一斉取り締まりの日に
- カテゴリ:日記
- 2015/12/07 02:46:42
車で深夜帰宅途中、検問に会いました。
年末に警察が飲酒運転などを調べるやつです。
3人組の一人が誘導灯を振ってて、ああ検問かとすぐに察しましたが、すぐに「まずいっ」と焦りました。
なぜかって、その時私はルパン三世のテーマをかけていたからです。
警察官の前でルパン三世の音楽は恥ずかしいと思ったのです。なんのシャレかって思われるかと危ぶみました。
同じルパンでも他の曲ならジャズの間奏が長いので、一見ルパンの音楽とわからないんですが、かかっていたのは一番有名なあの曲なので、すぐにばれてしまいます。
早く音消さなきゃ、あースイッチスイッチはどこだっけ…と、それまで気持ちよく飛ばしていたのがノロノロ運転になり、左手でカーステのスイッチを探るしまつ。
路面はぬれているし、危ないです。
お巡りさんは、挙動不審に近づく私(の車)が警察を警戒したのかと思ったのか、「びっくりさせてしまってすみません」と謝りながら、飲酒検知器を差し出してきました。
停止して窓を開ける前に、音を消したのでセーフでした。
もちろん、検知器も反応せず。
無事に通り抜けました。
そういう、私のとある夜でした。