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シン・ドラマ汁


ドラマ【花燃ゆ】

花燃ゆ
NHK 日曜夜8時~
【あらすじ】絶望と孤独の淵にいる寅次郎を案じるの元に、安否がわからなかった玄瑞が戻ってくる。は挨拶もそこそこに、寅次郎を元気付けるための書物を一緒に探すよう、玄瑞に頼む。そんな時、長井雅楽が幕府から届いたと、寅次郎への召還状を伊之助に見せる。寅次郎が江戸に送還されると知ったたち杉家の面々は、江戸で寅次郎が処刑されるのではないかと心配するも、送還を知らされた寅次郎は素直に従い、元塾生の松浦亀太郎に、自分の肖像画を描くよう頼んだ。

【感想】なるほど~、あの有名な松陰の肖像画は、元魚屋の亀太郎が描いたものだったんですねぇ。魚屋に生まれながら、攘夷を志したり、このような絵を描いたりと、多才な人物だったんですね。しかし、亀太郎もそう長くは生きられません…。20代でこの世を去っています。彼の名前はあまり知られていませんが、彼の描いた絵がこうして日本中の人に知られているんですねぇ。
さて、ようやく松陰が刑死するかと思いきや、今回は萩を去るまで。処刑は次回にもつれこむようですね。本当に進み方が遅い…w こういうところも、避けられている一因でしょうか。今回にしても、召喚状が届き、松陰が萩で過ごす最後の日に自宅に帰ることを許され、翌日旅立って行った、とまぁ、これだけですよ。ウィキペディアでは1行もありませんw 例えば、夜に富永有隣が風とともに野山獄に現れ、寅次郎と話し、再び風とともにいなくなるシーン、大変印象的なシーンではありましたが、あそこ必要ないですよねw 寅次郎の頑なになっていた心を溶かした…のかもしれませんが、正直あまり意味がよくわかりませんでした。次回からの人物相関図に富永が載っていないので、あれが富永最後のシーンだったのでしょうか? 彼はあれで当時としてはかなり長生きするんですけどねぇ。しかも結構な波乱万丈の半生を送るようです。
それにひきかえ、寅次郎が自宅に帰った時のシーンは、涙なくしては見れませんでした。特に、母親に背中を流してもらうシーン。江戸に送られるということは、死を意味することで、これが今生の別れになるかもしれない。そう分かった上での母子の会話。でも、今までも寅次郎は死罪になるかもしれないと言われつつ、何度もその危機を回避してきました。なので僅かな希望はあったのでしょうね。実際これが、最期の別れとなりますけどね。




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