七宝町 補足
- カテゴリ:30代以上
- 2015/01/21 18:02:44
町を歩く時は、ちょっと幹線を外れて迷子になるのが好きなので、
七宝町でも細い道に迷い込んでうろうろしました。
古い民家が案外少ないのは意外でした。
恐らく、以前はこの辺みんな農地だったのじゃないかと思います。
ベッドタウン化が進んだ時代に、そこを埋めて宅地にしたのでは、と。
なので、案外新しい小ざっぱりした住宅が多いです。
幹線道路を外れると、まだまだ農地が多く、その間を行くと、
いたる所で用水路に行き当たります。
水門を備えた、幅数メートルの本格的な用水路が多いです。
大雑把に言うと町の東は福田川、西は蟹江川をもって境界線とし、
真ん中を小切戸川が、いずれも北から南に流れます。
用水路にも水鳥が来ていて、カモの群れとか、
白くて羽先の黒い鳥とかを多く見かけました。
七宝焼アートヴィレッジを出た後南下し、莪原という交差点で通り掛った
「和食処 河満」に入りました。瓦屋根の大きな日本家屋風の店。
ランチメニューから、エビフライ定食を頼みました。1000円。
ランチとしては高めですが、これが実は大当たりでして。
刺身(赤身)と、ブリか何かの煮魚と大根、茶碗蒸しが付きました。
この刺身がまず、大変美味しかったです。甘いと思えるほど。
そして煮魚も油が乗って、厚身で、程よい味付けが香ばしく、
添えられた大根の煮付けは、見た目が真っ黒にしょうゆ色なのに、
食べてみると辛くなく、芯まであめ色に平均に味がしみていて、
どんな魔法を使ったのかと思うほど美味しい大根でした。
メインな筈のエビフライ二本が負けてるかもと思える副菜です。
久し振りに、和食の実力を味わったと思いました。
七宝町では商店街といえるような場所は無く、
大型スーパーなども出会いませんでした。
七宝焼アートヴィレッジのあった県道を名古屋方面に行くと、
ブロンコビリーや焼肉、中華などの店が並ぶ地域がありますが、
ほか、特に南北に走る道筋では、店に出会う事が少なく、
歩き疲れても喫茶店で休むという手が使えずちょっと困りました。
そんな中で、そのブロンコビリーのある交差点を北へ、
七宝駅に向かって歩いたところに「珈琲屋 らんぷ」という店があり、
広い駐車場を持つ大きな店なので、高いかと怯えながらも入ってみました。
店内が黒い木で造られたシックで高級感ある店舗です。
天井の太い梁が縦横に走っているのが見えるタイプです。
頼んだのはブレンドコーヒーと、ハムチーズトーストでした。
ハムチーズトーストはその名の通り、ハムと溶けるチーズを
トーストパンにはさんだサンドで、普通に美味しかったです。
コメダに慣れていると、すこし小さい気がしちゃいますけど、
値段が530円なのを考慮すれば平均的な量でしょう。
それより、日が暮れてからもゆっくり出来る店に出会えたこと自体が、
とても嬉しく思えたのでした。
散策途中で、入ろうとしたら閉まっていた、もうやっていない、
そんな店がけっこうありましたからね。
一休みできる店が開いている事は重要ですよ(^^)
ここで一時間ほど休ませてもらってから、
七宝町を後にして、帰ってきました。
久し振りに、けっこう歩いた一日でした。
おかげさまで、足が痛くなって、衰えたなあと痛感しました。
作ってるんですか。
私がやったら、ピザ的な味にしちゃいそうです。
うちのは、マヨネーズも入ってるけど^^
そうでしょうねー、やはり車移動の人が多いらしく、歩いてる人は少ないです。
駐車場がないと客は来ない、でも広い駐車場を構えるほどに売り上げは見込みにくい、
そんな加減でしょうか。
隣りの中川区に入ると、とたんに店が増えるのは、皮肉な感じがしました。
最近、市内の回転寿司に入って、ネタがいまいちだった事があり、
刺身の旨さに改めて喜びを感じました。
近くじゃないのは残念ですけど、偶然入った店がおいしい、って言うのは幸せですよね♪
しかしコーヒー店が少ないのは困るなー。
人口密度のせいですかねー?
今年の運気も、よさそうですね。
美味しいもの食べて楽しめるなら、
言うことなしですね。
古くは近郊農業の土地柄でしょうけど、
七宝焼きという特産の存在感は大きいです。
コメダ、量が多い分やや高めのメニューもありますけど、上手く付き合うと使い勝手は良いですよ♪
そういえば、少し前に地元にコメダができました。
席が広いし長居できるし、気に入っています~。