小牧市散歩
- カテゴリ:日記
- 2016/04/09 23:50:05
名古屋の北にある、愛知県小牧市に散歩に行きました。
市営地下鉄の上飯田線から名鉄小牧線に乗り入れます。
ステンレス車両ですが、車体にピンクと赤のラインが引いてあって
ちょっと可愛いです。
初めて乗った時、車内の握り棒やつり革とかもピンクだったので
なんか変な感じでした。あの車両、今もあるのでしょうか。
名鉄小牧駅は地下駅なので、まったく地下鉄の雰囲気です。
西口は名鉄の立派な茶色いビルが建ってますが、
東口は白い建物が閉鎖されていて、高架下も暗くて嫌な感じです。
これが、かつてピーチライナーと呼ばれた鉄道の廃墟なのです。
全線高架の立派な鉄道と見えたのに、お客さんが乗らなくて
廃線になってしまいました。経営の見込みが甘かったとか、
計画性が悪いとか色々言われますが、考えさせられます。
高架下を抜ければ、広いバスターミナルにバスが多数行き来してます。
駅から西が市役所のある方向、高層建築は少ないですが、
数階建てのビルが並ぶ賑わった町並みです。
途中、アルプラザという、でんと立派な建物がありまして、
この辺りでは珍しい平和堂系のスーパーが入っているので、
ちょっと覗いたりしました。まあ、ショッピングセンターとしては普通かな。
その先、町の真ん中に唐突に、こんもりと丸い山があります。
これが小牧山と言い、まさに小牧市のシンボルと言うべき山です。
織田信長が清洲城からここに城を造って移ったのですが、
その後、さらに北の岐阜城の斉藤道三をやっつけて岐阜に行ったので
信長は4年しか居なかったようです。
でも、城下町はあったようで、そこが今は市役所を含め市街地です。
サラダボールを伏せたような山には幾つか周回する道があり、
近所のご老人のトレーニングコースなのか、何人も歩いてました。
桜並木があるので、この時期は非常に気持ちよいです。
山のてっぺん、城跡と言いながら立派な城があるじゃないか、と
見ると「歴史館」でした。城の姿ですけど、現代の建物です。
展示品を見ると、なるほど、縄文時代から人が住んだのですね。
小牧山を降りるとすぐ南が市役所、それにアピタがあります。
当然、アピタに入ります(^^)
規模としては2階建てのショッピングセンターで、その専門店の中
お好み焼きを売る店に「チョコマント」という串がありました。
店頭にサンプルが立ててありますが、ミスタードーナツみたいです。
初めは、丸いドーナツか鈴カステラをチョコで包んで串にしたのかと
思いました。チョコの上にはスプレーとか言うカラフルなツブツブが
散らしてあります。150円です。もちろん、買いました(^^)
チョコの串団子風の「チョコマント」を食べてみたら、なんと、まさしく
団子なのでした。中身はみたらし用の団子でしょう。
みたらし用串団子をチョコフォンデュした感じの物です。
味は、まあ、おはぎっぽいと言えなくも無いです(^^;
その後、一旦小牧駅に戻ってから、ピーチライナーの始点である
桃花台ニュータウンまで歩きました。
ニュータウンの中心には33階建ての高層マンションが建ち、
その周囲には10数階のマンションらしきビルが集まっていて、
なかなかの都市景観をみせていました。
その脇には、アピタを中心にしたショッピングセンターもあります。
ただ、その周囲にある戸建ての団地群は、ひと時代を過ぎた感じで
かつてはモダンだったろう、白い壁も色あせていました。
この辺り、人口はそこそこ集まっているようなので、
利便性の高い交通システムを最初から計画していれば、
何とかなっていたのじゃないか、と、鉄道ファンとしては悔やまれます。
現在は、名鉄バス、地元のあおい交通バス、市営のバス、と
三種のバスが活発に行き来する町になっていました。
知りませんでした、プラネタリウムがあったのですね。
どうやら、小牧山の手前みたいです。
メナード美術館は知っていたので、その前を通り掛った時は外観だけ写真撮りました(^^)
美術館に入るかどうか、迷ったのですけど、ここを見ていると
歩く時間がなくなるかな、と思ってパスしてしまいました。
まだあるかなぁ・・・
小牧空港は朝と夕方?が便が多いらしいですね。
今、フジドリームエアラインが頑張って飛んでいるので、
セントレアともども繁栄してもらいたいものです。
路面電車のピンクは、大きさから言っても、かわいいでしょうね。
近年、京都市電から来た古い車両が引退とか聞きました。新車両が増えているのでしょうか。
広島にも歩いて楽しそうな所は多いですね。
小牧空港の近くを通るときはなにげにテンション上がります\(^o^)/
中は普通ですが・・・
外を歩くのもいいですね。
天気が良かったら散歩行きたいです。