語り：アルサイエス

ここは宇宙ステーションとも呼ばれている、と、認識しています。

広がっていく一つの宇宙を円形と捉えるのなら、丁度その中央にサテライトは位置しており、そのサテライトの数も莫大なものとなっています。

円形に広がっていく宇宙自体もまた、数え切れないほどあると、私は認識しております。

存在する次元や周波数によりいくつものサテライトに分かれており、

そこから放射状に第1宇宙、第2宇宙、第3宇宙と分かれていきます。

私のお気に入りの喫茶店「フレッシュモーテル」は第3宇宙に存在しており、

ここは紅茶とケーキに特化していますが、特に私のオススメは「フォルテシモ」という名称の苺ショート。

生クリームが他と比較すると滑らかで、甘さも控えめとなっております。

よく誤解されるのですが、私は決して甘党ではないです。

上品な甘さのお菓子をこよなく愛しているだけなのです。。。

このような話をするといつも「またはじまった」とか言われるのですが、お構いなく話します、笑。

このフレッシュモーテルは夜、バーとしても営業されており

特別な日には貸切を予約する事も可能なので、私はイベントの時、もっぱらここで行っていたりします。

さて、上の世界での私、アルサイエスの居住空間ですが、、、

あ、まず最初に説明しておきますと、私達上の存在は、自分自身の分身を作ることができます。

同時に複数の場所に存在する事が可能なのですが、それが何対くらい所有できるかは、大本のエネルギー量に依存したりします。

私自身は、第3宇宙の比較的近くにある白の騎士団、仮想空間であるトリニスター、サテライト2323、そして、宇宙マントルを管理する団体の施設に常駐していることが殆どです。

仮想空間とは、居住エリアの一つなのですが…

簡単に説明すると、オンラインゲームサーバーの中に自分自身を転送するようなものと考えれば良いでしょう。

そのサーバーごとに居住する人は異なりますし、また、サーバーごとに管理者が存在します。

私はその中で、トリニスター(ここはサーバーは一つです)の管理者をするのが一つの仕事です。

この場所では私は教官として、海が無いのを理由に塩を運ばせることで、体力を付けさせたりもしています。

教官といえども、この前無理に荷を積みすぎて腰を痛めましたが…。

ハートは2323の療養所、フリューネはトリニスター、アラはまた別の場所に居たりします。

私の別の姿であるカイトも、トリニスターとサテライト2323に居住していますが、基本的には地球に関わる仕事をメインとしています。　これはまた後ほど、本人からお話ししてもらいましょう…。

-アルサイエス-