Nicotto Town



旅行 32日目 タイ・パタヤ

たまにはビーチ以外にでも行ってみようと、パタヤの観光地を調べたら、近くにクロコダイル・ファームという所がありました。ワニのショーを見ることができるらしいので行ってみることにしました。

近くだろうと思って歩いていきました。
途中、バイタク(バイクタクシー)のおじさんがいて、クロコダイルファームはこっちで言いかと聞くと、方向はあっているけど、シッキロメータあるといいます。6Kmもと思ったら実は4Kmで、4とタイ語のシッと発音していたのでした。

日差しが暑いので、途中でスイカ休憩。値段を聞くとき英語で聞くと高く言われることもあります。せっかく顔も黒くなり、タイ人みたいに見えるので、ここはタイ語で聞いてみます。
「タオライ(幾ら)?」
「シップバーツ」
エーと、シップバーツって、40バーツだっけかと、とりあえず大きめの100バーツを出したら、おつりが90バーツ返ってきました。ああ、10バーツ(40円)だったのか。ちなみに40バーツはシーシップバーツでした。

少し歩くと、屋台のお店があり、ヌードルスープを食べている人がいます。同じものが食べたいと思いましたが、相手はタイ語しか話せないようです。そこで、麺を指差し、ポークを指差すと、分ったという顔をしましたので、腰掛けて待っていました。すると、麺だけのったお皿と、ポーク炒めのお皿が別々にでてきました。いや、スープがないんだけど。そういえば、チェンマイでライススープを食べたかったとき、ライスとポークと言ったら、同じ様に別々のお皿に出てきたことがあります。進歩していない私。
でも、これはこれで美味しかったので良かったかも。
ここでもタオライ(幾ら)と聞くと、指を6本出してきました。
悔しいので、ホックバーツ(60バーツ)?と聞くとホックバーツと答えてきました。

近道だと思って裏道を歩いていきました。途中、商店があったので、また道を尋ねました。
商店をでて少し歩くと、後ろから車が来て、クロコダイルファームは遠いから乗っていきなさいと言います。さっきの商店で買い物をしていたお客さんが話しを聞いていて、乗せてくれるというのです。小さな子供も乗っていたので、喜んで乗せてもらいました。クーラーが効いていてとても快適です。途中卵を買うと言うので待っていました。卵の値段が出ていて、0日は115バーツ、1日は95バーツ...と採れてからの日数によって卵の値段が変わるようです。5日経った卵は生まれたての半額くらいになっていました。

クロコダイルファームの入り口まで送ってもらいました。

入場料はどこにも書いていないのですが、チケットを見ると150バーツのと400バーツのがあります。
指一本出して「ワン」というと、隣の窓口に行けといいます。
そこ400バーツのチケットしかなく、電卓で400と値段を示してきます。
どうやら、外国人は400バーツで、地元の人は150バーツのようです。
もっとタイ人らしくしておけばよかった。
素直に400バーツ出したのですが、計算してみるとこれが1500円ほど。ずいぶんと高い入場料です。

園内は、100万年前の大きな石があちこちに置かれており、また、鳥、キリン、トラ、ゾウ、ワニと、普通の動物園のようです。

ワニに餌を与えることのできるところがあり、餌のニワトリを100バーツ(370円)で買うことができます。
どう見てもスペイン人にしか見えない人がニワトリを買っていました。
棒の先に紐が垂れ下がっていて、その先にニワトリが括られています。ワニの近くに下ろして、ワニが食いつこうとすると、すっと上げて食べられないようにしています。2回くらい繰り返したらニワトリが外れて落ちてしまいました。
悔しいのか、スペイン人はもう一羽餌のニワトリを買って同じことをしていました。

ワニのショーでは、ワニが何匹もいる中を男の人が悠々と歩いていきます。時々ワニの尻尾をつかんで舞台に引きずり上げます。
ワニが芸をするのかと半信半疑でしたが、口をあけさせたワニをそのままにしておくと、ワニはずーっと口をあけたままにしていました。
一匹目のワニは訓練途中みたいで、口に手を差し込むと、パクっと食べようとします。そこをうまく交わして見せます。二匹目のワニは訓練の成果が出ているのか、手を差し込んでも口を閉じません。調子に乗って胃袋の仲間で手を差し込んで、食べたものを取り出したりしていました。

