鍵
- カテゴリ:小説/詩
- 2015/12/14 19:18:45
谷崎潤一郎「鍵」
結論から書くとただのエロ小説だと思う。
ミステリーとも言えなくもない。
内容は
不能な夫の性癖は娘の婚約者と美しい自分の妻の
不倫現場を鍵穴から覗くと興奮するものだった。
間違いなく夫は変態です。
夫が死亡したのは、そのような行為で興奮した上での
ことだったので仕方がありません。
ところがどっこい。
妻は不倫がばれていたのも知っていた上での
夫殺害腹上死実行者だったのです。
夫に鍵穴から見られ興奮する妻・・・どМ??
でも夫の前ではあなただけよみたいな~悪女。
お互いの行動は几帳面に双方日記を
書いていたからお互い読んでて理解してました。
えっ?この夫婦ワカラナイです。
つまりお互い夫婦でゲームしていたと言えなくもない。
不思議な関係です。
要するに全編に渡り
変態の夫が書く日記とその変態の変態な妻の日記なのです。
映画鍵」では川島なお美さんも妻演じてたようです。
海行けないですね。
確かに水着は体型が出るし裸に近い~
水着は出来ることなら着たくない~寸胴幼児体型が
丸わかりなので・・・って何書いているの私。
エロ小説は純文学とか言えなくもなく
日本の文学の面白い頃なので色々読んでいます。
コメントご訪問ありがとうございます。
そういうのがいまはいいんでしょうね
よくわからん・・・
スワッピングとかもあるし、お互い納得してたらいいのかな
自分のパートナーの裸を見られるだけでも嫌すぎる
水着も見せたくないw
なかなか豊満な方だとか・・・
実際そのような人妻はエロいです。
谷崎さんはエロい小説書く時期があったとか聞きます。
もっと純文学かと読む前は思っていました。
大衆向けにはこれくらいが良いのかもです。
でも嫌いじゃないんです。
エロスも・・・・
コメントご訪問ありがとうございます。
私も どMなので
谷崎の小説は好みです。
川島なお美さんじゃない方の2種類の映画を
むかし観た事があります。
本の内容をまとめるのが上手なんですね^^
かなり読んでみたい気分になりました。
お正月の休みに読むのにいいかも♪