本地ヶ原公設市場
- カテゴリ:日記
- 2015/11/24 21:04:21
またもやピンポイントなローカルネタですみません(^^;
公設市場という存在は、調べてみたら名古屋だけではなく
全国にまだちょっとだけ残っているらしいですね。
名古屋の場合は市が用意した市場用建物内に
商店が間借りして商売するという形態です。
現存の店舗を見ると、スーパー形式の部分があったり、
お店ごとに支払いをする独立店舗もあったりと、混在してます。
この公設市場なる物、出来たきっかけは米騒動だとか。
大正年間、米の値段が滅茶苦茶に上がって、
ご飯を食えなくなった人々か米穀商を襲ったと言うような事件です。
で、食料品の安定供給の一助として公設市場が作られたと言います。
名古屋市内の公設市場は、古い所は大正時代、新しい所は
昭和40年代に作られた所もあって幅があるようです。
ともあれ、前回の四軒家のヤマナカなどに行った時近くに
「本地ヶ原公設市場」というのが地図に載っているのを見つけ、
行ってみたくなりました。
今日自転車を走らせて行ってみたら、
なんと本地ヶ原という所は高台の上でした。
自転車では厳しい場所です。ひぃひぃ言って坂を登りました。
周囲は市営団地で、低層アパートの並ぶ中に、市場はありました。
・・・が、すでにつぶれていました。頑張って坂登ったのに(TT)
名古屋市の場合、団地の中に作られた公設市場が
他にもあるので、ここも団地住人のために作られたのでしょう。
本地ヶ原のような高台だと、団地内の市場が無くなれば
坂を登り降りして買い物に出なければなりません。
車を使えない人に、これは大変な苦労だなと思いました。
市内には現在も幾つかの公設市場が営業していて、
昭和以来の市場風景が見えるのですが、お客さんは少ないです。
魚屋のオヤジと喋りながら買い物する時代では無いのでしょう。
私も、そう言うのは苦手ではありますけどね。
シャッターの閉じられた四角い建物を見ながら、
うまく行かないものだなあ、と、残念な思いで帰ってまいりました。
坂はきついです(^^)
米でも買おうものなら、帰れません(^^;
まあ、ネットスーパーも一般化してきましたから、そう言うのを活用ですね。
宅配が、序々に充実していっているようですね^^
シャッターに閉ざされた店舗を見ると、
淋しい気持ちになりまする~
宅配が一番楽そうですね(^^)
コンビニは、坂を下りた所にありました...
残念でしたね(´・ω・`)ショボーン
あとは宅配に頼る。