地図を考えないと
- カテゴリ:日記
- 2016/07/02 23:26:18
昨日7月1日は藤岡に散歩に行って来ました。
今は愛知県豊田市藤岡ですが、私は平成の大合併前の境界に
拘っているので、旧藤岡町って気持ちで行きました。
愛知県の一番北で岐阜県と接する位置で、
ずばり交通手段がありません(^^;
手持ちの道路地図本にも荒い地図しか無い地区なので
ネットからプリントアウトして用意しました。
瀬戸市の東の果てまでバスで行き、そこから歩きます。
盗難除けで知られる雲興寺を過ぎると両側が森しかない道路、
その左手に枝道がある筈ですが、道が見つかりません。
東大演習林の施設の手前にある筈なのに、施設まで来ちゃいました。
仕方なく、道なりにその先の戸越峠を越えて藤岡に入ります。
ヘアピンカーブを三つくらい歩いて峠を越え、しばらく行くと、
急に森が終わって、人里に出ます。まさに、人里って気分です。
谷あいの狭い平地に田んぼを開いた村のようです。
車道がきちんと縦横に整備されているのは、逆に言えば
自家用車以外の交通手段が無いからかも知れません。
前回の散歩で、見所に振り回された感があるので、今回はただ歩きます。
藤岡に入ってから北上して民家と農地の中を行きます。
瀬戸のはずれから戸越峠越えまで2時間、そこから北上して2時間、
縦長の谷が山で止まる辺りに、沖縄カフェ「やんばる」があったので
入ります。
正直、なぜここに沖縄カフェ?と思うような場所ですが。
民家の庭先に作ったような質素系カフェの床は砂利でした。
本格的なそーきやじゅーしーもあるようでしたが、暑さに参ったので
食べる気にならず、パインジュースを飲みました。生っぽかったです。
問題はここからです。
沖縄カフェの前を西に行く道は昔からの道筋らしく、
途中に三十三観音とか、牛頭観音とかがあるのです。
西へ向かう道路が明らかにワンランク下の道になって程なく
道端に並んだ石仏群はありました。西国巡礼に行けない村人のため
ここに来れば三十三観音回った事になるとして作られたそうです。
その先は森の中、舗装道路ですが車の行き来も途絶え、登り坂。
朝、越えてきた峠の北を越え直す方向です。
道は曲がりながら、だらだらと登り、枝や落ち葉が散らばってきます。
そのうち、林道らしい脇道が現れ始めます。これが地図に無いです。
プリントアウトした地図の縮尺では一本道で間違えようが無さそうですが
実際には時々分かれ道があって、次第に不安になります。
大体、道の曲がりくねりが地図と違う気がするし、メインの道が
この道なのか、さっきの分かれ道の方なのか自信がなくなります。
地図に書き込まれたキャンプ場は一向に出てこないし、
道は枯葉が堆積してくるし、鶯の半鳴きが聞こえ、熊注意の看板も。
道はひたすら登り、やがて舗装が途絶え、そこから砂利道になります。
けど、砂利道の分かれる方向が地図と違ってるし・・・
距離的に何時間歩けば、瀬戸市境界近くの牛頭観音に行けるのか。
もう少しもう少しと砂利道を歩いてるうちに、石垣があって、
道が二手に分かれました。一方は通行止め、一方は反対方向です。
うーん。これは困った。通行止め方向に行くのはまずいかな。
けど、歩ける方向は目的地に逆な感じだし、地図に分かれ道無いし。
結局、ここで断念して引き返す事にしました。
一時間程度登っただけですが、帰る時間と体力も必要ですし。
帰りの下りっぱなしの坂も、思ったよりきつかったです。
常につま先を踏ん張らないといけないのは、いつもの歩き方と違います。
家に帰ってみたら、ふくらはぎが突っ張ってしまって、
階段を歩くのに苦しみました。
帰り道は途中からコミュニティバス等を使って豊田市駅まで出ました。
駅前は想像以上に都会でびっくりしました。
もし名古屋市と比較しないなら、県庁があっても変じゃないほどです。
豊田の市街地の方も、一度改めて見に来たいと思いました。
スマホは持ってないのですよ。
WiFiのタブレットは、山では電波無くて役に立ちませんし。
トレッキングシューズ、本当に自然歩道に入る時には考えましょう(^^)
携帯プレイヤーでももクロ響かせながら歩きますかねー(^^)
もうトレッキングシューズを履かれた方がいいかもしれないw
我が家の近くでは、まだ熊の被害はきいてませんけど
用心したほうがいいと思います(^_^;)
本当にねー(^^;
街中と違って、山の道はあいまいって言うか、普通の地図では表現されない部分があるようです。
曲がりに曲がって、今どっち方向に歩いているのか分からなくなるのも厄介です。
やっぱり、来た道を覚えている段階で判断しないと怖いです。
怖いといえば、最近の熊ニュース、あれは困りますね、山歩きに行けなくなってしまいます。
これからも安全に帰る事を前提にして歩きたいと思っていますよ、たとえ目的地に達しなくても(^_^)
山歩き、されるんですね。
猿投山から山口駅までって、随分な距離じゃないですか。そりゃあしんどいですよ~(^^;
あの辺り、山に入ると樹木がすごくて、風景も何も塞がれてしまいますけど、山頂は眺望が開けるのですね。
自然歩道が整備されているし、ちょっと興味わきます。
森の中、蚊に困りますが、街中と比べてちょっと涼しいんですよね、不思議なものです。
登山靴で舗装道路を歩くのは、確かに厄介です。
靴が重いし、硬くて曲がらないし、靴底が硬いので舗装の硬さが直接、足にガチガチ響くんですよね。
そりゃ大変ですわ(^^;
もし今度行く事があれば、山と高原地図とかの、しっかりした地図を携えて挑戦したいです。
うちのあたりもそうですけど、ちょっと山に入ると
思わぬ横道があります。「ここ、とおれるのか?対向車来ないでね」
っていう山道を夫君と車で通ったこともあります。ほんとにすぐ近くの地元の
山ですらそういう状態です。地図は過信しないほうが安全ですよー。特に山では。
ご無事にご帰還でなによりでした\(^o^)/
わびすけさんお疲れ様でした。大変でしたね~ちょっと同じように街歩きで苦戦したことがあります^^
私たち少し山歩きをするものですから・・そこの(雲興寺)のうえは猿投山・・猿投山は登山の好きな
かたは愛知県のひとは必ず登る山なんですね~初心者のひとから上級者のひとは
きっとアルプスなどの練習するために荷物を重くして・・それは山の中はルートが沢山あり
とても楽しめる山なのですよ・・1度山歩きを楽しみ 車が置いてる方向じゃないところから出て
歩けどつかないし・・豊田側に出ないといけないのに瀬戸側に出て道すがら人に聞くと
もう1度猿投を登らないといけないと・・バスもないし・・・山歩きの靴でのアスファルト歩きが
苦しかったですよ・・喧嘩しながら 愛環山口まであるきました。豊田まで電車 息子に車
できてもらいまた猿投の駐車場に行ったことがあります~東大演習林も知っていますよ
わびすけさんも それだけ歩けるなら 山歩きされたらどうですか?私はこの頃行けていないのですが
あの熊さんに出会うのも怖いですからね~あの里山も立て看板が立っていますよ
熊目撃情報あり危険とかね~でも、自然のなかにいると癒されます 頂上からみえる名古屋の
まち~鈴鹿の山脈 街歩きにはない達成感は格別です。