Nicotto Town


☆ ドリーム・スター ☆


良いも悪いも ないんだ 


社長が 帰って来るまで ここで待つ そう決めた

エレベーターの前の すみで 立ち 待っていると

女子社員の人が 何度か 前を 通る

お茶とかコーヒーを 運んでいるようだ

僕を 見て 通るが 嫌な 顔は していない

むしろ 僕の方が いづらい 状況である

2時間くらい そうして いただろうか、、、

怖い顔の男性が 「 おい ちょっと 少年!」

少年 って 僕のこと ?、、、

「 少年 こっちに おいで 」

「 あっ! はい! 」

すると 怖い 顔の男性は

「 僕は ここの 一応 部長なんだけど、、、」

「 社長から 電話が あったから 少年 君のこと 」

「 話して みたら 少年 おまえ ラッキーだなぁ 」

「 社長 今日は 機嫌いい みたいで 」

「 面白いじゃぁ ないか 最近そういうの いないっぞ 」

「 と 言う訳で 明日から こい! 」

「 こういうの 特別だぞ 」

「 明日 朝 5時 ここに集合だっ! いいなっ 」

ヒカル は 社長に 会ったことも ない

「 あのぅ、、、社長 様には、、、」

「 あのね 明日から 来ていいよ って 言ってるの 」

「 社長に 会えるのは まず 少年が 使えるか? 」

「 そこが 問題なのよ 少年 」

「 それじゃぁ 明日なっ 遅刻 すんなよ 」

「 はい! わかりました 」

「 あとね 働くって ほら バイト料 とか あるでしょ 」

「 いえ そんな 僕は いりません 」

「 まず 僕を みて 欲しいんです!」

「 ほー 驚いたねぇー この少年 いらないんだって!」

「 はい よろしく お願いします 」

「 今日は、 突然 失礼しました 」

ヒカル は 明日から 来てよい と 言われたのだ

何を どうするかも わからずに、、、

                                   つづく




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