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シン・ドラマ汁


ドラマ【警視庁捜査一課9係】

警視庁捜査一課9係
テレビ朝日 水曜夜9時~
【あらすじ】加納神田川に呼び出され、元警視総監の北田が、就任中の大学学長の辞任を表明したと告げられる。その大学は法曹界に強く、警察が検察を押さえ込むため、神田川加納に暗に北田の説得を命じた。加納北田に会いに行くと、北田は憔悴しており、何故か自分とは関わらない方がいいと言う。その直後、犯罪心理の教授・宮崎が、その大学で死体となって発見される。一見服毒自殺に思えたが、毒物を混入したと思われるコーヒーが入っていたカップが見当たらず、9係は他殺の線で捜査を始める。

【感想】わけのわからない事件でしたねw 多くの人間にあることないこと吹き込んでいたため、恨まれていた教授が殺されたと思われたのに、実は自殺だったという事件でしたが、まぁそういうプロットは面白かったですけども、肝心の動機がわけわかめ。殺意を抱かせ自分を殺そうとさせる理由もわからなければ、それが失敗したからと、他殺に見せかけて自殺してしまう理由もわからない。何故彼は死ななければならなかったのでしょうか…。あれこれ習い事に通い、そこでもトラブルの種となっていたようで、これをジャニヲタ用語でモメサと言うみたいですがw それはともかくその時には、自分に殺意を抱かせたわけではないんですよね。あくまで実験だった。そこから何故、殺意を自分に向けたり、自殺しなければならないような心理状態に至ってしまったのか。自分の理論を否定した学長、ホストに入れあげていた妻、自分を捨てライバルに走った元愛人の助手、彼が自分に殺意を抱かせた相手は、すべて彼自身が殺したいと思っていた人物なのでしょう。彼らを殺人者に仕立て上げることで、復讐を遂げたかったのかもしれませんが、だからといって自分が死んではおしまいですしね。天才と何とかは紙一重と言いますが、そういうことなんでしょうかね。
そういえば「すべてがFになる」でも、こんなわけのわからない動機の事件ばかりが起きてましたよね。大学が絡むとこうなってしまうのかw 他殺と思われていたのに自殺だったというプロットを活かすためには、もうちょっと一般人にもわかりやすい動機の方がよかったように思います。
どうにも今回は、津川雅彦接待回のような気がしてなりませんね。津川というと相棒の瀬戸内議員が印象的ですが、9係にはまだ出てませんでしたっけねぇ? だとしたら、10年もやってるのに津川が出てないというのは意外です。どうも、大物俳優接待回というのは、何かこう、遠慮みたいなものを感じてしまいますね…。その点相棒では、わりと初期からたまに出てくるレギュラーだったのに、亀山卒業とほぼ同時期に逮捕されるという、大胆な使われ方をされてましたよね。ただ、亀山は卒業後一切出てこなくなったのに比べ、瀬戸内は確か1、2回出てきたように思います。亀山ェ…(;´Д`) 同じく逮捕されてしまったカイトは今後出てくる可能性はあるのでしょうかね。って、相棒の感想になってますねw




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