Nicotto Town


じゃ爺の音楽な日々


『新訳 ピノッキオの冒険』コッローディ/山岡

最近、ディズニーの『ピノキオ』を観ました。
子供のころから何度も観ている作品。
純真な心のピノキオの物語が、ファンタジックに描かれています。

ふと、「原作は違うのでは?」と思い読んでみました。

かなり違う。
コオロギなんか、登場するや、ピノッキオに殺されます。

読み終えて、「よかった。いい作品。」という感想。

児童文学なので、子供には"教え"があります。
何か信用しきれない現代の日本にあって、子供たちにはどう生きていくべきかを考えさせてくれます。

大人が読んでも、子供って確かにこんな風に思い、行動するものかもしれない、という気づきがあります。
子育て書、教育書でもあるように思いました。

ディズニー作品を、そんな目で観てみると、ファンタジーの中に、奥の深いものが流れています。

『ピノキオ』、現代に通じる物語ですね!




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