ショーは面白かったのですが、これで1500円はやはり高すぎだと思いました。

ホテルに戻ると、泊り客が3人ほど増えていました。
一人はカザフスタン人で、二人はカナダ人です。
カザフスタン人の顔はかなり日本人に近い顔をしています。彼は自転車で各国を回っているそうで、シリアにも行ったとか。

日本人はカザフスタン人と似ているという話で、彼が日本人と同室になったとき、ベッドが一つしかなかったことがあったそうです。その時彼は日本人にベッドに寝るように言い、自分は床で寝ようとしたら、日本人は年を聞いてきたそうです。同じ年で、数ヶ月彼のほうが年上だと分ると、彼にベッドに寝るように言ってくれたとか。

それを聞いたカナダ人、オーストラリアでは全く逆で、誰かの家にお客さんがきてベッドが一つしかなかったら、ベッドはそこの住人が使って、お客さんは床の上だと言います。さらに、オーストラリアでバーベキューをするから来ないかと言われたら、ビールも肉もすべて持参しなければならないとも言ってました。

カナダ人は今回が初めての海外旅行だそうで、タイのあちこちで、タクシーやらトゥクトゥクに吹っかけられたと言う話をしていました。パタヤでも、通常10バーツのソンテウ(乗り合いバス)の運転手に幾らと聞いたら200バーツと言われたと言ってました。こういうときは料金が幾らなのか知っている顔をして払うと、正規の料金で乗れます。

この日は、将棋のできるフランス人が、買ったほうが負けたほうにビールを奢ることにしようと提案してきました。ものを賭けると力が出るとのこと。結局2回対局して2回ともまた勝ってしまいました。美味しくビールを頂きました。

同じホテルに泊まっている韓国人の大学生の女の子、朴さんが、ナイトマーケットに行きたいというので、ソンテウに一緒に乗って行きました。クアラルンプールで1ヶ月短期留学をして、終わったのでタイ、マレーシアを旅してソウルに戻るとのこと。ソウルには日本人観光客が多いのではと聞くと、今は中国人観光客のほうが多いそうです。
旅行中のスマホの写真を色々見せてくれました。
一緒に写真を撮ったのですが、逆光でうまく撮れていなくて残念。

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2015/02/17 20:35
ちくちくさん

たまにはまじめな旅行者のフリをしないと。
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2015/02/17 20:34
ひろちゃんさん

そうなんですね。
韓国は中国人旅行者のほうが多くなっているんですね。
タイでも、中国人旅行者の率がかなり増えているそうです。

韓国ポールツアー、楽しみですね。
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2015/02/17 08:17
ワニみたみた。

ちょいちょい観光地ネタがあってまたいいねぇ。

でも確かにすっごく高かったね。
アバター
2015/02/16 19:46
暑い国ほどゆるゆると時が流れ、日本にいる時のように何かに
取り憑かれたがごとくの振る舞いが少なくなりますね。

特にタイ語を聞いているとなぜかゆったりとした気分になります。
最後にタイに行ったのはいつだったか。
2007年だったかしら。パタヤも行きました。

韓国のお話がでたところで、私事ですが、4月29日~5月4日 ソウルへ
まいります。お目当ては5月2日のポール マッカートニーのコンサート♪

すでにソウル公演のチケットは取っておりあとはパスポの更新です。

ソウルは昨年の4月と5月にも行きましたが、あれだけ日本人観光客で賑わって
いたのに今ではすっかり中国人観光客で大賑わいです。

南大門などに日本人を見つけるほうが難しいです。

ソウルには一昨年の夏リパプールの下宿で3週間一緒に過ごした
すてきなコリアンガールがいます。何とその彼女も大のポールファン、
で、もちろん彼女もチケットはGET済み♪
席は違いますが、同じ空間を彼女と過ごせるのはとても幸せなことです。

韓国と日本、彼女に会うまでは近くて遠い国でしたが
今ではすっかり近くて近い国になりました。




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