甘えっこダイブ
- カテゴリ:家庭
- 2015/06/19 13:43:00
少し前になるが、スーパーで小学生の男の子が彼のおじいさんに抱きついている光景を見た。
結構大きくて、たぶん2、3年生と思われるが、彼は甘えた声で、
「じぃちゃ~ん、どこ行ってたんだよう!」
と、おじいさんに抱きついたのである。
なんと大胆不敵な…。
おじいさんの方は、割と冷静に彼を受け止めていたが、男の子はおじいさんのおなかに顔を押し付けての甘えっぷり。
それを見て、自分の子どもの時とはずいぶん違うなあ、と考えていた。
私が初めて祖母に甘えてみたのは幼稚園に上がったころである。
普段は他県に住んでいる母方の祖父母が家に泊まりに来た晩、私と妹は祖父母と寝ることになった。
妹が祖父の、私は祖母の布団に入った。
そこで私は、祖母の胸にぐりぐり頭を押し付けた。
祖母は「おぅおぅ、かわいいのう」と、孫の行動を喜んでいた。
それだけならほほ笑ましい祖母と孫のたわむれで終わっただろう。
だが幼い私はその瞬間、自分の行動に強い違和感を感じたのであった。
「なんかこれ、自分らしくない…!」と。
その強い違和感は、祖母の柔らかい胸の感触とともに今でも覚えている。
それがきっかけなのか、私の人見知りはますます激しくなり、相手に媚びることを良しとしなくなった。
父方の祖父母も遠方に住んでいたので、お盆くらいしか会うことがなく、いつ行っても孫と祖父母ではなく、お客ともてなす側、みたいなものだった。
スーパーで見かけたおじいさんと男の子の姿に、うらやましさは湧かなかったが、そうやって無条件に相手に飛びこめる環境で育っている男の子は、本当に幸せ者だなあと感じた。
そして、自分があの男の子のように、相手に飛び込んで何の疑いも持たない性格に生まれていたら、今とは違う人生を歩んでいただろうなとも思ったのだった。
なんと、ハルさんもそうだったんですか?なんだか意外ですw
小さいころから親などに抱きしめられている子は、愛情表現が素直な傾向ですね、私の見る限りでは。
世の親たちよ、もっと子どもをハグしてあげてください(笑)
大人になってから甘えることを知るって、なんだか良いことに思えます。それも心の成長じゃないかなと^^
「甘えっこダイブ」の記事を書く前に、ものすごく小難しい「親と子について」という内容を書いていたんですが、ボツにしました。誰も読まねーと思って^^;
タイトル気に入っていただけてうれしいですw
誰かの胸に飛び込める素直さは持ち合わせてない子どもでしたな、私も(笑)
でも大人になってから甘えることを知り、今ではすっかり甘えっこという手に負えないヤツになりました(笑)
てゆか、甘えっこダイブってすごくかわいいネーミングですな♬ふふふ♬(*´艸`)
うーん、さえらさんとこさえらさん、正反対ですか(^_^;)
生まれつきの性格が大きく関わっているんですね。納得しましたw
私のように内向的な人間にしてみれば、あの男の子のことは、ああ、やっぱりうらやましいかもww
それも個性ですが、甘え上手は愛され上手といいますし。
うん…人生損している気がするなあ…。
あっはは、冷静ですねw
私は両親にも抱きついたり抱きしめられた記憶がないので、その男の子のことがちょっぴり憧れには感じました。
まっすぐ育ってもらいたいです。
彼女の人懐っこさは父親似なのでしょう。
私にはそういう要素はないもので^^;
挨拶なんかはちゃんとする子供でしたが、スキンシップは苦手で・・・
私もある意味では人見知りっ子だったのだろうなぁ~と思います。
ま、そういうのって、人それぞれですよね^^
息子も、ないなあ。
それで、どうとも思ってなかったなあ。