イミテーション・ゲーム
- カテゴリ:映画
- 2015/06/22 15:58:09
都会では3月に公開されていたこの映画、私の住んでいる県では今月に入りようやく公開になりました。
・・・2週間限定放映でしたが。
最終日にあたる19日、友人と見に行ってきました。
アラン・チューリングと言う方を今まで知らなかったのですが、とても偉大な方なんですね。
冒頭の泥棒事件。
部屋を掃除するアラン。息を深く吸うと死ぬよ。青酸カリだからって・・・
これが、アランの最期につながっているんですね。
国の為に働き、大勢を陰で救ったアラン。
同性愛者であるということで罰せられ、最期は・・・。
最期まで秘密を守ったアランが素晴らしいです。
そして、イギリスが近年まで同性愛を「犯罪」として扱っていたのに驚きました。
どうしてダメだったんだろう?
キリスト・・・だったかな?が宗教的に同性愛を禁止しているのは知っていますが、そのせいなんでしょうか?
作中、走る(ランニング?)アランが度々出てくるのですが、体を動かすことで何かがひらめいたりするのかな?と思っていました。
でも、このアラン・チューリングってガチのアスリートなんですねw
この映画は見ていてとても切なくなりましたが、面白かったです。