取り残された町
- カテゴリ:30代以上
- 2016/08/07 08:22:35
昨夜見た夢の話です。
ちょっと離れた町の、商店街に行っていました。
・・・その商店街も現実には既に消滅してますけど...
商店街の裏手の、そのまた外れには、
戦前から残された町がありました。
家々はみな木造で、焼いた板を張った板壁が多いです。
道は車一台通れる程度の街道と、そこから変に斜めに分け入る細道。
そこに、なぜか観光客らしきウォーキング姿の人が散見しました。
何だか分からないけど、古い町ブームで訪れる人が増えているような。
細い脇道に入るとすぐに上り坂で、そこを上り詰めると、
民家の前庭なのか空き地なのか公園なのか分からない場所があり
普段は農作業用のミゼットが止めてある程度の捨て地なのですが、
この日は観光客が立ち止まってあたりを見回しています。
あーこの〇〇は〇〇○だねー
そうだねー
みたいな感心したような会話が流れてきます。
いやいや、普通に古びただけの町じゃないかい、と思いつつ、
そこをこっそり離れて街道に抜け出ます。
そこには、やはり焼いた板を張った板壁の、長い二階建てがあり
それは元々、地区の学校でした。
今は使ってないのですが、公共施設として活用されたりします。
なんとなく、その旧校舎に入ってみます。外階段から二階に行きます。
二階は教室ではなくて、広い講堂になっていて、
吹き抜けの天井が高く、体育館みたいに外周の窓沿いに通路が
巡っていました。
黒茶色の講堂の中に、なぜか一軒の屋台が出来ていて、
観光客向け、と言うよりは仕事帰りのおっさん向けに?
和風の一品料理を出していました。
木の板の長椅子に座ると、割烹着のおばちゃんが居て、
なんがええかね、みたいな注文を伺います。
カウンターと言うか張り出し板の前に小さなガラス棚があって、
一皿料理が幾つか並んでいます。
自分が何を頼んだのか、どうもはっきりしないのですけど、
おでん臭い料理に混じって、なぜか
スターウォーズソーセージの箱が転がっています。
しかも、湯気でしけったのか、箱が歪んでいます。
なんでスターウォーズソーセージなんだ? とか思いながら、
どんな味だろう、頼んでみようか、いやいや魚肉ソーセージだって。
第一、ずいぶん古そうだぞ、
みたいな自問自答をしながらそれを見つめているうちに、
目がさめてしまいました(^^)
スターウォーズソーセージって、いかにもありそうな気がしますが
実際、どうだったんでしょうね(^ー^)
私の行った小学校でも、一部の校舎はそうでした。
廊下の雑巾掛けの時、ささくれに刺さらないよう注意が必要でしたよ。
夢の全部が架空という訳でもないので、リアル感があるのでしょうね。
色々な所がパッチワークで繋がっちゃってますけど。
焼いた板って杉板のやつですよね。
たしか自分が通っていた頃の小学校の校舎は
そういう奴だったと思う。廊下も板で、ところどころ補修が
してあったなあ。だから実際に「走ると危険」でした(笑)