オージーが攻めて来た!
- カテゴリ:グルメ
- 2015/07/18 21:41:33
買い物に行った帰り、地元の駅を珍しく北口から出たら、
いつもの店が、いつの間にか変わっていて驚きました。
北口を出てすぐの道沿いに数軒の飲食店があります。
その北西角の信号に面した位置は、これまで生パスタの店でした。
それが、今日見たら、看板が変わって、
知らない料理の写真に全て横文字が表示されています。
「KOALA Kafe & Grill」 というのが店名のようで、
フィッシュ&チップスの写真が大きく写っています。
フィッシュ&チップスと言えばイギリスの有名な庶民食ですね。
本物なのか? 日本製なのか? 興味が出ました。
入ってみる事にしました。
ドアを引いて中に入ると、真ん中のテーブルに西洋人が3人、
カウンターに日本人女性が一人。
私を数に入れても外国人の方が多い状態に一瞬、足が止まります。
すぐにカウンターから小柄で丸顔の女性が出てきて、
いらっしゃーい、こちらにどうぞ、と日本語でお迎えしてくれました(^^;
喫茶店サイズの店でテーブルはフードコートにありそうな簡素な物。
奥の壁にサーフボードが横長に貼り付けてあります。
メニューはちゃんと日本語で、ハンバーガーとかミートパイとか。
私はやはり、初志貫徹でフィッシュ&チップスと、それのお供に
ガーリックトースト、ドリンクにアップルジュースを頼みました。、
真ん中の席の外人さんは、背は高くないけどビヤ樽体型のおじさん
二人に、同年代らしい女性一人、気さくに談笑していました。
最初に来たのはアップルジュース。細身のグラスはカクテル用でしょうか。
その後少し時間が空いて、料理を持ってきたのはあのビヤ樽おじさんでした。
店の人だったのですか。普通にTシャツで、お客かと思いました。
フィッシュ&チップスは紙を敷いたバスケットに入っていました。
四角い魚フライとフライドポテト、タルタルソースの小皿、ココットに
コールスローが入っています。
もうひとつのバスケットには、小さなフランスパンを輪切りにした
ガーリックトーストが入っていました。ガーリックしっかりの香りです。
フィッシュ&チップスはフィッシュが主役だと思っていたら、
白身の魚フライは3切れだけで、あとは全部フライドポテトでした。
ポテトは少し太めでしたが、店で切った感じじゃなく、日本の業務用
冷食な気がします。魚も、まさかドーバーソウルとは行かないでしょう。
それでもバスケットはラーメンどんぶりくらいはあるので、量は多いです。
ビヤ樽おじさんが英語で何か言ってくるので何かと思ったら、
ハインツの小瓶を持ってました。あー、はい、と答えました。
わかんないけどw
ハインツの瓶なら香辛料でしょう。辛いのかな?と思ってラベルを
良く見ると、MOLT と書いてありました。どうも酢のようです。
かけてみました、わかんないけどw
特に個性際立つ香りは無く、さわやかな酸味でした。
あとで調べたら、モルトビネガーは、イギリスではフィッシュ&チップスに
付き物の調味料らしいです。
食事としてはかなりシンプルなメニューになりましたが、量が多いので、
他の品を食べる腹の余裕がありません。
間違ってハンバーガーでも追加してたら、食べられない所でした。
丁度食べ終わった頃合いで、賑やかな男性数名が入ってきたので
入れ替わりにお暇しました。
1685円でした。
グルメ情報で調べたら、オーストラリアの人らしいです。
最初、店のテーブルでしゃべっていたのがマスターだったようです。
気さくに話しかけてくれるオージーらしい性格の人ですが、
それが英語だと言う所に、ハードルの高さがあります(^^;
まさかご近所で英会話が必要になるとは思っていませんでした。
日本では馴染みの薄い、料理としてのパイが食べられるので、
またそのうち行こうかなと思いました。
上記の店のパイ、どうやら、大きいのを一度に焼いてるようです。
ローストビーフくらいのパイを切り分けて出すみたいです。
まだ注文してないのでハッキリとはいえませんが、次は挑戦してみたいです。
マスターはおそらくオーストラリアの方なので、
本来のイギリス風とは多少違うかもしれません。
量が多くて、料理が大雑把で、やたらフレンドリー。
そんな印象を受けました。
しかし、そこは英語文化圏、我々よりずっと、本場イギリスのやり方を知っているのでしょうね。
いらっしゃいませ♪
また、立ち寄っていただけると嬉しいです。
カフェは欲しいですね~
最近出来る店は、お酒に近寄り気味な気がして、上記店も
夜のパブタイムがメインなのかな?という気がしました。
私としては、ごくありきたりな喫茶店が欲しい所ですが、外国人さんにそれを求めるのも無理ですし。
これはこれで、いいかな、と思うことにしました。
ファミレスでも、この際一人で行っちゃいましょう(^^)
調べた感じでは、本来は大きな魚フライが乗るもののようですね。
上記の店は、その点ちょっと違うみたいです。
値段もそんなに安くないですし。量だけは多いですけど(^^)
英語にオーストラリアなまりがあるかどうかは、私には判別できませんでした(^^)
(単なるイギリス好き^^;)
モルトビネガーをかけるのですか・・・
イギリスでも、ハリーポッターエリアでも見なかったような、気がしますが・・・(^_-)
そういうところに行きたいですねーー、やっぱり^^
でも、ポテトたくさんはいらないかなぁぁ(>_<)
パスタ屋さんは飽和状態なので
ちょっと違ったお店もいいかもしれませんね。
わが家の近くにはそんかしゃれたお店ないな~。
24日に「里味」っていう地元資本の和食ファミレスがオープンしますが
ちょっと一人では入れないですね。。。(;-_-;)
あ~~~カフェが欲しい!!!
新婚旅行でオーストラリアに行って
フィッシュアンドチップスを食べたのを思い出しました。
山ほどのチップとわらじよりでかいフィッシュで食べきれず
残してしまったのをいまだに後悔しています。安かったなぁと
覚えてますが、一体いくらだったかは忘れてます。絶対10ドルも
してなかったと思うなぁ。2~3ドルだったかも??