今年はおみくじ引かなかった
- カテゴリ:占い
- 2015/01/05 13:17:59
毎年家族と初詣に行くのですが、今年はおみくじを引きませんでした。
小さいころからずっと通っていた神社で、毎年おみくじを引くのは恒例だったのですが。
なんか、一年の運気を200円の紙一枚で決められるのはやだな、と感じたので。
賽銭に使って持ち合わせがなかったこともあり、同行した両親がお金を貸すと言っても、今年は無理して引きませんでした。
皆さんはおみくじ、どういう気持ちで引いているんでしょうね。
たぶんゲーム感覚で、その時その時の吉凶をよろこんだり、あるいはがっかりしたりしているんじゃないでしょうか。
もちろんそれはそれで、神社に来た楽しみとして良いと思います。
真剣に願う人は、書かれたことを戒めや指針として、折に触れ見返すのも良いでしょう。
私も、これはと心に響くおみくじを引いたときは、本のしおり代わりにして時々見つめ、初心に帰っていました。
一番よろしくないと思うのは、占い依存してしまうこと。
大吉を引いたからといって浮かれすぎたり、凶が出たから今年はもうだめだ、と思い込むことがいけません。
運命は表面的なものではないのです。
人間にはバイオリズムがあって、何をやってもうまくいかないとか、なんか悪い状態に入ってしまったぞという時期が長く続くことがあります。
その時はまったくつらいもので、生きてるのも嫌になりますが、そういう状態はその人にとって必要なことでもあります。
どうやったらその状態から抜け出せるか、天からのテストをしているのですね。
良いことも悪いことも、みんな自分の心がつくり出すもの。
行動しない人には何も起こらないし、やった人はその分だけ見返りが来ます。
もし何か良いことがあったら、それはその人へのご褒美なんですね。
犬の散歩中に近所のゴミ拾いをついでにして、その結果か黒ガチャの目玉などに恵まれる蒼雪のいう事ですから、そういう仕組みは確実にあると思いますww
占いというのはその人の今の状態を映す鏡みたいなものなので…、どうしても進む道が分からなくなった時にちょっとやってみて、参考にするぐらいが、心を弱らせずに済む薬になるのかもしれません。
だいたい、神様でもない赤の他人が人様の運命を決めつけるのって、傲慢じゃありませんか?(笑)