Nicotto Town


アポの素


上とのつながり-土曜日のカイト

語り:apo-


最近は上の方との関わり、カイト君のターンらしいです。
今日は、昨日のカイト君の話を書いていきましょう。

今回も語りが私なので、小説的ではなくチャネリング日記です。
分類上小説に入れておきます。←決まり文句


昼時になると、カイトは私達一家の家までやってきて、色々話をしていきました。
母と二人で雑誌パズルを(母ナンプレ私スケルトン、父までナンプレをやる時もある)やっているのを見て

「早く完成しないのか」 とか 「全くわからん」 とか 「二人分の数字を数える声を聞いたら頭がおかしくなる」 とか仰ってました、笑。

他には
「ケーキが食べたい」 ←甘いものあまり食べないでしょあなた、嫌がらせにチーズケーキでも食べさせようか?(チーズが苦手) という会話や

「トマトが食べたい」 ←いや、それは私のスープだからやらんぞ。(上の方に食事を渡すと味が変わる)

「食器が少ないな、料理ってこんな少ない洗い物で出来るのか?」 ←うるせぇ余計なお世話です、君の所の嫁さんが極端に料理好きなだけです。

という会話もありました。

夜になると急に憂鬱そうに、

「お前たちは寝るんだな、俺は記憶が飛ぶから寝たくない。」
「というかもっと俺に話しをさせろ、話しに来たのにパズルばっかやりやがって。」

みたいな事を言ってくる。
何でカイト君今日こんなベッタリなんだろうと思ったら…


カイトは家族4人揃って、この地球に花見に来る予定だったらしいです。
通称「カイトの嫁さん」であるアレイアさんは、この地球時刻で言えば早朝に当たる時間帯に、まあお弁当を気合入れてずっと作っていたわけです。

「カイトー、約束の日だけど、仕事は?」

「うるせぇ、仕事がおわんねーんだ黙ってろ。。。」

みたいな感じで朝は始まり
結局 「強い物言いで」 仕事の目処がたたないから行かない、という事を宣言したそうです。

仕事が予想よりも早く終わった上に、
あまりにも強い物言いをしてしまったので申し訳なく、
行かないと言ったので後で行く気にもなれず(謎の男の有言実行)

内心行き場がなくて我が家に来たらしいです、なんということだ。
帰るに帰れない旦那、というワケですか。

でもアレイアさん結構天然だし、ガンコ職人愛の人だから、気にしないと思うよ、とか
そういった話をしてたら、いつの間にか帰ってましたw

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夜、眠りたくないカイト君がうるさいので、母が一つ考えたようです。

「お嫁さんの事を忘れるのが嫌で寝れないなら、いつも目のつくところに絵か写真を配置して、メモを付けとけば良いじゃない。」 と。

母「自分で描くとか。 設計案とか描くからできるんじゃない?」
私「カイトはデザインする人じゃないから絵はかけないよ。 デザインは機械オンリー。 家具とかはデザイン持込のアーティストが殆どだもん。」

母「機械風の奥さん… 無理か。」
私「」

私「身近に絵を描く人が居るといえば… アルサイエスに描いてもらうとか…」

カ「いや、アルサイエスに描いて貰うのは精神的に嫌だ。」

母「そんな事言ってる場合じゃないでしょう。」

私「そもそも、目に付く場所って言ったって…」
母「ロケットとかなら良いんじゃないの? 上手い人なら小さくても描けるでしょ。」
私「いや、嫁さんだけじゃなくて家族全員分配置しないと。」

母「ああ… じゃあ無理かぁ。」


で、話に話した結論がコレ。


私「ゲーセン行って家族プリクラとって貼って切ってロケットに入れて、その中にいつでも読み取れるデータを入れれば良いじゃない。」

母「プリクラがあったか。今までの会話は一体なんだったんだろう。」

プリクラとは偉大なる発明であった様だ…。
まさかこんな形で、プリクラが役に立つ日がこようとは。



-apo--






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