http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/313/313298/

　すげぇｗすげぇよｗ
　小学生の自由研究レベルにすら達してないゴミを「ガチで検証」とか聞いてあきれるｗ

　こういうのをそうなんだ！うむ俺もわかるぞ！とかやってるから「馬鹿だといわれる」んだぞ。
　これが検証だったら、「水からの伝言」すら科学になっちまうｗあれは作者がポエム、ファンタジーだって白状したけどさ。

　http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/dal/20150309_691795.html

　意外と中の人が言ってることは三分の一くらいはまともなんだよな。いや、それでも過大評価かなぁ…。バカジャネーノってそれこそ逆ベクトルで先入観があるからアタマオカシイと批判されまくってるけども。

　ただ、

>　私自身、オーディオに長けているわけではないのですが、佐藤さんに指摘されてから、
>聴いてみると私でも差が分かるようになり、これは商品化の可能性がありそうだと思うに
>至りました。

　一体どんな洗脳術ですかｗ聞いてすぐわかるなら「言われて気が付く」なんてそれこそ思い込みの力でしかありません。
　まぁ、商品とその効能のアピールとしては「限りなく詐欺」です。それを証明する事実が「俺は見た」だけなので、それを認めりゃネッシーでもツチノコでも宇宙人でも居ることになります。
　SONYという会社が会社として「クズ」だといえるくらい「クソみたいな売り方」です。
　いってる大筋は「ありえないとは言い切れない（断言するなら、断言する側が逆の事例を打ち立てて、証明しなければ逆の論理で似非科学であるといえます。推論は実績や実態がないのですから、検証を持って正しいことと仮定しないとダメです。）範疇にある」が、「その実際の差異を一切有効な資料として出していない」わけです。
　そもそも「良い音」ってのは、個人の趣味趣向によります。ソニー様が求める音が出るセットで売るのはかまわないですが、それを「良い音」とするには、善し悪しの基準が必要になります。

　ただ、説明自体は否定する形で断言することは難しいところにあります。
　何度も「バカジャネーノ」って話をしてるわけですが、あれは、『デジタルデータがデジタルデータである間』だけです。だって、読み取ったデータは、プロセッサが受け取り、処理することになるわけですがプロセッサが読み取れるのは「正しいとされる2値だけ」なのですから、「そこが変わることはデジタル回路の否定」ですし、そこに差異の原因があるって事はあってはいけないことです。そこに文句つけるなら、何時までもアナログ回路で魔方陣でも作ってなさい。

　ですが、アナログ回路にとっては、デジタル回路は、ノイズの塊でしかなく、同時に小型の機器であるほどに、その分離は難しいものです。
　ですから「世間で思うほど、回路や要素の干渉や影響は避けられない」ということは言えますし、適当な設計では今でも酷いことになってるのがあります。
　問題は「で、その物理的に発生している誤差のような微弱な何かが聞こえんの？」って話で、「測定できないから無い」というのは「あるとする根拠であるデバイスが人間の耳」なら「それを校正する形」でやはり統計という形で確認するしかないだろうと。
　実際、職人の世界だと、精密な産業機械もさじを投げるようなことを出来る方も居るわけですし、「固定された精度を維持することは難しいけど、思われてるほどはセンサとしてポンコツではない」という事実もあったりします。人の耳で出した結論だからというのは、だったらそのデバイスで有効な実験結果をどうやって出すかを考えるのが「人間」です。
　だから「SONYはとっとと後ろめたくないなら、プラセボ効果の一例みたいな戯言ぬかしてないで、先入観を極力取り除き、かつ充分なサンプルを用いた統計」を取って、広告で使えばいいんですよ。言ってることが俺様が言うことは正しいっていう論理を欠いたものだから、海の向こうまで含めて「お前らばかかｗ」っていわれる羽目になってるわけで。

　それが難しいんだったら、「効果をうたうことは商売としてアウト」な代物だと思うよｗ
　流石に測定できないはありえても、顧客が効果を実感できない、立証できないものは「商売の前に人として恥を知れ」ってレベルです。代価分の効能無いんですから。
　どうせ苦労して物つくるなら、買った人が喜ぶものを作るほうが楽しいと思うのですよ。
　「馬鹿を看板で騙すようなことばっかしてる」んじゃなくてさｗ

　ってことで、「実験に満たない戯言はひいきの引き倒しにしかならない」し「物理的にありえることを主観でねーよって断定する」のも両方とも、同じ理由でカスだと思うわけですわ。でも、逆の意味で、いわれてることと別の要素を引いて、「ねぇよ」っていってるのも、この「現代における裸の王様」と同じようにだめな人だと思うんだよなぁ。アナログに戻す以上、同じデータが常に同じコンディションと出力を取り出せるわけじゃないことも理解すべきことです。

　但し！あの規模の会社で商品化するんだから、統計くらい取れるよねぇ？それをやらないことも含めて「きわめていんちきくせぇな！」って思われることも思うことも、「俺は効果『無いと思うぜー』」くらいは言われることもショーが無いよねｗとは思います。むしろ開発陣よくあんな世迷言を顔と一緒に晒せたものだな…とその度胸には感心します。
　同時に「ガチ」などといいながら、自由研究ですらやり直しを命じられそうなゴミ記事で金貰う乞食はとっととキーボード触るのやめるべきだとおもいます。このレベルのゴミが平気な人がまともなものをかけるとは思えないです。というか、次の記事ではお客様になるかもしれない他社製品を最下位にランク付けするのは悪手です。
　ステマやちょうちん持ちの域にすら達してません。ばれないように上手く褒めるから広告の片棒を担ぐことで金もらえるんですよ。というか、「それがお仕事でしょ？」人並みの仕事をしなさい。馬鹿でも。出来ないなら請けてはいけません。

　そして、本当はオーディオを趣味にしてる人が「馬鹿は消えろ」っていうべきだと思う。
　「知らなければもっともらしい」説明も「実際の動作を考えたら世迷言もいいところ」みたいなものを「流石○○さんだー」とか仲良しゴッコやってるからゴミしかのこらない。
　「○○さんがいうんだからそうだろう。おお。とってもよくなった」って思うようなら辞めればいいとおもうよ？自分の耳が信じられないならそんなもの楽しくないでしょうｗ