爆走パパ、無事を祈ります
- カテゴリ:車・バイク
- 2015/04/29 00:09:27
3週連続で秋田に行って、不動産業の問題解決と今後の体制作りに奔走し、解決策が出来た。
秋田市の中心部の分譲マンションの一部と駐車場を祖父の遺産として受け継いだのは良いものの、その管理は不動産屋に任せていたものの、限界があり、どうしてもこちらから出向かなければならないことが発生する。
そうなると、副業とは言え、おろそかにはできないので(何せ本業より収益が有るから)何かあれば仙台⇔秋田を何往復したことか。
こちらを本業にしての手もあり、提携不動産屋の社長から誘われてはいるが、内容を良く検討すると、驚くべきことに現状で本業にすると所得が減少することが分かった。
将来の発展を目指すなら、その選択肢もないことは無いが。
で、結論は、当面は副業で行う事とし、将来の事業展開の学習のつもりで税務署には青色申告を出していることもあり、本格的に複式簿記の決算報告書と専従を雇い入れることにより65万円の所得控除が得られ、こちらの負担も軽減する。
専従に選ばれたのは、マンションの管理を任されている不動産会社のパート職員の紹介があり、マンションのワンルームの空き部屋と月給を支払うことにより契約成立。
駐車場、さらに経費で固定電話・FAX、PCなどを設置し、業務内容を含んだ契約書を取り交わした。
やれやれ、これで一安心。
その夜は料亭でお世話になった人たちと会食(もちろん経費です)。
翌日は長居は無用なので、朝食を済ませると仙台に帰ることに。
このところ土日がつぶれてたので、家でやることが一杯あるから。
さて、問題の秋田道。しばらくは2車線だが途中から1車線区間が多い。
ここをチンタラ走られてはナントも迷惑なんだ。
いくら制限70km/hだからと言ってほんとに制限速度で走る人に結構出くわす事が有るが、地獄だ。後ろに行列ができるのが気持ちいいのか?暇つぶしにワザとやっているのかは分からないが迷惑な話だ。
うまい具合に今回はそういうのに出くわさず、ラッキーだったが、こちらの感性よりは遅い。当然2車線区間で追い抜くことになる。
ところが、私の前の車が先に追い越し車線に入るが加速しない。ゆっくっりとその列の先頭に出て左に寄ったのは、すでに2車線区間の終わりころで、私の車を先頭にあと3台が1車線になるギリギリでそのにっくき車を追い越して来た。ようやくペースは上がるが直ぐに前を走る軍団に追いついてしまう。
シャアナイから次の追い越し区間まで我慢ナノダ。
ようやく追い越し出来る2車線区間。実はここは短いのだ。
フライング気味に追い越し車線に出ようとすると、すでに私の一台おいて後ろの背の高いワゴン車が右側ギリギリで、大フライングで迫っていた。
「この迫り方なら大丈夫だ。」とっさの判断でシフターでSモードにすると同時にスロットルを煽る。
ポテンザは最大トルクを余すことなく伝え気持ち良く加速する。だが後ろのワゴン車は同等の加速でついてくる。
バックミラーで確認できた。ポルシェ・カイエン。
基本モデルならこちらが引けを取ることもあるまい。あの程度の加速では大したこと無いなと思ったが、ここでバトルをする気も起きない。以前の私とは違うのだ。
さて、秋田道から東北道の分岐は2車線だ。右が空いたところでフルスロットル。当然カイエンもついてくる。
走行車線に入りスロットルを緩めると、右側を巨大なカイエンが追い抜いて行く。
そのカイエンは5人乗っている。
運転しているのが(多分)ご主人で、隣が奥さん。後席には子供が3人。一家でドライブなのか。
もう一つ気が付いた。
このカイエンはターボのついた『S』なのだ。排気管の形状で分かったが、家族を乗せているので、安全運転のつもりか? 加速がマイルドで、大きなボディをなるべく揺らさないように走っているつもりなのか?
直線以外はそれほど攻めた走りでもない。
車にまだ慣れていないような走り方に思えた。
だが、本日はこれより速く走る車は無い。と言うか並走するのは私ぐらいだ。
途中で本格スポーツのケイマンを抜いた。
食らいついてくるかと思ったが、一緒に走ってはくれなかった。
多分カイエンの一家では、「パパ、やっぱりどの車もこれには敵わないね。」「あの白い小さな車離してしまえ。」トカナントカてな事になっているかもしれない。
そうなるとパパは頑張らなければ。
ハイパワー車の運転が慣れないうちに無理をするとロクなことがない。走りを見ているとこのパパは家族の期待に応えようとすれば危ないと感じた。
これ以上絡んで、巻き添えを食うのも何だし、親子の不幸に関わりあったとなると目覚めも悪いし、ここは引き下がる事にするか。
後ろから近づくと、後席の子供が2人こちらを見ている。首のねじれ具合からシートベルトをしているのが分かる。
良い心がけだ。
「この家族に幸せ有れ」と手を振ってアクセルを緩める。こちらが追いかけなければマイペースで走れるだろうから、危険は減少する。
ペースダウンで走るのも不本意なので、サ-ビスエリアでコーヒータイムだ。
再び走り出すと、前に抜いたケイマンが走っている。再び抜いたが追いかけてはこなかった。
マイペースで走ると周りの車を次々に追い越す形になるが、あの家族の乗ったカイエンに追いつくことは無かった。
けっこうなペースで走り続けているのだろう。
あのパパ無理しなければ良いが。
チト不安が残るが、あの家族が末永く無事であることを祈って帰途に着いたが、一般道を含めて255kmを2時間とは、久々の快挙だった。
特に二車線で右車線に移った車!遅い車がいるから右車線に来たんじゃないのか?と思いながらも並走される何とも言えない気分^^;
今は以前の様な走りは出来ないけど、車線移動してから加速しない運転手の多い事!
軽だからか、結構無理な車線移動もされる様になりましたが、基本的に無理な割り込みは譲りません!
上り坂で一気に離そうとするそういう運転手さんにも、軽と言っても一応ターボなのだ、簡単には離されない!というより、だいたいは抜いてしまいます (´▽`*)アハハ
大抵の場合はそこで諦めるみたいで、前の車が詰まって追いついてくる感じになります。
自分はオール一般道で160キロを1時間半で走ったのが、自分の走りをした最後でしたね。
当時のポテンザが熱ダレを起こしてましたから^^;
なんとか無事に一件落着になったようで良かったですね^^
さらに素敵な?ドライブにもなったようでww
今度のお休みは久しぶりにゆっくりして下さい^^
不動産業の結果どうだ?との方々も居たので
お読みいただいてご理解いただけたと思います。
カイエンの一家は「大丈夫カイナ?」と思えましたが、
私が言うのも変ですね(多分、私も周りからそう思われているカモですので)。
そんなわけでGWも土、日、月は休みですが、それ以外は出勤となってしまいました。
でも、下手をカバーしてしまう性能を有している車両かいいな
ハイパワーに乗るのは羨ましいことですが、他の人を乗せての高速過ぎる走行はいけませんね^^;
リスクとともにおまわりさんにお世話になってはせっかくの旅行の台無しですからね。
日本の道路も車線が増え、排気量毎あるいは走行速度毎の走行レーンがあればいいんですがw
色々合って疲れたでしょう。今後の為に、ゆっくりと休んで下さいね。