マッチ棒と綿棒 2
- カテゴリ:自作小説
- 2014/12/07 20:29:01
五美太(ごみた)は雪の中、空腹で自転車を押しながら幻覚に近い事を頭に浮かべていた。
それは子供の頃のことである。
学校から空腹で家に帰り誰も居なくて何も食べる物がなったとき、おやつ用のグミの袋を見つけ中身のグミを無心でクチャクチャと食べ始めている自分の姿だった。
テレビのマンガのこと、学校の宿題や親のことなど、すべてを忘れてグミの味だけに頭があった自分の姿だ。
五美太はあるコンビニ風の店の前で立ち止まった。
その店は普通の街で見かけるコンビニの店構えとはまったく違っていた。
氷でできたコンビニのようで、外観はまさに氷の建物だった。
氷の自動ドアに氷のガラスウィンドウと壁、すべてに冷たさを感じさせるのだ。

























お久しぶりです
覚えていらっしゃいますかね・・・?
ゆー⇒有栖川おとめ♦⇒今の名前(マリアと読みます) です