悲しい実情・・・。
- カテゴリ:日記
- 2014/12/14 22:54:44
みなさん
1年間で犬や猫がどれくらい殺処分されているか分かりますか?
悲しい事に約30万頭だそうです。
なぜこんな話しをしたかと言いますと
私の彼氏が犬を飼いたいそうなんです。
私も、動物の専門学校に通ってますし
それなりの知識はあります。
だから、彼に
「愛護センターからもらうことはイヤ?」と
聞いてみたんです。
「イヤ」とは言ってませんでした。
それはなぜかというと私の愛猫のスコちゃんが
愛護団体からもらってきたのを知っているからです。
彼は、直接スコちゃんと会ったこともあります。
柄はサビ柄だし奇形児だから捨てられたそうです。
私の推測と学校に来ている先生たちは
「きっとこの子はブリーダーさんに捨てられたのかな?」と
言うことを聞いたことがありました。
そして、最近学校に授業を教えに来てくれている先生の病院に
行ったんです。
そしたら、先天性の心臓病が発覚しました。
今、始まったことではないからどうしようもできない、と
告げられました。
8年間一緒に生活してきて突然の宣告・・・。
涙が止まりませんでした。
今すぐ死ぬわけではないですが
その日を機にスコが息をして
ご飯を食べたり、トイレをしているかすごく心配になりました。
そう考えるとスコは
「ラッキーガール」なんです。
あと少しで、ドリームボックス(ガス室)に
入れられるかもしれなかったから・・・。
本題に戻りますが
なぜ、愛護センターの名前が出てきたかと言いますと
愛護センターのHPにいって一覧を見たら
「○月○日収容、○月○日処分」と
書いてありました。
私と彼は愕然としました。
「命にはタイムリミットがある・・・。」と。
人間の勝手な理由で捨てられ
毎日、毎日、処分され・・・。
処分のない日が1日も早く
訪れますように。
いつから自然体系そのままのバランスでやっていけなくなったのだろう。
やっぱり人類の誕生からのような気がしてならない。
変に知恵?の付いた生物だからか、余計な手を加えちゃうのかな。
いっその事「弱肉強食でいい!」と思うこともある。
そうなったら私は間違いなく今現在は弱者だから、飢えて死ぬのだけど。
その点、愛護センターから引き取ってくれば、間違いなく元よりは幸せにしてあげられる。
いろいろ考えないとなー
「捨てる神あれば 拾う神あり」ではないですが、そんな輪が広がっていくといいですね。