Nicotto Town


ま、お茶でもどうぞ


掛ける言葉が見つからない

熊本地方を中心に起きた大地震…。
断層が動いて大地がねじれ、多くの家屋や橋などが倒壊しました。
被害に遭った方々の恐怖、東北の被災地在住の身だから共感します。
余震は本当に怖い。どれが本震とかどうでもいい、早く事態が収束してほしいですよね…。
心よりお見舞い申し上げます。

東日本大震災の時。停電して3月の夜はまだ寒くて、でも何度も余震がくるから怖くて石油ストーブつけられない、洋服の上にダウンジャケット着て、家族全員で居間に布団敷いて寝たことを思い出しました。
あのとき、小さいラジオをつけっぱなしにしていたのですが、状況を読み上げるキャスターの男性が、「落ち着いてください、余震に注意してください」と何度も励ましていたことが今になって思い起こされます。
そしてその声に励まされていました。同時に思っていました。近くに、遠くに、人間がいてくれることのありがたさを。

熊本の震災被害を見て、建造物の耐震化がいかに重要かわかりました。
こちらでも震災以来、年数がたった建物などの耐震化がやけにうるさく、「そこまで細かくなくてもいいんじゃない?」と正直たかをくくっていたのですが、今は大丈夫でも、「想定外」の地震が来ないとも限らず、そしてそれは実際に熊本県を襲ってしまいました。
耐震化それみたことか、とでもいうように、古い建物が次々と…言葉もありません。
日頃からの備えが重要。日本中、全耐震化をもっと急ぐべきでしょう。
とはいえ、個人の邸宅となるとそうもいかない。ましてや先祖代々続く昔ながらの家となると。
せめて、避難所となる学校や施設だけは…というところでしょう((+_+))
個人の家でも、倒れると大変なことになるタンスや戸棚は固定するなど、備えが必要です。
いまさら私がいう事じゃないですが…。


それにしても、これほどの震災なのにニコタは何もしないのかな。ハハ…。
3・11の時は桜の木を売って募金にしていたけれど。
熊本にはニコ友さんがいる。食料を送ったりしてあげたいが、住所を聞くわけにもいかないし、こちらでも赤十字を通しての募金活動が始まっているから、そっちで少しでもお金を送って、祈ることしかできない。

被災地の方々は不安と恐怖でどんなに消耗していることだろう…。
でもいつか地震はおさまるから。そして、壊れた道路や橋を直す人、物資を流通させる人が必ずいるから。
人の力を信じて、耐えてほしいと思います。どうか…。




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