「赤毛のアン」ノート
- カテゴリ:30代以上
- 2015/03/09 19:38:41
久し振りに、新しい「絵本」を発見したので、思わす買いました。
「赤毛のアン」ノート、と言うのですから、
もちろん、あの赤毛のアンに関する本です。
ちくま文庫として出ていた物で、著者は高柳佐知子氏。
絵も文もお書きになっています。
この所、文庫本で絵が多い本と言うと、イラストレーターの
杉浦さやか氏の本ばかりを買っていました。
そもそも、文庫で絵が半分を占めるような本は、ほとんど出ていませんから、
あまり選択の余地も無かったのです。杉浦さんは好きですけど。
何となく立ち寄ったショッピングセンター内の文庫の棚で、
何故か発見できてしまったのが幸運でした。
表紙からして、グリーンゲイブルズのイラストで飾られています。
中は、アンの物語の舞台アヴォンリーの絵地図、
アンの暮らした部屋、アンの着た服、身の回りの植物、
そして物語のシーンをストーリーを追って再現した絵など。
ペン画に水彩?で色を添えた明るいタッチが世界観にふさわしいです。
高柳氏自身のアンに対する思い入れも織り交ぜながら、
ストーリーを掻い摘んで綴られてもいます。
アンを読んだ事のある人なら、
「うんうん、そうだね」と相槌をうったり、そんな見方もあったのか、と
人の読み取り方に感心したり、楽しく読めると思います。
また、文字を追うのを休んで、ふんだんに入ったイラストを
ぼんやり眺めてアンの世界を思うのも良いでしょう。
この本では、アンや親友ダイアナ、身近な人々なども
高柳氏なりの姿で描いてあるので、それもまた楽しいです。
外出時のティータイムなどで、文字を追うには疲れている時、
なんとなく眺めているだけで楽しめる、
「絵本」と呼べるような文庫が一冊あると、
一休みの時間がとても豊かな物になるのです。
しばらくの間は、この、「赤毛のアン」ノート、が
お茶のいい友になってくれそうです。
「赤毛のアン」ノート は1991年10月に大和出版から発行された
書籍を再編集し、2012年に筑摩書房から文庫として出された物です。
行ってらっしゃったのですか、それはすごい!
写真では非常に美しく見えますが、現実はどうなのでしょう。
時が経つにつれて、変わって行きはしないかと気になります。
絵だと、描く人のイメージが反映されるので、写真とは違う雰囲気が出ますね。
あ、「絵本」と表現してしまいましたが、実際には、イラストの多い文庫本、です。
赤毛のアンはその舞台となった場所を見たくて友人3人でプリンスエドワード島まで旅行したことがありますvv
絵本でその世界が見れるとは!
その当時は学生で、今では人の親ですが、感じ方の違い体験してみたいですv
なるほど、ちょっと前の本だったのですか。
河童さんはわりと知られたシリーズですね。
旅行関係の本は、図版が多い物もあって楽しいです。
あと、なぜかお料理エッセイみたいなのも見かけます。
料理の絵や写真がいっぱいあるのは、楽しいようなもどかしいようなw
無いかもしれませんね。注文を出すかネットで買うか
図書館ならあると思いますが、図書館も取り寄せになる可能性も・・・。
あ、そうそう思い出しましたが絵の分量の多い本というと
妹尾河童さんの「河童の覗いたヨーロッパ」のシリーズ
なんかも絵は多いです。絵というか見取り図だけど(笑)
へえー、そこまで追いかける人は少数派じゃないでしょうか。
続編の、大人のアンには違和感があると言う人が多いって聞きます。
まあ、私もそうなのですけどね。
実は赤毛のアンも、おしまいの方がどうだったのが、ちょっと思い出せないのです(^^;
綺麗な絵だと思いますよ♪
何より、私好みの軽い色調がいいのです。しかも、たくさん描いてあります。
今日イオンモールに行ったついでに見てみたのですが、
どこにあるのか分かりませんでした(^^;
絵本コーナーにあるのかなってその辺りを見ましたけど、
思ったより沢山あって、平台に無い本は探し難いですね。
「赤毛のアン」は小学校の頃大好きで、「アンの娘リラ」まで読みました✿
アニメも再放送で夕方見てました^^懐かしい~✿
綺麗な絵が描いてありそうですね~^^
「ミッフィーとフェルメールさん」美術出版社
なんかはいかがでしょう?フェルメールの作品と
ミッフィーのコラボ本です♪
女の子は着る物によって気分が変わったり、勇気が出たりするものなんだなぁと
分かったような、不思議なような気がしましたね
「ANNE」のエピソードは、ちょっと意地になってる感じもしますが、
自分をきちんと見て欲しいと言う気持ちが良く出てる部分だと思います。
私自身は、漫画もそうですけど、雰囲気で読む所があるので、
アンのいる日常、その周囲に交じりこめたらいいのに、みたいな気になります。
イラストは、そう言う気分をかなり満足させてくれるので、良いのですよ(^^)
けっこう何度も読みましたねえ^^
膨らんだ袖のドレスのお話が好きでした。
やっぱり、女の子、オシャレしたいよねえ、アン^^v
ANN、ではなくANNE、と言うのも、なんとなくわかる気がして
面白かったですね。
ノート、については初耳です。
チョット、本屋さんから遠ざかっていますので
たまには、行かないと、と思っております◎
とんでもございません(^^;
私も偶然に見つけただけなので。
手近なところに売ってるといいですね。
高柳氏もおっしゃっていますが、
アンと言う本は、色々な読み方、感じ方が出来るものですね。
10代の読者は共感を、親の世代の読者は親の目線から、感じる所が多いようです。
それにも増して、あの時代の雰囲気がとてもいいんです。
時折覗いては、自分の心性を手直しするのに役立ちます(^^;
「赤毛のアン」が好きなので、ぜひ読んでみたいと思います~φ(._.)
ハンドメードの作り方なども載ってて、大切な本でした^^
どこへいったのか、今は手元にないのですが~
現実の世界に行き詰った時、その本を開いて
元気をもらっていました*^^*