GWと蒼雪とゲーム
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2015/05/01 11:41:07
久しぶりにドラクエⅦをやりたいと思って、押し入れからディスクと「ドラゴンクエストⅦの歩きかた」を引っ張り出したものの、冒頭部分で早くもつまづいた。
10年以上も前のPSソフト。画像がとても荒いのである。
美麗なグラフィックに慣れた目は、ドットの荒いキャラの絵に付いていけなかった。
さらに、これから数百時間をこのゲームに費やさなければならない事実を思い出し、その途方もなさに膝をくじかれた。
Ⅶはストーリーが長いのと、キャラの育成にとてつもなく時間がかかる。
最初にやったときも1年半以上毎日遊んでやりこんだが、ついに全キャラ最強まで育てる前に飽きた。
ゲームとしてはとても面白いのだ。
ただし、画像の悪さが非情なストレスである。
発売された当初に見ても、前作のⅥより劣化したんじゃないかと思ったくらいだ。
こうなったら、3DSリメイク版を中古で買ってきて、あとで遊ぼう…。
そう思い、ディスクと本をまた押し入れに戻した。
世間が喜ぶ大型連休、それには縁のない蒼雪だが、ことし久々に3連休もらうことができた。
しかし、ゲーム以外に趣味がないので、せっかくの連休もダラダラ過ごして終わることだろう。
旅行に行きたい気持ちもあるが、誰かと感動を分かち合わないと楽しくないたちなので、一人旅には行けない。あと、枕が変わると眠れない。
かといって、連休中ドラクエⅦを遊び続けるのもむなしい気がする。
モンハン4Gも、オンラインの世界は「勉強不足・練習不足・初心者・ちょっとでも間違う人・空気読めない人」を排他する厳しい状態になっているので、知らない人と遊びたくなくなってしまった。
最近Yahooアカウントで、ブラウザゲームの「ドラゴンクエスト モンスターパレード」を始めた。
単純な操作で済むし、そこそこ面白いけれど、そのうち課金しないと進めなくなるかもしれない。そうなったら、やめてしまうかもしれない。
ゲームが趣味というのは、夢中になっている間はとても楽しいけれど、終わってしまうと何も残らない。
オンラインで友情を育んでも、自分と同じくらい相手がゲームに時間や情熱を割くことはないし、それを強要もできない。どうしても、自然消滅してしまう。
それがむなしくて、オンラインプレーをする時は、自分から知らぬ相手に必要以上に親しくすることをやめてしまった。
モンハン4Gのオンでも無言・ぶっきらぼうな人が目立つのは、私と同じような考えにカビが生えた人達なんじゃなかろうか。
人から与えてもらおうとするから期待して、思い通りにいかないと裏切られた気持ちになる。それが続くと、やがて感情がとぼしくなり、思いやりも枯れ果て、他人を省みない排他性が強まる…気がする。
大切なのは、自分で満足する自立した心だ。
それには、自分で立てた高い目標や、ゲームの世界を満喫する想像力、そういったものが欠かせないのだが…。
あいにく、こう書く蒼雪本人が退屈至極。
想像力もモチベーションも枯渇状態である。
間違いなく、連休はダラダラネットをやって犬を散歩に連れて行き、ゴロゴロして終わるだろう。
でももう、ニコタの釣りイベントはやりたくない。2回貢献したからよしとする。
だって、これをやっていると、本当に自分はすることがないんだなって、悲しくなってくるから。