歌、他にはあんまり知らないけど、
「まじめ~」な感じはとってもします。
髪型がまたとってもまじめで…^^;
最近、どうされているんでしょうね^^
わあ、聴いてくれたんですね。
ありがとう。曲もいいし、声もとっても素敵ですよね^^
★☆★kicha_さん
YOUTUBEで検索して聴いてくださったんですね。
うれしいです^^
この歌の歌詞って、ほんと、素敵な大人からの
小さな子供へのすばらしいメッセージって
感じがします。
私も、しっかりとした良い大人になっていかなくちゃ^^;
★☆★ミントさん
うんうん、アメリカの曲って、you are beautifulみたいに、
ただ「きれいだ~好きだ~」みたい歌詞の曲も
多いんですが、すごくきれいで深い内容の曲もあって、
少し英語が分かるようになってきたので、
とても楽しく聴くことできるようになりました^^
マイケルの曲とかも、すごく良いです^^/
レコードも持ってました(笑)
でも、当然の事ながら、歌詞なんてわからず・・・。
5歳で別れなければならなかった父親のこと
どれだけ覚えていられるかわからない微妙な年齢だけど
こんな素敵な歌にして残してくれる親友がいたことは大きな財産ですね。
人生のテーマソングを貰ったお嬢さんはとても励まされる事でしょうね
世界中で同様に励まされる人々を思うと
言葉の力 歌の力を しみじみと感じます(^-^)
先日、恩人の13回忌に行ってきましたが
みんな思い出話がつきない立派な方でした。
価値ある人生って言ってくれる人がいるってどんなに励みになるでしょう。
君が知っていることを祈るからね
こういう事を言ってくれる人が欲しいですぅㆀ
優しさとか愛情とかが染みます。
私も聴いてこよう~っと♪
君の人生が価値あるものであることをいつでも、
君が知っていることを祈るからね
・・・なかなかこれって言える言葉じゃないですよね(ノ´▽`)ノオオオオッ♪
私も誰かにそんな事を言えるような人になりたいです。
泣けてきた・・・