「悪の遺伝子」
- カテゴリ:小説/詩
- 2009/09/13 18:10:06
読書の秋ですね。
最近また活字中毒になりつつあります。
今読んでいる本は「悪の遺伝子」バーバラオークレイ博士著
ヒトはいつ天使から悪魔に変わるのか。
遺伝子の情報をもとに人間の「悪」について掘り下げた本です。
染色体、ヒトゲノムの基本的な知識がないと読み進むのに少し
難儀な部分もあるのだけれど、絵空事を書いたものではなく
実験、科学的根拠に基づいたデータが元になっているので
とても興味深い一冊です。
人の「悪」を遺伝子的見地からこんなに真面目に検証する人が
いたというのも驚きですねぇ
私たちは遺伝子の情報によってその見た目(髪、肌の色)を決められています。
しかし、目には決して見えない部分の性格や行動規範なども遺伝子の状態で
決められているとしたら?
この本の中ではたくさんの科学的検証が行われます。
ただ遺伝子を調べるだけでなく、脳の中の扁桃体や帯状皮質のような
組織のサイズ、形上からも総合的に比較検討します。
読み進むうちに結構リズムに乗って来ました。
あと残り5分の1ページほどです。今夜中には読み上げるかな?
だけど、1回読んだだけでは理解できそうもありません(笑
さって、ご飯の時間です~
ボチボチ片付けして帰るねぇ
風呂で本読んでたら、こんな時間・・・
眠い・・・www
私は左利きで、「左利きは危ない」って感じの本読みましたが
確かに危ないのですが、右利きより病気や怪我が多いそうです
怪我は機械が右利きように作られてるからで納得ですが、
ゲイや精神病や自殺率の高さはなんなんでしょうね。。。www
私自身精神病になってしまったのは左利きだからかなぁ???www
俺、ヒトゲノムの知識なんて全くないけど読める?www
大学時代DNAいじってた人間にとって、すごーく
そそられるタイトルですのよ。
お名前からして、キリスト教圏のお方なんでしょうか?
始めに結論ありき、の本でなければいいんですけども・・・
読まないうちから何ともいえませんわねぇ~。
何故なら、科学が全てでは無いからです。
生まれてきて遺伝子が悪だからという理由で生まれてすぐ廃棄されたり
遺伝子を操作して善人ばかりを製造するような世の中なんか生きてて馬鹿馬鹿しいと思いません?
遺伝子そのもので人間の優劣を決める。
そんなお粗末な世の中になって欲しくないですね。
人間は、喜怒哀楽があるからこそ面白いし生きている意味がある。
失敗ばかりだけど、それをすばらしいと思わないと
不完全なものほど手がかかって可愛いものですよ。
そうすると遺伝子操作で性格も変わる!?
ふふふ
面白そう…だけどかなり難しそうですね(・・;)
結論が気になるところです。
読み進めるの、頑張ってください^^