Nicotto Town


シン・ドラマ汁


ドラマ【ヤメゴク】

ヤメゴク~ヤクザやめて頂きます~
TBS 木曜夜9時~
【あらすじ】極道の妻を辞めたいという依頼者・硲知佳子が警視庁にやってきた。麦秋らが話を聞くと、知佳子の夫・祐司は指定暴力団の組長で、シノギの稼ぎが減るなか、上納金や組員への飲食代など惜しみなく金を使い、家計は火の車。知佳子は夫に頼らず、自らが働くことを希望するが、それさえ認めてくれない夫に嫌気がさし、離婚して娘と二人で生きていきたいと望んでいるのだ。祐司には足抜けの意思がない為、どう聞いてもただの離婚問題だと室長の石山は引き受けを拒むが、麦秋は強引に依頼を引き受ける。

【感想】今回も面白かったと思うんですが、もう見たのがかなり前(放映翌日くらい?)なので細部をあまり覚えてません。といっても4日前なのですがね。やばいな、私の記憶力w
多分、細部は面白かったんだと思いますが、プロットは普通だったように思います。前回のような激しい攻防はありませんでした。というのも、貴船組の動きがあまりなかったから。橘が麦秋の母親に会いに行ったことと、藤田が麦秋の差し金でヤバい情報をつかまされた挙句、それが橘にバレたことくらいですよね。やはり、貴船組の客分は麦秋とつながっているのか。一体誰なのか。何故顔を出さないのか。どうやって貴船組に入り込んだのか。気になりますねぇ。もし麦秋とつながっていて、それが橘たちにバレでもしたら、まず間違いなく東京湾に沈められるか、麦秋潰しに利用された挙句東京湾に沈められますよね。どっちにしろ東京湾ですね。
それと、もひとつ気になるのが橘と麦秋ママの関係。あの感じでは男女の関係というわけでもなさそうですし、やはり麦秋パパの死と関係がありそうです。ですが、麦秋ママがあまり橘に警戒心を抱いておらず、麦秋が豹変し家に帰ってこなくなった理由も、あまり気にしてなかった様子。一体この母子の間の温度差は何なんでしょう。看護師の妹もあまり麦秋の変わりようについて気にしてなかったみたいですよね。ただ、最初に父親の死体を発見したのは妹だったと。やはり、永光家の家族関係も気になりますねぇ。
あと、貴船組がヤクをやらないというのは意外でした。ていうか、このドラッグが蔓延する時代、ヤクザがヤクに手を出さないとかあるんでしょうかね。貴船組代々の風習なのか、橘が決めた方針なのかも気になります。他にシノギっていうと何ですかね。もちろんフロント企業の稼ぎもあるでしょうが、もっとキナ臭いやつだと、詐欺、賭博、風俗、闇金、銃器密売、貧困ビジネス、思いつくのはそのくらいでしょうか。詐欺は振り込めだけでなく、いろんなパターンがありそうですよね。考えてみれば、ヤクってこっそりと右から左に流せばいいだけだから、シノギの中でも一番楽な手段と言えますね。何も考えなくていい。何故貴船組はヤクを使わないのか、それも今後のキーポイントになってきそうです。
さて、ここまででサブストーリーに関する感想が一切ないw そろそろこのパターンも飽きてきたってことでしょうか。足抜けに関する話なら、1~2話の倉持の話が実によかったですからねぇ。3話で恋人が警察官の娘のヤクザ、4話で極妻という変化球できましたが、なんかもうメインストーリーだけでもいいかなって気もしてきましたw ただ、堤組のドラマは細部が凝ってるんですよね。細部を楽しむには、メインだけでなくサブもあった方がいいですね。




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