あなたへ
- カテゴリ：日記
- 2016/05/17 00:09:14
土曜日、祖母が電話をよこし昼食を一緒に食べる事になった。
私は、今年に入って祖母と大喧嘩しほとんど会ってなかった。
なんとなく気まずい。
仕方ない・・・。
そう思いながら出かけた。
祖母の、愚痴がすごかった。
一緒に同居している叔母（母の姉）について
昼食を食べる前、食べながら、食べた後
なかなか止まらない。
帰ろうとしたとき母が
「すずは、家に帰ったら部屋の掃除をしなきゃね」
それを聞いたとたん祖母が
「すずちゃん、ばーちゃんが手伝おうか？」と、言ってきた。
正直すんごく嫌だったけど
「バーバが良いならお願い」
ルンルン気分で我が家へ。
私は、仕事でなかなか部屋の掃除や本の整理が出来ていなかった。
祖母は、私の部屋へ来たとたん
「なんだ！この汚い部屋は！こんなのばーちゃんに言わせれば豚小屋同然だ」
そう、言い放った。
私も、一気に頭に血が上って怒鳴り散らそうと思った。
しかし、そんなことをしたらこの人の思う壺だと思い無視した。
母が、部屋にやって来て
「ばーちゃん、すずだってなかなか時間が無くて出来なかったの！
そういう言い方やめて！」怒りが混じった声が飛んだ。
そんなのも気にせず窓を全開にして
「豚小屋だ！豚小屋だ！」と、言っていた。
部屋を片付けしていたら懐かしいものが見つかった。
それは、ブドウの写真。
真っ白で、ブルーの瞳のネコ。
その写真を見ていると吸い込まれそうだった。
私が、人生で多分一番好きなネコ。
私のせいで亡くなったネコ。
今は、どうしてるのだろうか？
虹の橋かな？
もう、新しい命になってるかな？
そうだったらいいな。
チャラになったのかな？
ブドウも笑っているかも知れませんね。