Nicotto Town


✿古山詩織✿さんの日記


帯広・ばんえい競馬について・・・・

朝日新聞7月28日(火)日刊9面から・・・・

以下の記事が記載されていました。



ばんえい競馬V字回復

消滅危機から9年 馬券販売132億円


1トンを超える巨大な馬が鉄そりを引っ張って競う北海道

帯広の「ばんえい競馬」の業績がV字回復している。

9年前に消滅の危機に直面したが、馬とのふれあいを売りに

ネット馬券も強化して、ファン層を広げた。淘汰が進む地方競馬

界が、注目している。



ライトを浴びた夜のコースで、10頭のばん馬は約800キロの

鉄そりを引き、200メートルの直線コースをじわじわ進む。

一度立ち止まって呼吸を整え、障害の坂を越える駆け引き

が、騎手の腕の見せどころ。

ルーツは北海道開拓の農耕馬遊びで、馬が重いソリを引く

世界唯一の公営レースだ。

だいご味は、馬の歩み合わせてファンがコース脇を歩きながら

声援を送る近さにある。

首都圏からきた女性(26)は「迫力を肌で感じた。坂を上る

とき思わず叫びました」と話す。

場内の広場には、引退したばん馬が馬車を引き、親子で

楽しめるスペースもつくった。

帯広を中心とする十勝地方は農産地としても国内最大規模

だ。キャベツやズッキーニなど新鮮野菜の売り場や、

スイーツが楽しみ飲食店も入れた。

人気漫画「銀の匙」の舞台で知名度をあげ、観光ツアーの

立ち寄り地になったことも大きい。


馬券6割ネット購入


約20年前からは、インターネットで馬券を買えるようにしている。

いまは購入額の6割超が、「楽天競馬」といった複数のネット

サービスから、2014年度の馬券販売額は132億円で、ともに

帯広では最高を更新した。

ところが、ここまでの道のりは険しかった。

1946年に公営ギャンブルとして始まったばんえい競馬は、

もとは帯広市のほか、旭川、北見、岩見沢、の道内3市で

開いていた。

しかし、06年度に約40億円の赤字を抱え、07年度から帯広市

の単独開催になっていた。あわせてソフトバンクの子会社

「オッズパーク・ばんえい・マネジメント」が販売や宣伝を支援

した。13年度に約1億円の黒字に転じ、14年度も黒字を確保

して好調は続く。

市ばんえい振興室の佐藤徹也室長は「ここでしか見られない

レースを守っていきたい」と話す。

これまで抑えてきた馬主や騎手への賞金を引き上げ、ばん馬

生産者の報奨金も増やす。





さて、この記事はまだ引き続き記載されていますので、

「帯広・ばんえい競馬について2」に継続記載します。

気になる方は、引き続きご覧下さい。






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